戸建住宅全面リフォーム

No.1192 庭とのつながりを大切にしたラグジュアリーなLDK。大胆な間取り変更で暮らしの中心に

2023.09.21
広島市 T様

テレビ背面の壁に石目調のエコカラットを用い、高級感のある空間を演出したLDK


アカシアの色合いが味わい深いフローリングは見た目にも温もりを感じさせる


リビングと和室は、庭との共存を重視した和モダンな空間構成。椅子に座って庭を眺めるのがご主人の至福の時間


リビングと和室との間を仕切る縦格子の3枚戸から外光が美じく差し込む


システムキッチンは奥様が好きなグラフテクトに入れ替え、天井を板張りにしてスタイリッシュさを増した


天井を板張りにし、デザイン性を高めるため敷居を太くした和室。エアコンの風がリビング側にしっかり行き届くよう、3枚戸は壁に引き込めるようにした


狭かった玄関はリビングダイニングとホールの一部を取り込んで以前より広さを増し、玄関からLDKにつながる動線を左右2方向に描いた。手洗い台の背面はエコカラットを採用。床の黒いタイルと黒い手洗い台で高級感が漂う玄関に


手洗い台背面の壁は玄関とリビングをそれぞれ最大限広く確保するため、斜めに配置した。奥へ進めばリビングヘとつながるゲスト用の動線となっている


こちらはダイニングキッチンヘとつながる家族用の動線。窓から差し込む自然光がホールを明るく照らす


ダイニングとリビングの間に斜めに壁を設けたことで生まれた空間に、カウンターと可動棚を設置して有効活用。ご主人が家で仕事をするときにワークスペースとしても使える


玄関ホールとダイニングの間には収納スペースを新設。バッグを上の棚に収めたり、コートやジャケットなどをハンガー掛けしたりして収納できる





リフォームのポイント

01.リビングは庭とのつながりを大切に

庭との一体感を重視したリビングを広く構え、キッチンやダイニングの家族と互いの存在が感じられる空間構成。リビングは庭のイメージを伝え、関係性を大切にして設計

02.広さを増した玄関に描く2方向の動線

以前よりも広さを増した玄関には、ダイニングキッチン方向に家族用、リビング方向にゲスト用の動線を確保。手を洗ってリビングから浴室に向かう最短動線も狙った

03.内窓と断熱材の施工で断熱性を向上

将来にわたって必要となる光熱費をできるだけ抑えるため、既存の窓に内窓を新設し、天井と床に断熱材をしっかり施工して断熱性を高め、快逸な住空間を実現

04.不要になったキッチンは買い取りに

リフォーム済みでシステムキッチンは新品だったが、妥協せずに一新。リサイクル業者に買い取ってもらったことで処分費が不要になり、代金は工事費に回すことができた

間取り

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リフォーム概要

種類 戸建て
築年数 約29年
延床面積 169㎡(51坪)
施工面積 112㎡(34坪)
施工箇所 浴室、トイレを除く1階全面、2階洋室
工事期間 3.5カ月
家族構成 夫婦+子ども1人
施工 マエダハウジング東広島店

リフォーム前

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リフォームを終えて

断熱性も家事のしやすさも向上 達成感と感動ある家づくりに満足
広いリビングで光熱費が心配でしたが、以前住んでいた4DKのアパートより電力消費量が減り、部屋が適温になるのも早いので、断熱性の向上をお願いして良かったです。妻は以前にも増して料理への意識が高まり、和室で室内干しができるなど家事がしやすくなったことを実感。スタッフの方もみんな誠実で、達成感と感動が味わえる家づくりができました。