戸建て全面リフォーム「着工式」を行いました。
- 投稿日:2017年 5月24日
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「担当の人は気に入ったけど、工事をして頂く人がどんな人か不安...」
そんな心配をされる方も多いのではないでしょうか?
マエダハウジングでは、全面リフォームなど長期のリフォーム工事を行う場合、
(お客様とのタイミングにもよりますが、)
リフォームをスタートする際に「着工式」を行っています。
この「着工式」には、お客様と当社の営業担当、プランナーはもちろん
工事に携わる会社の担当者で都合のつく方に集まって頂き、顔合わせを行います。
昨日は戸建ての「着工式」に参加してきました。
安佐南区K様邸です。
お父様・お母様が若い頃に新築され、お子さんを育て上げ、
お子さん方が独立し、ご夫婦二人になった末にお父様が他界された後、
一人暮らしをされていたお母様の元へ
息子さんご家族が戻って同居をされるにあたってのうれしいリフォームです。
着工の日は、お父様のお誕生日を選びました。
さて、着工式。
まずはお施主様の前にずらりと施工業者が並びます。
初めて顔合わせです。今回は10人の業者さんが参加してくださいました。
その中で、各自、名前と工事にあたっての思いを一言ずつ述べます。
大工の綱場建築の綱場さん。
「自分の家のような思いで施工します」ほか、
自分の思いを言葉にしてお客様へ伝えると共に、
仕事への気を引き締めることにもつながっています。
続いて、参加者が事前にサインした工事についての誓約書をお施主様へお渡しします。
その後は、マエダハウジングで作成した「現場心得10カ条」を
全員で唱和。
最後に、お施主様から言葉をいただきます。
お母様から、早くも「マエダハウジングさんにお願いしてよかった」との言葉をいただき、
「その言葉は工事が終わってからに...」と担当は照れ笑いしていました。
工事の現場には危険も付き物で、工期もあります。
時として、目の前の家を仕上げることに夢中になってしまうこともあります。
そんな時、今回、顔を合わせたお施主様の顔を思い浮かべ、
工事担当者たちは思いを込めて工事に取り組むはずです。
私たちは家をつくっているのではない、
そこに住まう人の「したい暮らし」をつくっている。
これは社長の言葉ですが、
そんな思いを忘れないための「着工式」でもあります。
秋には工事が終わり、ご入居の予定です。
お母様はしばらく息子さんご一家のお宅へ仮住まいされます。
この場所に再び笑顔が戻り、新たな暮らしがスタートすることを楽しみに
一丸となって努力して参ります。
今回も、最後までお読みいただき、ありがとございました。