No.022 廿日市市 Y様邸 戸建住宅全面リフォーム事例

家族の絆を深める愛情リフォーム

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Yさん一家は、ご夫妻と2人の娘さんの4人家族。互いに信頼を寄せ合う夫妻と、明るい娘さんたちが暮らす家には、毎日笑い声が絶えない。そんなYさん一家が今回行ったリフォームは、以前にも増して家族の絆を強くするものになった。


リフォーム前

廊下の床もすべて撤去しました。いよいよこれから大工工事を進めていきます。 中連サッシから出窓に変更しまいた。ラス紙も貼ってこれからモルタル塗りです。
床のレベルを合わせながら根太組みをしていきます。 ユニットバスを設置するための、土台づくりです。モルタルを塗っていきます。
対面キッチンを設置するための前面壁もできてきました。

家族の絆を深める愛情リフォーム

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見取り図
築28年の2階建て一軒家に暮らすYさん一家は、ユーモアたっぷりのご主人を中心に、息の合った4人家族。見ていて羨ましくなるほど仲の良い家族だが、実は以前から家にまつわる悩みをいくつも抱えていた。
まずは床。家のほぼ全域に渡って、経年変化による床のゆがみが明らかに目立ち、場所によっては歩く人の靴下が引っかかるようなところもあるほど。知人からも、「早く直さないと危ないよ」と忠告されるほど、状況は深刻なものだった。
さらに、家族団らんの場である食堂と居間は、一日中ほとんど太陽の光が入らないため、常に暗いのも悩みの一つだった。理由は、窓のすぐ外に置いていた大きな物置の存在。これが太陽を遮っていたために、せっかくの家族のくつろぎの場も、暗い空間になってしまっていた。
また、水まわりの設備においても、水漏れの心配があったほか、浴室はタイル張りで寒く、ひび割れている上に傾いており、足を伸ばして入浴できないほど狭い浴槽にも不満を感じていたという。
これらの家の悩みを何とか解決して、家族4人が今以上に快適で過ごしやすい生活空間を実現したいと考えたYさん夫妻は、真剣に家のリフォームを検討することにした。

リフォーム後

キッチン裏の思い出
娘さんたちが背くらべをした柱。あまり目につかないキッチン奥にひっそり残しているところも心憎い演出ですね
キッチン
天井までの間を最大限収納空間として活用
キッチン
奥さまが集めていた小さな一輪挿し。ニッチを造ってから実際に飾ってみたところ幅もピッタリ!
キッチン
生活動線のスムーズさを考えてL型キッチンを採用。左の格子はご主人が発案
浴室
キッチンと同じダークブラウンでシックな印象の浴室。以前より奥行きを広くし、足を伸ばして入浴できるようになった
脱衣所
洗面台を新しくし、壁と天井もクロスを貼り替えた洗面所
トイレ
トイレの色もシックなカラーに一新
廊下
玄関からキッチンに向かって一直線に伸びる廊下。床にはサクラの無垢材を使用。
突き当たりの格子に取り付けられた、温かみを感じさせる色の船舶照明は、プランニング担当のマエダハウジング岸田からの提案。ご夫妻もお気に入りのご様子

リフォーム概要

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住宅形態 戸建
築年数 28年
施工部位 LDK、洗面所、浴室、トイレ、廊下
施工費用 580万
工期 1カ月

念願通りの家づくりを心から楽しめました託すこと

最終的なプランが完成するまで、担当の山本さんや岸田さんと何度も打ち合わせを重ね、要望を実現するためにはどうしたら良いか、お互いに意見を出し合っていきました。
こちらが出す要望に対して、マエダハウジングさん側が予算を範囲内に抑えながら具体的に実現する方法を提案。一緒に家をつくっていく楽しさを実感することができました。
玄関の照明スイッチを、入ってすぐの場所と廊下の2ヶ所に付けていただくなど、ちょっとした配慮も毎日の使い勝手の良さにつながっているように思います。