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No.1196 子育てを終え、夫婦2人の シンプルな暮らしを叶える家に
すっきりとした広いリビング。モダンになり過ぎない、居心地の良いナチュラルな空間に。家具はずっと使う最後の家具だと考えて、妥協せずに選ぶことができた
ごろ寝ができる、ゆったりとしたグレーのソファに合わせて、テレビボードやバーチカルブラインドもグレーでコーディネート。壁の色も薄いグレーで統一している
キッチンはクリナップ製を選択。「料理をするスペースが広くなり、物の出し入れもしやすくなりました」と奥様。フロアはメンテナンスを考えて水に強いものを選んだ
ご主人の自転車を置ける広い土間収納。シューズボックスは靴を出し入れしやすいオープンスタイルにし、来客時には収納を隠せるようにロールスクリーンを設置した
洋室を取り払って土間とウォークスルークローゼットを配置。ゴルフバックなど大きいものを収納する予定。奥様が大切にしてきた婚礼だんすを置くスペースも確保した
洋室は間取りを変えずに床や壁を一新。洋室の建具やクローゼットのみ既存のものを残している
ヘリンボーン柄のクッションフロアとアクセントウォールで遊び心を加えたトイレ。「リビングはシンプルにして、トイレだけはかわいくしたいと思いました」と奥様
浴室の床は、日々の掃除のしやすさを重視してTOTOのシステムバスをセレクト。汚れもつきにくく、目立ちにくいため満足しているそう
洗面脱衣室の床はご主人の希望で水に強く、抜け毛が目立ちにくい黒系に。洗面台はシンプルで水栓が上についているものを探し、リクシル製を選んだ
リフォームのポイント
ご家族で暮らしてきた築28年のマンション。排水管がこの年代のマンションに多い銅管であったことから、劣化して水漏れしたという話を近所の人から聞くようになったため、給排水管と水回りのリフォームをしたいと思い、職場の同僚の勧めでマエダハウジングを訪問。「リフォームでできることを聞いていたら、主人が『リビングを広くしたい』と言い出したんです。私も『玄関が狭いから広げたい』と思って。子どもが3人いるのですが、もうみんな家を出て、夫と2人の生活になったので、今の生活に合った家にしたいと思うようになりました」と奥様は話す。相談の結果、子ども部屋として使っていた玄関横の洋室を、ご主人の趣味である自転車を置ける、土間収納とウォークスルークローゼットに変更。リビングは和室を取り込んで広い空間を確保した。リフォームに合わせて、たんす4棹を処分するなど断捨離も行ったという。「心機一転、人生の第二章が始まるという気持ちです。部分的な修繕だったらここまでできなかったと思うので、思い切ってリフォームを選んで良かったです」。
空間デザインは特にイメージがなかったため、床や壁の色など、すべて選ばないといけないことに最初は戸惑っていた奥様だったが、「カントリー調の以前の家とは異なる、モダンさとナチュラルさを併せ持った雰囲気にしたい」とプランナーに伝え、アドバイスを受けながら決めていったという。リビングの壁は明るすぎないグレーにし、ブラインドもグレーに統一。家具は1つの店でテーブルから照明、テレビボードまでコーディネートしてもらった。洗面脱衣室の床は髪の毛が落ちても目立たない黒系を選び、トイレの床は木目調のヘリンボーン柄にして遊び心を加えた。
「生活し始めて分かりましたが、物の置き場所にゆとりがあるのでとても使いやすいです」と奥様。今までは何かを出したいときは、いったん物を移動させてから必要な物を出していたが、余計な動きがなくスムーズに物が出せるようになったとうれしそうだ。家事をしやすくなったせいか、ご主人が掃除や洗濯などを積極的にするようになったことにも驚いているそう。第二の人生にふさわしい家で、ご夫婦の生活スタイルに合った快適な住まいとなった。
間取り
リフォーム概要
リフォーム費用 | 約870万円 |
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延床面積 | 70㎡ |
施工面積 | 70㎡ |
施工箇所 | 全面 |
工事期間 | 約2カ月 |
築年数 | 築28年 |
種類 | マンション |
家族構成 | 夫婦 |
施工 | マエダハウジング五日市店 |
リフォーム前
リフォームを終えて
全体を通して、驚くほどスムーズだったと思います。水回りの相談から始めて、特にイメージがなかったにもかかわらず、プロのアドバイスでとんとん拍子に決まり、細かいことはマエダハウジングの皆さんに任せて私たちは楽しくリフォームをすることができました。思い入れのある婚礼だんすや入居時にキッチンカウンターの下に造作した収納は残してもらったのですが、新しい空間に違和感なく収まっていてうれしいです。