No.605 東広島市 M様邸 戸建全面リフォーム事例

思い入れ深い実家の暮らし心地を高めて
三世代の笑顔輝く家に

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 堂々たる風格を漂わせる伝統的な佇まいが印象的なM様邸。ここに暮らすご両親といずれは同居を考えながら離れて暮らしていたご夫婦は、娘さんの進学のタイミングを機に同居を決意。そのためには、タイル張りで寒く経年劣化もしていた浴室など水回り設備の一新を含め、暮らしやすい家への全面改築が必要と考えた。雑誌で知っていたマエダハウジングに連絡をし、スタッフが現地調査を実施。他社も訪ねたが、「会社が近いし、私たちの思いを実現してくれそう」と感じた同社でリフォームを決意した。
 M様邸には母屋と離れがあり、共にコンセプトとしたのは、「既存のものをできるだけ生かし、直せるものは直して使う」こと。ご夫婦と娘さんたちが暮らす母屋では、和室の建具を再利用。時間を多く過ごすLDKは、既存の梁を見せ、造作収納も取り入れて風合い良く仕上げた。母屋はダイニングキッチンとリビングの仕切りをなくして広いLDKにし、既存部分と調和するようにと、床を塗装する色も熟考した。寒冷地のため、冬の寒さ対策として窓をペアガラスの樹脂サッシに変更、柱と土壁のすき間をウレタンフォームで埋め、着実に施工。ペレットストーブも採用した。奥様は収納にもこだわり、食器棚は食器の採寸をした上で造作を行うなど、細部への配慮も徹底したという。

リフォーム前

キッチン リビング
和室 キッチン
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ご両親が主に暮らす離れは、和室や広縁を残しつつ、コンパクトで回遊性を持たせたダイニングキッチンを中心にしてご両親が暮らしやすい間取りに変更。ダイニングテーブルは新しいダイニングキッチンの広さに合わせ、既存のものを半分にカットして活用した。寝室と洗面室以外の建具はほとんど既存のまま使い、ダイニングキッチンには母屋の建具を移設。廊下には先代が残した美しい庭園を見ながら過ごせるよう、カウンターを設けたのが特徴的だ。母屋と同様、寝室の窓は樹脂サッシのペアガラスにし、土壁以外の壁と床、天井にしっかり断熱材を入れて冬の寒さを和らげる配慮も万全だ。
受け継いだ家を大切にリフォームし、三世代が仲良く暮らす姿を、ご先祖もほほ笑ましく見守ってくれているに違いない。

リフォーム後

寒く暗かった母屋のLDKは、パイン無垢材の床と断熱材の施工、ペアガラス窓で温もりある空間に。システムキッチンの背面は板張りにし、LDKを木調で統一した。既存の造り付け収納棚にはお母様が大切にしている茶器を美しく配置している 窓際に新しくカウンターを設置。パソコンスペースを設け、その隣にテレビや電話などをまとめることで作業効率を高めている
勝手口の外から荷物の出し入れがしやすいホビールーム。靴を履いたまま畳のベンチに座って休憩ができたり、BBQの後で手を洗うにも便利 8畳から4畳半に変更し、ゲストルームにも使える和室。建具はもともとあった雪見障子を手すき和紙に張り替えて再利用。濃紺にした壁が空間を引き締めている
一面のみ壁の色を変えてアクセントを加えた母屋のトイレ。タオル掛けもおしゃれ 洗濯機と収納棚の間に設けた造作洗面台。タオル掛けの隣の棚からタオルを取り出せる
壁を調湿効果のある漆喰塗りにし、結露や鏡が曇ることがない洗面室。横長の鏡を取り付け、忙しい朝も家族が同時に身支度を整えられるよう配慮 離れの廊下には、鯉が泳ぐ池を中心に岩や植栽が配置された美しい庭園を眺めながら過ごせるカウンターを設置。アイロンがけなどの家事をしたり、時にはお孫さんたちがここで食事をするなど、多彩な使い方ができる
玄関の一部は収納スペースに取り込み、障子を開ければ収納空間に。また、襖を開放すればダイニングキッチンとつながる広い空間に 移設したダイニングキッチンの建具から廊下の天井、床、サッシなど、大切に使われてきたものを既存のまま再活用

リフォーム概要

リフォーム費用
種類 戸建て
築年数 約35年
施工面積 145㎡(47.8坪)
施工箇所 全面
工事期間 6ヵ月
家族構成 両親+夫婦+子ども2人
施工 マエダハウジング東広島店

リフォームを終えて

既存のものをうまく残しながら暮らしやすい家にしてもらいたいという私たちの願いを、しっかり叶えてもらうことができました。信頼感があったので言いたいことは全て伝え、納得しながらのリフォームができて大満足です。子どもたちが暮らしやすい家にする必要性を感じつつも、父は「本当にリフォームして良いのか」という思いがあったようです
が、家族全員が満足できる家になり、同居する喜びで父に笑顔が増えたことが何よりの成功の証だと思います。

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