No.446 広島市安佐北区 S様邸 戸建全面リフォーム事例

ガラスブロックで採光を確保 デザインクロスで遊び心を演出

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広いLDKは木の温もり伝わる温かな空間

 安佐南区の賃貸マンションに暮らしていたS様ご家族。3LDKあった間取りも、長男に加え2人目の男の子が生まれたことで少し手狭に感じていた。「2階に暮らしていたので、何よりも子どもたちが騒ぐ音が気になりました」と奥様。そこで、ご主人の実家がある安佐北区で物件を探すことに。元々リノベーションに興味のあった奥様。気軽に訪れたマエダハウジング安佐南店で担当者の話を聞くうちに、中古物件をリノベーションすることに増々魅力を感じたという。ご夫婦は物件探しからマエダハウジングに依頼。希望の地域で広さも十分な戸建てに出合った。「見学した時は室内が少し暗く感じましたが、リノベーションなら解消できると思い決断しました」とご主人。プランニングでの要望は、子育てを考慮した生活動線と明るさの確保。そのため、間取りは水回りを集約して回遊できる動線に。何かハプニングが起こっても、行き止まりなくトイレや洗面室に駆け込める。また、キッチンは子どもたちを見守りながら家事ができる対面キッチンを採用。暗かった室内は、デザイン性にも優れたガラスブロックを複数箇所に設置して、光を取り込んだ。
 各部屋にあしらったデザインクロスは奥様のこだわり。全メーカー、全カタログに目を通し、厳選した約15種類があちこちに使用されている。クロスは壁だけでなくクローゼットの中にも。遊び心あふれる楽しい空間に仕上がった。

リフォーム前

リビング リビング
キッチン 和室
和室 玄関

リフォーム後

いびつな形をしたLDKの隅々まで見渡せるキッチン。窓には内窓を設置して、寒さ対策も万全 カバの床材に合わせてダイニングの照明は木調のものをチョイス
暗かったキッチンにはデザイン性、機能性に優れたガラスブロックを採用 キッチンにいることが多いという奥様は、ダイニングの奥におもちゃ置き場を設置。ダイニングで遊ぶ子どもを間近で見守ることができる
白×木調のシンプルなダイニングスペース。壁のオブジェは奥様の手作り 明るさを確保するため玄関ドアはスリットが入ったものをチョイス。玄関から廊下は幅木まで、光を回す白で統一されている。真っ白な空間にインテリアも映える
1階洋室と寝室になっている和室の間にガラスブロックを採用。洋室の床は、将来ピアノを置くために床の補強を行った
家族4人の寝室として使用している和室。大きなクローゼットで収納も十分。壁は消臭・調湿効果が期待できる漆喰を採用 一面を木調にしてテーストを合わせたバスルーム
2階トイレには飽きのこないレトロなリンゴ柄をチョイス
1階のトイレは北欧テーストのクロスで華やかに
奥様が最もお気に入りのクロスは洗面室全面に採用
2階洋室の床は、ご主人のお父様の手作り。節目の模様がアクセントになる、杉材を使ってナチュラルな雰囲気 襖や畳の張り替えを行った2階の和室。将来的には子ども部屋や客間として利用
ボタニカル柄のクロスで仕上げた2階洋室。こちらの床もご主人のお父様が施工したもの
浮き上がる木々が不思議な存在感を放つデザイン性の高いクロスは、奥様の一目惚れ

リフォーム概要

物件購入価格 600万円
リフォーム費用 1400万円
種類 戸建て
施工面積 126.7㎡(38.3坪)
施工箇所 全面
工事期間 2.5ヵ月
家族構成 夫婦+子ども2人
施工 マエダハウジング安佐南店

リフォームを終えて

長男の幼稚園入園に間に合わせようと、急ピッチで進んだ家探しでしたが、物件探しからリノベーションまですべてお任せできて、とても安心感がありました。回遊できる間取りやリビング階段などの大きな要望から、幅木の色などの小さな要望まで応えてもらえ、大満足の仕上がりです。デザインクロスをたっぷりと使った、楽しい雰囲気も気に入っています。広々とした家に子どもたちも大満足。家中を走り回っています。