広島市 N様の声

細かい想定をもとに設計したので、
機能性、快適性とも抜群のままです。
広島市 N様
職業は機械のプレス金型設計者。
自宅でパソコンを駆使しながら仕事を行う。
目下の趣味は、愛車のMINI COOPER Sでのドライブ。

平成20年、お父さまの介護と仕事を両立するため、築50年超の自宅を全面リノベーションしたN様。仕事スペースの確保をはじめ、バリアフリーやお父さまの寝室の隣にトイレを配置するなど、生活のしやすさも念頭に置いてプランニングを行った。


リフォーム概要

住宅形態 戸建て
築年数 約50年以上
リフォーム箇所 戸建全面

リフォーム後の様子

▲床は無垢のカバザクラ。明るく温かみがあり、傷も付きにくい。収納にも使えるロフトの存在もかなり便利

打合せの際、中道さんは大まかに提案してもらった空間レイアウトをもとに、自らCADで図面を作成。「収納でも、ここには何を収めるのだということを想定し、収めるモノの寸法も踏まえて最終的に決定しました」という緻密さとシンプルさを心がけたせいか、4年経った今も不便を感じず、新たに手を加える必要もないそうだ。


 また、この空間でオンとオフをうまく切り替えられるよう、窓側の仕事スペースと奧の生活空間を仕切る引き戸を設けたが、「少しでも奧が明るくなるよう、ほとんどいつも開けた状態ですね」とのこと。それでも、自然に時間の切り替えができるようになったこともあり、居心地の良い空間を満喫している様子。長年愛用してきた大型スピーカーと、大型スクリーンに映像を映し出すプロジェクターも映画鑑賞に活用し、映画館に行くことは少なくなったとか。
▲仕事に欠かせないパソコンが並ぶ、窓際の仕事スペース。
雑然とした印象を与えがちなケーブルも、できるだけすっきりまとめた配線に。


残念ながらお父さまは亡くなられたが、「寝室の隣にトイレをつくったのは正解でした。父も、特に夜は便利に感じていたようです」と中道さん。無垢のカバザクラを貼った床は生活するに従って、ところどころ傷もついたというが、見た目にはほとんど分からない程度。それもきっと味わいになっていくのだろう。知り合いの子どもたちも、床が気持ちいいのか、よくここで走り回っているという。「床の掃除は私の毎朝の日課になりました」と、清潔な生活空間の維持も心がけている。

物置になっているロフトを、横に延長すればもっと収納力が上がるかもしれませんが、今のところは充分です」と中道さん。4年経っても変わらない我が家の快適性を日々実感しているようだ。
▲無垢の床材は、経年劣化で少しずつ味わいが増していく。「床に物を置くのが嫌い」という中道さんの性格もあり、常に綺麗に片付いている。 ▲玄関に繋がるドアと、ダイニングスペースの引戸の間にぴったりと収まったスピーカー。これもきっちりサイズを測って設置した。

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