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- 広島市安佐北区 M様 戸建てリフォーム事例
No.1198 住み慣れた家の環境を生かし 広いリビングやサンルームを実現
和室2間とダイニングキッチンを取り込んで広くなったLDK。テレビ台も造作している。左手前の植物柄のアクセントクロスは奥様のお気に入り
構造上外せない柱が空間のアクセントになったダイニングキッチン。階段下に書類などを入れる収納を設けた。壁には小物を整理できるマグネットボードを設置
2階の娘さんの部屋。間取りは変えていないが、壁にマグネットのアクセントボードや有孔ボードを取り付け、引き戸に柄のクロスを貼ってアクセントに
白で統一した清潔感のあるキッチン。大容量のカップボードを新設し、その奥に小さいカップボードと棚を組み合わせたミニパントリーを設けた
玄関には引き違い窓があったが開けることはなかったため、採光のための横スリット窓に変更してシュークローゼットに。家族の靴をすっきり収納できるように
狭くて使いにくかった洗面室を、造作の洗面台と洗濯機を並べて配置することで改善。位置を変えたことでホールからの動線もスムーズになった
外壁を塗り替え、リフレッシュした外観。玄関ドアとポーチのタイルを新しくしたことでも以前よりスタイリッシュな印象に
外から見たサンルーム。外の自然と居室の中間のような空間で、暖かい光を感じながらリラックスできる。外からの視線を遮れるのもメリット
植物や虫の飛来を防ぎ、洗濯物を守るサンルーム。日中は愛犬とくつろぐスペースに。LDKの延長のように使えるため重宝している
リフォームのポイント
3人目のお子さんが生まれたことをきっかけに、中古で購入して生活してきた築37年の住まいの老朽化や使い辛さが気になっていたM様。3人のお子さんのうち、2人はすでに独立しているため、マンションに移ることを考えたものの、川沿いの自然と住み慣れた戸建ての環境が気に入っていたことから、リフォームすることにした。
奥様の一番の希望は、2間続きの和室をなくし、広いリビングダイニングをつくること。家の強度を保つために外せない柱は、空間のアクセントとして残しつつ、お友だちを招いたり、お孫さんが遊びに来ても走り回れる大空間を実現した。キッチンは、広さはあったが物をしまう場所がなかったため、小さくてもパントリーを設置したことですっきり片付いた状態を保てるようになったそう。ダイニングの階段下には書類などをしまうオープン棚を設けるなど、物を使う場所の近くに収納スペースを計画したのも効果的だった。「以前のように、モノがどこに行ったかわからなくなって探す時間が減りました」と奥様が満足そうに話してくれた。
LDKは飽きのこない、白とブラウンのシンプルな空間にしたものの、「せっかくなら少しだけ遊び心も加えたい」という奥様の希望で、植物柄のアクセントクロスを採用した。また、川沿いの環境は自然豊かで気に入っていたが、土手から虫や植物が飛んでくるため、洗濯物を外に干しにくかった。それを解消するため、土手側にサンルームを設置。虫などの飛来を防ぐだけでなく、洗濯物を干したり取り込んだりする際に、土手からの人目を気にしなくてもよくなった。天気のいい日は愛犬の憩いの場にもなっているという。
断熱性工事の効果で、以前は寒かった冬も、今では一日中暖かく、日差しも入る明るい家になったという。「日中に照明をつけることがなくなりましたし、暖房用の灯油が減らなくなりましたね」とご主人は言う。空間が広くなり、掃除がしやすくなったことにもメリットを感じているそうで、「将来のことを考えても、このタイミングで思い切ってリフォームして本当に良かったです」とご主人。機能的かつ快適になった住まいで、家族がリラックスして笑顔で過ごす時間が増えている。
間取り
リフォーム概要
リフォーム費用 | 約1,820万円 |
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種類 | 戸建て |
築年数 | 築37年 |
延床面積 | 約83㎡(約25.2坪) |
施工面積 | 約83㎡(約25.2坪) |
施工箇所 | 浴室・トイレを除く全面 |
工事期間 | 3.5カ月 |
家族構成 | ご夫婦+お子様 |
施工 | マエダハウジング五日市店 |