No.363 広島市東区 S様邸 戸建住宅全面リフォーム事例

2室をつないで広々LDKが誕生 空間演出は多彩な色柄の壁クロスで

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視界を遮るものがなく約2倍に広がったLDは淡いグリーンが印象的
 築20年で購入した家に住んで7年を迎えたころ、浴室の扉が外れたりトイレも古くなってきたことからリフォームを検討し始めたS様。しかし、「どうせやるなら1階をまるごと」と全面リフォームを決意。業者選びはネットで検索したところ、マエダハウジングのHPを見てしっかりとした工事をしている印象を受け、「これならリフォームも確実にやってもらえそう」と店舗を訪ねた。最大の変更はリビングと洋室、廊下の間仕切り壁を取り払って広いリビングダイニングにしたこと。中央にあったクロークをなくすことで家を支える強度不足が心配され、柱が必要になるかと思われたが、それでは視覚的な開放感が損なわれるため、2本の梁の補強でこの問題をクリア。エアコン効率アップや来客時の目隠しにと、キッチンとの間には引き戸を設けた。アメリカのドラマが好きな奥様はリビングやキッチン、洗面脱衣室など各空間の壁クロスのセレクトにこだわり、憧れていたガラスブロックやタイル風クッションフロアを随所で実現。それぞれの空間演出が実に印象的だ。「玄関からリビングに向かっての見え方が好き。とっても気に入ってるんですよ」という嬉しそうな声が、リフォームの成功を物語っていた。

リフォーム前

LDK LDK
LDK トイレ
浴室 洗面

見取り図
リビングと洋室、クロークをつなげ、梁を補強して広いリビングダイニングを実現。システムキッチンは既存のまま生かして奧にパントリーを新設。洗面脱衣室とトイレは従来より広く確保し、設備を一新。オール電化と蓄熱暖房器を導入し、クロスや建具などで空間にバリエーションを加えた。

リフォーム後

遮るものがなく、明るめの色のフローリングと壁のクロスでさらに広さを感じるリビングダイニング。テーブル横には娘さんの学習机 「できるだけ収納を確保したい」と、窓際にはベンチ代わりにもなるカウンター収納を造作
ダイニングスペースには奥様憧れのルイス・ポールセンの照明。壁の色に合わせて選んだ インテリア的なアクセントにもなるCDのディスプレイ棚はご主人が取り付けたもの
リビングとつながるキッチンの壁には、ご主人も気に入っているという大胆な柄入りのクロスを貼り、インパクトある空間に。システムキッチンは既存のまま活用した 小さかった収納空間を広げたパントリー。壁をアール仕上げにして優しい印象に
名古屋モザイクの土間タイルが印象的な玄関。右手のドアから洗面脱衣室と浴室に直行でき、子どもたちが泥んこになって帰ってきても大丈夫 ドアごとに数の違う丸がデザインされた建具
照明の消し忘れ防止を兼ね、ドアには奥様が使いたかったガラスブロックをはめ込んだ 玄関とLD両方から出入りできるよう、洗面脱衣室の出入口は2つ
明るさと広さを増し、タイル風クッションフロアを敷いた洗面脱衣室 トイレは向きを変えて広さが倍増。アクセントクロスが効いている
設備を一新し、オール電化でボイラー式から電気温水器になった浴室

リフォーム概要

概要画像
リノベーション費用 約850万円
施工面積 45㎡(14坪)
築年数 約27年
工事期間 2ヵ月
施工箇所 1F全面
種類 戸建て
家族構成 夫婦+子ども2人
施工 マエダハウジング安佐南店

REFORMを終えて

広くなったリビング、快適さが増したトイレなど、どれも言うことなしの出来映えです。こだわった壁のクロスは、小さいサンプルだとイメージしにくく選ぶのが大変でしたが、結果的には大正解。要望を伝えるとすぐにプランに反映してくださり、不可能かなと思えることも何とかして実現する方法を考えてもらえたのが嬉しかったです。職人さんも良い方ばかりで、子どもたちもすっかりなついていました。満足度が高かったので、リフォームを検討している友達にも勧めています。