No.303 広島市西区 Y様邸 マンション全面リフォーム事例

壁面一面を収納にしたLDKは間接照明が印象的な寛ぎの空間

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子どもに優しい収納と2室をつなげたLDKで住みやすさが格段に向上
結婚後、奥さまのご両親が所有していた築16年のマンションに暮らしていたYさん一家。奥さまの妹夫婦が家をスケルトンリフォームしたことに刺激を受け、正式にマンションを譲り受けることになった際に自分たちもリフォームで住みやすい家にしたいと考えた。売買にあたって不動産のプロに仲介してもらおうと考えていたYさんは、不動産からリフォームまで一貫して手がけるマエダハウジングに依頼。和室とLDKにそれぞれ大きな収納を確保し、2室を一つの空間にして開放感を出すこと、間接照明を設けて心からリラックスできる空間にすることを主に要望した。
ご主人はネットで見つけた写真や雑誌を提示してイメージを具体的に伝え、LDKの壁一面に造り付けた大収納は、子どもたちが片付けやすいよう配慮。将来的に、"見せる収納"にすることも可能だ。その上部に大胆にあしらった間接照明は、メーカーのショールームで光の色合いや明るさを念入りにチェックして購入。夜は間接照明だけでリラックスできるといい、向かい側の梁部分に光が反射して明るさが増幅するとか。「マンションの制約の中で、天井の高さや取り除ける壁など厳密に計算してもらい、ギリギリまで追求したおかげで望み通りの空間になりました」と喜びを語ってくれた。

工事前

リビングの横にある和室もほぼリビングのように使っているのでちょっと違和感があります。 キッチン前のダイニングスペースはゆったりとしたスペースはあるものの収納が少なくどうしても
家具や収納ボックスを置いています。
キッチンは吊戸がついており壁に囲われているので若干暗い印象です。

工事中

リビングの壁面大収納を造作中。間接照明も考慮して慎重に骨組みを作っています。 キッチンを撤去した状態。排水管や給水管がどう通っていたかが良く分かります。
和室が洋室へと生まれ変わろうとしています。すでにほぼ和室のおもかげがありません。

リフォーム後

LDKと元・和室との間の段差をなくして一つの大空間に。ソファ後ろの収納には大切なタンスがすっぽり収まっている システムキッチンは食洗機付きのYAMAHA製に。リビングから見えるキッチンも開放的に感じられるようになった
洗面台は立体成型の人工大理石カウンタータイプをオーダー キッチンの垂れ壁は最大限取り除き、家族との距離も縮まったよう
白いバンカーズボックスをうまく並べてお洒落感アップ 機能的な収納と間接照明を具体的にイメージしてプランニング