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- 広島市佐伯区 T様邸 中古戸建てを買ってリノベーション
No.1103 ユーティリティースペースが 子育て・家事・仕事で忙しい奥様の強い味方に
独立していたキッチンはリビング側に新設して対面型にし、家族との距離が近いLDKに変更。
キッチンの壁には大胆なチェック柄のアクセントクロス、ユーティリティースペースとの仕切り壁にはチェッカーガラスを採用。廊下につながるドアは一新し、階段下をうまく利用して冷蔵庫が見えないように設置。こうすることでリビング側からは冷蔵庫が見えず、生活感が出過ぎない効果をもたらす
キッチンだった場所をユーティリティースペースに。隣の洗面室で洗濯し、すぐに室内干しやアイロンがけができて便利。カウンターを設けた側の壁はマグネット仕上げ
壁付きで暗かったキッチンを移動して対面型に変え、家族と会話をしながら料理ができるようになった
障子風の内窓は断熱性の高いYKKapプラマードU。ご主人が希望したクリ色の和紙畳は、敷く向きを交互に変えることで同じ色でも色違いに見える
大容量の収納を確保した玄関。和室につながる戸襖は、玄関側と和室側で異なるクロスを張り分けた
洗面台を取り替え、窓を縦滑り出しにした洗面室
トイレのクッションフロアは木目のヘリンボーン柄を選択
システムバスは快適性の高いTOTOサザナに一新
リフォームのポイント
T様は念願のマイホーム実現にあたり、中古リノベーションという選択肢もあると考え、希望するエリアで物件を探してみることに。2件 の中古戸建てを見学した上で、静かな環境や間取りが気に入った築30年の戸建てを購入してリノベーションすることに決めた。
リノベーションプランは、家族で過ごす時間の長い1階に注力。間取りはほぼ変えず、独立型のキッチンがあった場所を家事や収納がしやすいユーティリティースペースに変更し、仕事と家事の両立で忙しい奥様のためにスムーズな動線を描いた。独立していたキッチンはリビング側に新設して対面型にし、家族との距離が近いLDKに変更。隣の和室はリビングと一体化して使える空間にし、雰囲気が合う障子風の内窓を付けることで断熱性を高めて快適な空間づくりを目指した。また、T様は共働きということもあり、必要以上に大きかった窓を小さくしたり、窓の数を最小限にするなどして防犯面の対策も講じている。「子どもがまだ小さいので、目が届く範囲で家事ができるユーティリティースペースの存在は子育てのしやすさにもつながっています」と奥様。子ども部屋のクロス張り替えや建具の変更など、今回手を付けなかった2階については、娘さんが小学校に入る頃に改めてリノベーションをしたいと今から考えているそうだ。
間取り
リフォーム概要
リフォーム費用 | 約1,375万円 |
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種類 | 戸建て |
築年数 | 約30年 |
延床面積 | 125㎡(37.9坪) |
施工面積 | 72㎡(21.8坪) |
施工箇所 | 1階全面 |
工事期間 | 2.5カ月 |
家族構成 | 夫婦+子ども1人 |
施工 | マエダハウジング五日市店 |
リフォーム前
リフォームを終えて
女性プランナーの方にたくさんわがままを言いましたが、センスが良いし提案力も素晴らしくてイメージ通りのリノベーションができました。大幅な間取り変更をせず雰囲気を変えられ、今まで以上に広々と暮らせるのもうれしいです。