中古住宅購入×リノベーション

No.1116 プロの提案とアドバイスで イメージ通りの快適なわが家に

2022.08.31
広島市佐伯区 M様

2階リビングに重点を置いて木目調を基調にコーディネート 暑さや騒音などの悩みも解消


システムキッチンはトクラスに替え、床はクールな印象のフロアタイルに変更。リビングと同じく木目調で統一


設備を取り替え、手洗い台を新たに設置したトイレ。ドアは既存のまま再利用した


洗面室も設備と床のフロアタイルを一新。手前の収納がある場所はもともとキッチンと行き来できる通路だったが、ほとんど使われていなかったために壁を設けて遮断。洗面室側には収納棚を設置し、キッチン側は冷蔵庫置き場としてスペースを有効活用できるようになった


システムバスはダークブラウンのTOTOサザナに取り替えた。ご主人が特にお気に入りとのこと


日焼けを起こしていた床はフロアタイルに張り替え、それに合わせてドアと勾配天井の突き板も変更したリビング。天井のダウンライトは調光可能で、夜はリラックスできる光の色と明るさにしているという


 


 


外壁はリビングのカーテンの色と同じ深い色合いのブルーに塗装し直した


昼夜問わず交通量の多い道路に面し一日中日当たりも良いため、遮音性と断熱性の高いサッシの採用は重要なリノベーション要素だった

リフォームのポイント

 奥様の実家は理容室を営んでおり、1階が店舗、2階が住居という形。結婚後は実家近くのアパートに住んでいたが、ご両親からの提案でこの家を受け継いでリノベ—ションすることにした。マエダハウジングに依頼を決めたのはお父様が見たポスティングチラシがきっかけ。当初は相見積もりも頭にあったが、「家から近い五日市店を訪問したときに対応していただいた方の印象が良く、話しやすかったのでマエダハウジングに決めました」とM様。
 1階の店舗部分はそのままにし、リノベ—ションは住居部分の2階と外壁に注力。水回り設備は全て一新し、限られたキッチンスペースを有効活用するため、洗面室への通路をなくして冷蔵庫スペースに充て、新たにキッチン収納を造り付けた。勾配天井のリビングは、開放感はあったものの「夜はもう少し明るくしたい」との希望により、スポット照明を新設。天井は突き板を張って木目調のフロアタイルやドアと雰囲気を同調させた。家の前は常に交通量が多いため騒音への対策と、夏の暑さや冬の結露対策を兼ねて断熱性・遮音性の高いサッシや内窓の採用、更に断熱材を施工することも重視した。
 生まれ変わった家に住んで一番実感しているのは住み心地の良さ。「エアコンの効き具合が全然違うし、車の騒音も気にならなくなりました」とM様。テレビの配線を壁の中に収められるようにしたり、冷蔵庫のサイズアップに備えて配置スペースを大きめに確保するなど「家電好きの大工さんからの提案も大いに役立ちました」とM様は感謝しているという。

間取り

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リフォーム概要

種類 戸建て
築年数 約23年
延床面積 75㎡(21坪)
施工面積 56㎡(17坪)
施工箇所 子ども部屋1室を除く2階全面・外装工事
工事期間 3カ月
家族構成 夫婦
施工 マエダハウジング五日市店

リフォーム前

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リフォームを終えて

クロスや床など、こうしたいという曖昧なイメージを具体的に実現できる選択肢や、予算配分のアドバイスをもらえたのが良かったです。家電好きの大工さんが私には思いつかないことまで提案してくださって助かりました。