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Renovation For Women

今までの人生で抱えていた憧れのライフスタイルへの想いをリノベーションにぶつけた前田典子さんと、コーディネーターの佐々木章乃さんと、オーダーキッチンのプロの松永亜希子さん。
女性目線で考える理想的なマンションリノベーションについて、大いに語っていただいた。
前田さん: 今回リノベーションしたのは、昨年購入した自宅マンションです。間取りを含めた基本的な私のアイデアに、専門知識の豊富な佐々木さんの手で修正や肉付けをしてもらい、デザイン性を加えながら、具体的なプランとして形にしてもらうという流れで行いました。私は20代の頃からフランスが好きで、現地には何度も行き、雑誌や本なども見ながら、「いつか自分の家を持つことになった時はこんな家にしたい」と、フランス人の家に憧れていました。今はカフェ風のLDKが人気ですが、今の時流とはまた違った、私自身の人生が少し反映できるような個性的な家にしたいという思いがあり、今回ようやく実現できてうれしいです。
佐々木さん: 確かに、最近の30~40代の方達が望む家の傾向は、カフェ風とか雑貨屋風が多いですが、今回は典子さんが家で自分を表現されたという感じでした。大人の空間ができたと思いますね。私もリノベーションをするなら、こういったステイタス感のある空間にしたいです。
松永さん: 私はオーダーキッチンで参加させていただきましたが、今回のリノベーションで重視されたのは色味ですか?それとも間取り?
佐々木さん: リノベーションにあたって、まずは間取りを考えなければいけませんが、色はとっても大事です。
松永さん: キッチンの壁はいつも情熱を忘れないように、赤にされたのですか?(笑)
前田さん: あれは私のフランス好きが反映されているところです。雑誌に真っ赤に塗られた壁が掲載されていたのを見て、真似しようと思いました。見た瞬間に心が大きくときめいて、雑誌で見た壁と同じようにできるかどうか、佐々木さんに相談したんですよね。
前田さんがずっと憧れていたフランスのテイストをちりばめたリノベーションに、二人とも羨ましそう
構造上、取り除くわけにはいかない天井の梁は、すっぽり覆い隠し、壁際をゆるやかなアール型に処理することでスタイリッシュ感がアップ。アイデア次第で、不都合な部分を逆に魅力的に見せることができるのだ
リノベーションに人生を反映
佐々木さん: 一見、クロスを張っているように見えますが、実は塗ったものなんです。一度クロスを捨て張りして、その上から5回くらい赤を塗りました。そこまでやらなければ、あの美しい赤は出ないんです。最初はピンクに近い色でしたが、重ね塗りをしていくうちに深みのあるきれいな赤になってきました。
松永さん: 私もリフォームするときは、「まさにこの赤い壁にしたい!」と思いました。
前田さん: もし、数年後にこの赤に飽きても、また上から他の色に塗ればいい...そんな楽しみもあります。
佐々木さん: 外国では、自分たちの手で気軽に色を塗り替えることが多いですよね。でも、この赤い壁にはキッチンの上のペンダントライトがよく映えています。振り返れば、随所で冒険的な試みもありましたね。
前田さん: マンションだと、邪魔になるからといって梁などの構造体に手を出すことはできません。このリビングも、天井の梁の部分は動かすことができなかったので、壁際をアール型にすることで逆に雰囲気が良くなりました。とっても気に入っています。実はこのマンションを買った後、佐々木さんたちと見に来たのですが、リノベーションできないことが予想以上に多いと気付いた時、私は大きな不安を感じました。梁のことだけでなく、床下を通っている配管の関係で、LDKに段差を付けなければならないという問題にも直面し、だんだん残念なことが判明していったんです。あの時は、「もう、すてきなリフォームなんてできないかも...」と不安にもなりましたが、そこを佐々木さんたちと考えながらクリアできて、本当に良かったと思います。
収納も使いやすい位置に
冷蔵庫の近くに確保する予定だった収納は、ダイニングテーブルの後ろに配置することで、食器をキッチンやテーブルに出しやすくなった。箸やスプーンなどのカトラリーも、キッチンの引き出しからスムーズに取り出せる
ダイニングスペースを間接照明が優しく照らす。床下の配管の都合上設けた小上がりは空間にアクセントを加える効果も。ガスコンロはキッチンカウンターより3㎝低くして使いやすく
頼れるコーディネーターに感謝
佐々木さん: 和室スペースのことですね。収納を確保するために段差を付けましたが、空間にアクセントが加わり、結果的にすごく面白味のある空間になりましたよね。マンションだと、こういった共用部分の問題もでてきますが、それを踏まえたプランを考えたり、マイナス面を生かすことで逆にプラスの効果が出たりするのが面白いところです。物件選びの時は気づかない問題があったとしても、プランニング次第でそれを生かすことは十分に可能なんですよね。
前田さん: 今回は、そこが逆にチャームポイントになりました。和室の小上がりはすごく座りやすいみたいで、遊びに来た人はみんな気に入ってくれます。ソファも低くした分、空間を広く感じられるようです。
佐々木さん: 来た人それぞれが座りたい場所に好き好きに座れるのもいいですよね。
松永さん: 本当にすてきな家ですよね。憧れます。
佐々木さん: 私もマンション住まいで、早くリフォームしたくてたまらないのですが、2人の子供に早く独立してもらうのが先決(笑)。玄関にガラスブロックを多く使って明るくしたり、寝室の壁をアール型にして広く感じられるように工夫するなど、実現するときにはこんなことをしたいなと思うアイデアも加えながら、今回のプランニングを進めていきました。典子さんのアイデアで私も勉強させていただいたところがあります。
前田さん: 私には結構こだわりがあったので、当初、佐々木さんには自分のプランニングに専門知識をプラスして助けてもらえればいいというくらいに思っていました。でも、工事が始まると、現場で疑問が浮かんだり、「打ち合わせではこれに決めたけど、やっぱりこっちに変更したい」と思うようなことが途中で次々に起こります。施主としての立場なので、そんな時は佐々木さんがいてくれて大いに助かりました。
無理なく使える高さを設定
佐々木さん: ギリギリでも間に合うものなら、施主様の要望はできる限りかなえてさしあげたいと思っています。そのためには、職人さんや現場監督に対して、言いにくいこともきちんと言わなければ、最終的に施主様の満足のいくリフォームにはなりません。そこをいうことが私の仕事なのだとも思っています。もちろん、職人さんたちに対して強気な態度でいてはいけないし、お願いの仕方も気をつけなければなりません。職人さんとの日頃のコミュニケーションもとても大事だと思います。
前田さん: 本当に、佐々木さんはなくてはならない存在でした。本当に感謝しています。
松永さん: 私も現場で佐々木さんにお会いしたことがありましたが、非常に頼もしさを感じました。
前田さん: コーディネーターさんって、色やデザインを決めるだけが仕事ではなく、現場に入ってからトラブルや思い違いが起きた時にたくましく存在してくれる人で、絶対必要だなと思いました。佐々木さんには、毎日のようにメールしていましたよね。
佐々木さん: 現場で典子さんも含めて確認したにもかかわらず、職人さんに思い違いがあったのか、その通りになっていないことがありました。もし、施主様がそれを言わないでため込んだままでいると、最後に何かの拍子で一気に不満が噴出して、リフォームの満足度も低いものになってしまいます。疑問や不満は、思ったらすぐに言っていただきたいですね。
オーダーで叶えた理想のキッチン
前田さん: 私は以前、住宅設備メーカーのショールームで仕事をしていて、大小含めれば何千ものプランを提案してきたこともあって、プランニングに関してはキッチン先行でした。キッチン周りの収納も、キッチン事態にどれだけ者が入るかによってどれくらいのスペースを確保すべきかが決まってきます。自分の経験と知識をもとに、イメージするキッチンの絵を描き、松岡製作所さんにオーダーしました。
やっぱりキッチンが一番大事
前田さんが松永さんにオーダーする時、「できないことはありません」と言われ、実際に細部に渡って要望を実現してもらえたことに、「なんて素晴らしい会社なんだろうと思いました」と、前田さんは感激したという
熟練職人の溶接技術が存分に発見されたオーダーキッチン。スポンジや洗剤を置く所も、一切の継ぎ目がないため、汚れや水にたまることもない。キッチンシンクは、水切り用のステンレス板を乗せる段を2つ付けた便利なステップシンク。この段に乗せやすいよう、縁に溝の付いた専用のまな板も作ってもらった。
熟練の技が光るキッチン
松永さん: 弊社はもともとステンレスの加工会社だったので、特にオーダーキッチンについては細かい要望に対応することができると自負しています。典子さんと初めてお会いした時からすっかり意気投合。打合せではとても話が盛り上がりました(笑)。
前田さん: 最初は、キッチンカウンターの中央にガスコンロを置き、収納は冷蔵庫の前に確保しようと思っていました。ところが、この位置だと調理中に出る煙が問題になるため、IHにした方が良いだろうということでした。でも、私はガスコンロを使いたかったので、「それならガスコンロを壁側に持ってきたらどうだろう。そうすれば、ガスコンロとキッチンカウンターを、それぞれ使いやすい高さにできる」と思ったのです。結局、高さを3cmほど変えたことで、とても毎日の調理がしやすく感じています。調理器具をあえて壁に掛けたいというイメージもこれでかなえることができました。
佐々木さん: キッチンの天板やシンクには、つなぎ目がまったくないんですね。
松永さん: 天板は熟練職人がステンレスを折り紙のように折り曲げ、角を全部溶接して仕上げるので、寸法も自由に設定していただけます。食器用洗剤やスポンジの置き場も、すべて職人の手によるものです。
前田さん: 私が望んでいたバイブレーション仕上げの天板を扱っているのが、松岡製作所さんと思う1つのメーカーでした。決め手になったのは、天板の縁だけをステンレスの光沢感を生かした仕上げにできるという、細かい要望にも応じてもらえることでした。
松永さん: どこかにキラキラ感を入れてかわいらしさを加えたいとおっしゃっていたので、ぜひ実現していただきたいと思いました。これは個人的にも大好きな仕上げで、弊社にしかできない強みでもあります。弊社でキッチンをオーダーし、この仕上げにされている方は、ほぼ私が提案したと言い切れるほど強力におすすめします(笑)。最近は扉まで全部ステンレスにしたいという要望も増えてきました。
佐々木さん: リフォームもそうですが、物件を見れば誰がプランニングに関わったか分かるのは面白いですね。
前田さん: 松永さんはキッチンのプロ。自身のリフォームでどんなキッチンにするか、決めていそうですね。
松永さん: すでにかなり妄想中(笑)。リフォームする時には前田さんと同じキッチンにしたい!私もガス派なので、コンロはキッチンの後ろに置きたいです。オーダーキッチンを要望される方は、私の実感では多くの方がガス派のようですね。火力の強さはもちろん、今までと同様に、火を見て火力を調整しながら料理がしたいと考えておられるようです。IHだと火の強さは数値でしか分からないですから。
佐々木さん: 私も絶対ガス派ですが、ご年配のお客様には安全面などを考えてIHをおすすめしています。一時はIHを導入する方がグンと増えましたが、今はガスにされる方がまた増えてきているようです。
松永さん: 最近は、機能も充実してきましたよね。五徳を外して食器洗い機に入れることもできますから掃除もずいぶんラクになりました。
前田さん: これは松永さんの一押しコンロでしたよね。
松永さん: このガスコンロはデザインが良い上、コンロのうちの1口が通常のものより高火力なんです。ダッチオーブン付きですし。私も自分が付けるときはこれにしようと思っています。
前田さん: これはフランスで料理本を出している、パトリス・ジュリアンも使っていること聞いて、すぐに決めました。本当に欲しかったこだわりのキッチンを実現していただいて、大満足です。
思いを凝縮したキッチンを実現
約10年間、某住宅設備メーカーのショールームで、アドバイザーとしてキッチンのプランニングを担当。フランス留学時に見た家に憧れ、理想の家を持つ夢をかなえたいと熱心にプランニングを行った。
マエダハウジングに入社して事務職を経験後、コーディネーターになって6年。今回のリノベーションにあたり、デザインを含めたプランニングを担当。施主の思いをかなえるべく、施主の立場に立って現場でも奮闘。頼りになるコーディネーター
オーダーキッチン、ステンレス加工、木工家具製作を手がける株式会社松岡製作所の企画営業担当。インテリアコーディネーターの資格をもち、キッチンのプランを作成・提案を行っている。商工センターにショールームがあり、個人客からのオーダーにも対応。営業担当エリアは九州地方にまで及ぶ。
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