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No.1020 「昭和のおばあちゃんの家」をテーマにした、温かく居心地のいい住まい

2022.06.28
広島市佐伯区 H様
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奥様が重視したのは「流行よりも、自分たちがどう暮らしたいかを優先する」ということ。「昭和のおばあちゃんの家」をテーマにした、温かく居心地のいい住まいになった。

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明るいリビングで楽しそうに遊ぶ姉妹。中央の壁掛け時計は実家から譲り受けた50年モノ。こげ茶色の床材や落ち着いた空間に調和している

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リビングの飾り壁(エコカラット)と造作棚はリフォーム済だった購入時のものを活用。残せるものは残しながら自分たちらしい住まいにアレンジした。

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床や天井、カウンターなどをダークブラウンで統一。引っ越し前から愛用しているレンジ台や旧式の電子レンジ、50年モノの壁掛け時計とも調和する空間に

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有孔ボードにカバン類の他、よく使う文房具やウクレレなどをかけることで家族らしさも演出

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キッチンの壁にフライパンなどの調理器具をかけて使うのが好きな奥様のこだわりで、キッチンはあえて壁付きに。空間に合う褪せたグリーンのタイルを採用

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洗面台にはメイクをするときに近くで鏡を見られるよう、奥様のアイデアで壁に収納できる袖ミラーを設置

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リビングの扉もチェッカーガラスが昔ながらの雰囲気を感じさせるダークブラウンの扉に変更。リビング入り口には洗面台と有孔ボードの壁があり、洗面台で身支度をして有孔ボードにかけたカバンや帽子を取って出掛けたり、帰宅時にはそれらを壁にかけてすぐに手洗いができたりと機能的

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廊下の床もリビングに合わせて防音フローリングに張り替え。壁と天井のクロスも張り替えることで住まい全体に統一感をもたせた。リビング扉にガラスを使うことで抜け感と明るさを取り入れている

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シューズクロゼットの扉は全体に調和させたブラウンにしつつ、リビングのフロアよりやや明るい色合いにすることで玄関が暗くなり過ぎないよう配慮。シューズクロゼットのアイアン風の取っ手も、ブラウン×アイアンでまとめたリビングに合わせている

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3姉妹の朝の身支度で渋滞しない、広い洗面台を脱衣室の外に設置。足場板風の天板を有効利用したスクエアタイプのボウルでリビングにあっても違和感のない洗面台に

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キッチンの作業台の前にカウンターを設けたのはご主人の希望。ご主人が台所仕事をする奥様と会話をしたり、子どもたちが勉強したりするスペースに

リフォームのポイント

 「家を買うなら、新築より自分の好みを反映できるリノベーションがいい」と、ずっと考えていたというH様ご夫婦。狙っていた築28年のマンションに空きが出たことをきっかけに、長年の思いを叶えることにした。リノベーションするにあたって、奥様が重視したのは「流行よりも、自分たちがどう暮らしたいかを優先する」ということだった。
 全体のテーマは「昭和のおばあちゃんの家」。年代を経たような風合いのある木の床や天井、なつかしさを感じさせるキッチンのタイル、派手さはないけれど、奥様お手製のドライフラワーに彩られた居心地のいい空間。実家で使われていた50年モノの壁掛け時計がよく似合うリビングは、いつもご夫婦と子どもたちの笑い声に包まれている。
 数年前にリフォームされたばかりの物件だったため、キッチンはそのまま使い、対面ではなくあえて奥様好みの壁付きに向きを変更。「女の子が多い家だから」と、脱衣室の外に子どもたちが並んで立てる広々とした造作洗面化粧台を設けた。その洗面台の天板に使った足場板風の水に強いメラミン化粧板や、使わないときは壁に収納できるようにした袖ミラーひとつをとっても、全てに家族の思いが詰まっている。「マエダハウジングの担当の方が私たちの思いに寄り添って、一緒に考えてあれこれアイデアを出してくれたので、家づくりがとても楽しかったです」と奥様。リノベーションだからこそ実現した、家族ならではのこだわりの住まいだ。

間取り

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リフォーム概要

リフォーム費用 約450万円
種類 マンション
築年数 28年
施工面積 75㎡(22坪)
施工箇所 浴室・クロゼットを除く全面
工事期間 2カ月
家族構成 夫婦+子ども3人
施工 マエダハウジング五日市店

リフォーム前

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リフォームを終えて

もともと古い物が好きで、夫が独身時代から使っていた旧式の電子レンジや、古時計を使い続けていました。だから家を持つときも、大好きな古い物を生かせる、昭和のおばあちゃんの家のような空間にしたかったのです。今回は理想の雰囲気を作りながら、機能性や快適性を兼ね備えた家となり、大満足しています! キッチンを壁付きにしたことでできたカウンターで子どもの勉強の丸付けをしたり、洗濯物を畳んだりすることができ、とても気に入っています。

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