気密測定
- 投稿日:2019年 11月12日
- テーマ:リノベーションモデルハウス三入の家
安佐南店の岩本です。
しっかりと断熱工事も終わり 一番不透明だった性能 気密を測定します。
リノベーションでここまで結果にこだわるのはこれから住まわれる方の快適性を数値で保証するためです。
過去の経験からこの数値は非常に温度差の快適性に左右します。
今回 坂内 志茂が頑張った結果ですので非常に楽しみです。
目標値は2で設定しています。
空気を負圧にして 検査します。
空気が流入するところが気密が取れていないところなので 検査中も塞いでいきます。
土台の接合部 木材のつなぎ目 各所に気密が取れていないところが発見されます。
吹き付けでやってもこれだけ漏れる これが気密を取ることの難しさです。
特にリノベーションの場合は 基礎断熱にすることができないために土台と基礎の隙間などから漏れたりました。
新築では気密パッキンなどが使えますが リノベーションの性能向上の難しいところです。
気密値の結果は c値 1.1 でした。
この結果なら安心です。
目標値ははるかにクリアできたので これで安心してお客様にエアコン一台で家中を温めることができる家とお伝え出来ます。
断熱 耐震の工事が終わりましたので、これからは仕上げ工事です。
造作などたくさんあるので大工さんは大変ですがしっかりといいものを作ってもらいます!!