No.028 広島市 Y様邸 マンション全面リフォーム事例

家毎日を快適に、心豊かに過ごせるきめ細かなオートクチュールの造り

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Yさんの住まいは都心に建つ築30年のマンション。子どもたちが独立して夫婦ふたりだけの生活になり、戸建てを考えたものの、これ以上便利な場所は見つからないと現在の場所で暮らすことを決意し、リフォームすることにした。
玄関をもっと高級感のあるものにしたいとの思いから、土間には黒の大理石を、ホールの床にはベージュ色の大理石を採用。新たにシューズボックスを設置することで、利便性を高めている。寝室は、ご主人が常に多忙なことから、2部屋を用意。ご主人用は本と衣類の収納を充実させたコンパクトな部屋に、南側に広がる奥さま用は愛用の家具などを配した癒やしのスペースを設けている。
一日の大半を過ごすLDKは、ゆったりとくつろげる空間に。対面式キッチンは配管の通り道を確保するために一段アップ。奧のパントリーは扉をなくし、壁にアンティーク調のタイルを全体に張り巡らすことで、「見せる空間」に様変わりした。リビングはソファーの背面壁上部にアールを施した壁をもう1枚設置。壁と壁の間に照明をはめ込むことで、間接照明の効果を演出している。奥さまの「工事の途中でも、あれこれと変更してもらいました。オートクチュールのようにね」の言葉が完成度の高さを物語っていた。

リフォーム後

2色の大理石が高級感を醸し出す、ゆったりとした玄関&ホール 2タイプの大型クローゼットを造り付けたご主人の寝室
和紙のペンダントとウイスキーの樽材を張った床がシックなムードを 床にはテラコッタを張り、背面には大型カップボードを設置
間接照明を設置した壁は、Rを加えて柔らかい印象に 通風・採光に配慮したリビングの天窓
ホワイトで統一した、シンプルで清潔感あふれるトイレ 琉球畳が和モダンな印象の、明るく落ち着いた和室

リフォーム概要

住宅形態 マンション
築年数 30年
施工部位 全面