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1.トラブルが多い外壁塗装

財団法人住宅リフォーム紛争処理支援センターの調べによると2010年度の住宅相談の中で不具合の部位で一番多いのは「床」、次いで「外壁」が多い。これがリフォームだけに絞ると「屋根」が一番多く、不具合事象においても「雨漏り」「ひび割れ」はトップクラスになっている。何故、「外壁」「屋根」のトラブルが多いのでしょうか?

リフォームの場合「外壁」「屋根」と言うのは、家を守るためにとても大切な部位でありながら、外から見て痛み具合がわかるため訪問販売会社の格好の商材になっており、その売り方から昔からトラブルがつきものである。

「近所で工事をしています。今契約したら足場代をただにします・・・・」

「新しい塗料の宣伝に回っている。丁度角地なのでモニターになってもらえませんか?○十万円安くします・・・・」

「近くで工事をしていたらお宅の屋根が見えて、どうも瓦が浮いているように見える。無料でいいので点検してみましょう。このまま放っておいたら大変なことになるから・・・・」
「外から見たら壁にコケが生えている。もう防水性能が切れているので塗装しなおしたほうが良い。このままでは家がだめになる・・・」

このようなトークを聞いたことは無いでしょうか?一戸建てにお住まいの方で築10年近くなってくると、呼んでもいないのにある日「ピンポ~ン」とチャイムがなって、外壁の営業マンがやってきたと言う経験をされた方は多数いると想います。

この業界に長くいるとわかってきますが、これらは一部の悪質な営業会社で使われていたトークです。もちろん、このトークだけで決め付けるわけには行きませんが、典型的な「モニター商法」であったり、不安をあおるような言い方であったりします。

その多くは、「近所で工事をやっています」と近所挨拶で来たふうに装い、外観から見て気付いた不具合点を指摘して「このままでは大変なことになります」と不安を仰ぎます。

生活者のほとんどの方が、日常の生活で外壁や屋根のことなど考えていません。そこに、突然不安をあおるような言葉を言われ「財産である家がだめになる・・・」そう思うと「何とかしないといけない!」と考え出します。

そこに、「近所でやっているから足場をただにする」「モデルになってくれたら安くする」というお得感を仰がれて、「どうせいつかやらなくてはいけないのなら・・・」と契約する人が多いのです。いまだに、外壁工事で売上が一番多いのは訪問販売会社です。屋根も同じです。

訪問販売自体がすべて悪いとは思いません。しかし、訪問販売会社は問題が多く気をつけたほうがいいのは確かです。国民生活センターでも「訪問販売には気をつけよう」と警告していますし、日本最大のリフォーム団体社団法人日本増改築産業協会では、訪問販売業者というだけで加盟できません。

もちろん、訪問販売業者以外ではトラブルが無いのかといえばそうでもありません。外壁塗装でトラブルに巻き込まれないためにもまずは生活者が外壁塗装の知識を得ることが大切なのです。

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2.何年で塗り替えればいい?


外壁塗装は、いったい何年で塗り替えたほうが良いのでしょうか?

結論から言ってしまえばズバリ「傷む前」です。外壁はあなたの大切な財産を守るために日々風雨にさらされ、年々劣化しています。外壁の表面には塗装が施されていますが重要なのはその防水性。

防水性が失われてくると外壁自体に雨水が浸入し、断熱材や構造材まで痛んできます。そうなると今度は外壁の塗替えだけでなく大掛かりなリフォームも必要となってきます。なので防水性が切れる前に実施するのがベストです。

外壁の種類によって防水性能が変わってきますので、下記に各外壁の種類の塗装目安を記します。

モルタル壁


塗装目安時期 8~10年

砂とセメントを水で混ぜ合わせコテで塗りつけた外壁材。一般的な外壁材で、防火性にも強いが、防水性が切れると水が浸透しやすく、下地のラス網という金網が錆びたりすると全体に外壁が浮いてくるため、早めの手入れが必要。

窯業系サイディング


塗装目安時期 8~12年

横や縦に張り合わせる外壁材。表面の仕上げは塗装調やタイル調になっていて、一見塗装の必要性が無いように見えるが、石膏やセメントを混ぜ合わせて創られているために強度は高いが防水性が切れると劣化が早い。現在新築で最も使われる外壁材。

窯業系パネルボード


塗装目安時期 8~12年

パネル上の外壁材。昔のプレハブ住宅に多かった外壁材。パネル材をジョイントにある目地でつないでいるが、年数がたつにつれ浮いて来たり、コーキングが劣化してきて補修が必要になってくる。水が回ると中の軽量鉄骨に錆が出てくるため早めの補修が必要。

トタン壁、ガルバリウム鋼板


塗装目安時期 10~15年

金属素材の外壁材。防水性は抜群で、美観や断熱性の問題を気にしなければ耐久性が長く手入れも比較的少ない外壁材。

金属系サイディング


塗装目安時期 10~15年

金属鋼板の裏側に断熱材がついており、スチールやアルミなど種類はいくつかある。軽くて耐久性が長い。手入れが少ない外壁材。

ALCボード


塗装目安時期 10~15年

コンクリートを軽石のようにつくり軽量化させた外壁材。強度は非常に強いが長期間放置しておくと凍害が起こることも。構造上揺れが起こりやすいためジョイントのコーキングが切れてくることがある。

外壁にはさまざまな種類があり、それぞれの特性やその上に塗る塗料の向き不向きもあります。外壁にあった塗料を選択するためにもまずは自分の外壁が何かを知りましょう。


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3.外壁痛みのシグナル


誰が見てもわかる外壁の痛みのシグナルを紹介します。実際にあなたの家でも出ていないか確認してみてください。

クラック


はじめは、ヘアークラックと言って髪の毛ほどの細いひび割れが発生。放置しておくと壁内に水が回って、断熱材を結露させたり、構造材を痛めたりします。特に横のクラックは危険。雨が壁を伝った時に、縦のクラックよりも壁内に侵入しやすい。窓の周りや目地にクラックが発生しやすい。

褪色


色褪せのこと。外壁は紫外線劣化により白っぽく色褪せてきます。同時に塗膜の防水性も落ちてきているシグナルです。

浮き・反り


窯業系のサイディングやパネルボードなどは吸水性があるので、塗膜の防水性が切れてくると水を吸ったり乾燥したり繰り返しているうちに浮き上がり反ってくる。ひどくなるとボード自体が割れだします。

チョーキング


外壁を触ると白い粉がつく現象。褪色と同じく紫外線劣化により塗膜が粉を吹いてきます。チョーキングが起きてくると光沢も大きく損なわれ防水性も失われるため、カビ汚れなどによる汚染も進みます。

カビの発生


青かび・黒カビなどいろんなカビの種類がありますが、塗膜の防水性が失われてくると雨水を含み常に湿っている状態になります。よくあるケースとして緑色や黒色のカビが発生します。これが外壁の痛みにつながります。

爆裂


窯業系の外壁材は冬季に吸い込んだ雨水が内部で凍結を起こし、外壁がボロボロ剥がれおちてきます。鉄筋コンクリートの物件は中の鉄筋が錆によって膨れてきて表面のコンクリートを浮かせます。一旦外壁を部分撤去し、錆止めやモルタル補修をしてから再塗装になります。

コーキング劣化


サイディングは目地やつなぎがコーキングにより処理されています。早いものでは5年くらいで収縮し隙間が出てきます。劣化が始まれば雨漏りにつながるので、隙間が出てきたらコーキングのうち替えが必要です。

外壁は傷んでしまってからでは無駄に工事費用がかかってしまいます。人間と同じで悪くなってから対処するのでなく、予防という発想で対処してください。

難しいポイントもありますので専門家に見てもらってください。ただし、飛込みの営業できた人に気軽に聞いてもわかりにくいかもしれませんのでまずは自分自身で知識を身につけましょう。


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4.外壁塗装の流れ


外壁塗装の工程を簡単に説明すると、

足場架設


塗装作業をするためにまずは足場を組み立てます。

養生


隣の家に塗料が散ったりしないように、外部に養生シートを貼ります。また、外壁塗装をしない部分(窓、木部、鉄部など)にビニルで養生をします。

高圧洗浄


汚れを落とすために水で洗います。コンプレッサーで圧力をかけてその勢いで汚れを落とします。

コーキング補修


外壁にクラックがある時などコーキングで補修します。またモルタルの欠け、浮き等がある場合はモルタル補修します。

下地塗り


主剤である塗料が付き易いように、シーラー、フィーラーなどの下地材を塗ります。

中塗り


主剤である塗料を塗ります。一度ではムラが出たり必要な厚みが出ない場合もありますので通常はさらにもう一度塗ります。

上塗り


中塗りが乾いた後に再度上塗りをかけます。会社によっては色を少し変えて塗り残しがないようにする場合もあります。

ペンキ補修


木部、鉄部、樋などのペンキ部分を塗っていきます。

養生はがし、足場撤去、清掃


養生や足場を撤去して、現場周辺の清掃を行い完了です

以上外壁塗装の主な流れを簡単に列記しました。屋根塗装がある場合は通常屋根塗装から先に行います。

どんなに高価な塗料を使っても下地洗浄がいい加減だとせっかくの塗料も本来の性能を発揮できません。
汚れたところにどんないいセロハンテープをくっつけてもつきませんよね。外壁も同じなのです。足場を組んで10~15年ごとに行う大掛かりな工事にもかかわらず、この下地洗浄をいい加減にする会社がいるのも現実です。

外壁塗装工事において下地洗浄は重要です。
あくまで下処理なので、それ自体を評価される事も機会が少なく、お客様自身があまり重要視していません。適当に水をかけておしまいとしても終わった後に見てもよくわかりません。高圧洗浄機でじっくりと時間をかけて念入りに洗ってもらいましょう。あまり、隅から隅まで念入りに洗いすぎて思いもがけない所から部屋の中に水が入るなんて事も無いとは言えませんが、そこは気をつけて洗ってもらいましょう。

ちなみにわが社では「オリバークリーナー」という特殊な洗剤を使用する「バイオ洗浄」をお勧めしています。お風呂に入って、お湯だけで洗うよりも石鹸を使った方が垢や汚れは取りやすいもの。外壁の汚れの大半はカビやコケなどの菌類によるものが多く、下地処理の時に根こそぎ浮き上がらせて洗い落とします。下地は完全にクリーンな状態にして、その上から高耐久な塗料を塗りましょう。


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5.下地補修

あなた家の外壁がすでに傷んでいるのであれば、多かれ少なかれ塗装の前に修理が必要になってくるはず。あくまでも塗装は防水のために塗るのであって、傷んだ下地の上に塗っても意味がありません。

塗料を厚く塗ったからと言って大丈夫なわけでもありません。特に下地の補修は大切です。下地の補修で多いのは「コーキング補修」です。モルタル外壁において「目地のひび割れ」は多く発生します。また、サイディングに置いても発生しやすいです。
元来この目地部分はモルタル外壁に置いてあえてヒビを発生しやすくさせているものです。一定の間隔に目地を入れ、そこを弱くしてモルタルの収縮によってヒビが入る場合、そこを定期的にコーキング補修等を行いメンテナンスして行きます。

何故なら、目地がないと縦横無尽にヒビが入る可能性があり、特に横に入ったヒビは雨が降って、壁を伝った時に壁の中に染み込みやすいからです。それを防ぐためにも一定の間隔で目地を切っているのです。

家によっては、2~3年でヒビが入る家もありますし、10年経ってもヒビが入らない家もあります。外壁塗装は10年間隔でも、このヒビの補修はもっと早く手入れをしなくてはいけないケースもありますので気をつけて確認してください。

外壁塗装時の場合は、まずはマスキングを行い、コーキングが外壁につき易いように「コーキングプライマー」を塗布します。いわばコーキング用の接着剤です。コーキングは塗料との相性がいいように「変性シリコンコーキング」を使うのが一般的です。気をつけないといけないのがご主人がホームセンターで手軽に買える「シリコンコーキング」を塗っているケースがありますが、塗料が付かないため、塗り替えの時に全部剥ぐのに大変な手間がかかる時があります。
また、大きなクラックや大きな建物の場合、コーキングを塗るだけでなく、Vカットしてシーリングと樹脂モルタルで補修する場合もあります。

コーキングの上に塗装すると,可塑剤」が塗膜を変質させて,そこだけ塗装表面が黒っぽくなることがあります。この現象を「ブリード」といい、「ノンブリード」タイプのコーキングを使用する方がいいでしょう。

いずれにしても、下地の補修と言うのも大切な工事です。いい加減にして、「上から塗装しておけば大丈夫ですよ!」というような営業トークにかからないようにしてください。もちろん、今は弾力性の高い塗料(6倍以上も伸びる塗料もある)があるのでさらにそれを塗れば安心でしょう。


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6.塗料の種類


塗料の種類は800~1,000種類あるといわれています。一般の方が自分の家を塗装するのにいくら勉強しても、条件に合った最適な塗料を選ぶということはなかなか」難しい話かもしれません。

同じ材質の塗料でもメーカーによって名前も違えば扱い方も違います。判断方法としてまずは塗料の素材の違いによるグレードを覚えるのがわかりやすいでしょう。

塗料の耐久性から順番に言うと、

合成樹脂塗料


従来もっとも使用されていた塗料で安価

アクリル系樹脂塗料


油性ペイントよりも耐光性に優れ、色あせしにくい

ウレタン系樹脂塗料


耐久性、耐候性、耐薬品性に優れ、最も多く使用されている

シリコン系樹脂塗料


高対候性でありながら透湿性に優れ、現在最もお勧めの塗料

フッ素樹脂系塗料


高対候性で塗膜はガラス質に近く汚れも付きにくい

セラミック系塗料


細かく砕いたセラミックや天然石が入っており、意匠性もよく耐久性もいい。

以前の建築現場で最も多く使われていたアクリル系樹脂塗料に代わって、最近ではウレタン系樹脂塗料やシリコン系樹脂塗料が主流となってきています。こだわってセラミック系塗料を指定される方もいらっしゃいます。
耐久性に優れた塗料を使うに越したことはありませんが、外壁の素材の耐用年数を勘案することや、下地の痛みに合わせた塗料選択が重要です。

「今の家にあと何年住むか?」ということを中心に考えてもいいかもしれません。「あと10年も持たないのに、最高級塗料で20年以上持たせてもね・・・・」という話もよくわかります。

悪質業者の「半永久的に持ちます」という言葉には注意してください。下地の外壁の補修もせずに「高価なセラミックだから30年持ちます、安心です」などと言われたらオーバートークと思って間違いありません。

最近では、上記以外でも付加価値のある塗料が登場してきています。

・光触媒コーティング材 太陽の光で汚れを分解する
・断熱塗料 熱を通さないし、熱を逃がさない塗料
・遮熱塗料 熱を反射させ遮断する塗料
・高弾性塗料 弾力性が強く伸縮するためにひび割れに強い塗料など

一般的には、耐久性がいいほど高価になってきます。
また、既存外壁との相性もありますので、予算、外壁との相性、意匠性、機能性で最適な塗料を選びましょう。


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7.下地材と塗り方


上塗りに何を塗るかも大切ですが、下地に何を塗るかも大切です。
化粧品もチークやファンデーションで色を付けたりしますが、意外に大切なのが基礎化粧品。そう、お肌のスキンケアも大切ですよね。その役目をするのが「下塗り材」です。

下塗り材は外壁の素地と上塗りの塗料を密着させるために塗る接着剤的な要素も強いですが、最近では下地補強型の下塗り材が多く使われるようになりました。

モルタル壁の場合、従来は「シーラー」と呼ばれる透明の接着剤が使われていましたが、今では下地補強も含めた「アンダーフィラー」というものがよく使われます。サイディングの場合は「アンダーフィラー ポリマーレジン」などの材料もよく使われます。


塗膜を長持ちさせるためには上塗り材に合わせて下塗り材も強力なものを使用し、しっかりとした土台を作りましょう。

このように、下地を何を使うかという説明をしない業者もいます。洗浄方法に次いで、下塗り材を何を使うのか確認しておきましょう。
塗り方には、塗料によってさまざまな塗り方があります。
昔は、カップガンで吹き付けていた「吹き付け工法」が主流でした。

広島でも15~20年前までは塗り替えの現場で多く見られた工法です。吹き付けといえば、職人さんが朝から大勢で大きな霧吹きみたいな機会をセットして、コンプレッサーが「ドッドッドッド!」と大きな音を立てて工事をしていましたね。
最近ではそれが「ローラー工法」といわれる、いわゆる「手塗」が増えてきました。

お客様の中には「手で塗るの?」と心配される方もいらっしゃいますが、今はこちらのほうが主流になってきました。
一番の理由は「近隣への配慮」です。どうしても吹付をすると風の向きによっては塗料が飛んで隣の家についたり、車に散ったりということがありました。職人さんからいえば吹き付け工法のが早くていいのですが、これも致し方ありません。

また、手塗の場合減益に近い状態で直接塗りこんでいくので塗膜もしっかりのります。吹き付けの場合は塗料を水やシンナーで薄めますので塗膜が薄い場合もあります。

また、ローラー工法に使用するローラーにも種類があり、一般的な「ウールローラー」やさざ波のように厚膜で塗れる「マスティックローラー」などがあります。

塗料によっては吹付工法しかできない場合もあります。もし、ご近所がどうしても心配な方は業者にまず相談しましょう。

大切な下地材もしっかり確認し、できるかぎりご近所に迷惑がかからない塗装方法を選びましょう。


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8.金属系サイディング


外壁の補修には塗装以外に「サイディング」が良く使われます。「サイディング」には大きく分けて「窯業系サイディング」と「金属系サイディング」があります。「窯業系サイディング」は概ね新築に使われており、「金属系サイディング」はリフォームに使われることが多いので、ここでは「金属系サイディング」について話をしたいと思います。

金属系サイディングが世に普及し始めてから20年以上が経ちます。最初は、訪問販売を主として出始め、スチールサイディングやアルミサイディングなどが注目されていました。最近では、大手メーカーも追従してアルミサイディングを発売しており、パナソニックやYKK社の製品などはよく使われています。


パナソニック はる一番 YKK アルカベール

メリットとデメリット


メリット
・塗装に比べメンテナンスフリーで耐久性が高い
・高い断熱効果があり冷暖房費の節約になる
・サイディングを張ることで耐震性が上がる
・防音性能により騒音を抑制する
・外観、見栄えが良くなるなど

デメリット
・工事価格が塗装に比べて高額である
・タイルなどの本物の質感に比べると安っぽく感じる
・へこんだりした場合部分補修が難しいなど
・新築には使いにくいなど

築20年以上経って、外壁のモルタルにひびがたくさん入っていたり、モルタルがすでに浮いているような状態であれば、金属系サイディングもお勧めします。

金属系サイディングを進める業者の中には「半永久的に長持ちします!」という会社がありますが、これも眉唾物です。

確かに、中にはパナソニックの「はる一番」のようにフッ素樹脂の焼付塗装をしてあり、耐久性が抜群のものもありますがあまりオーバートークもいかがなものでしょうか。金属系サイディングも表面は塗装がしてありますので、いずれは紫外線劣化による褪色や錆の発生なども考えられます。


また、いくら材料が良くても工事が手抜きであればいけません。手抜き工事の代表は約物をメーカー純正を使わないという事です。サイディング本体のパネルはメーカー商品を使いますが、約物といわれる接続部の金具を自分で加工して取り付ける業者がいます。

板金職人さんであればそう難しい仕事ではありません。しかし、つなぎ目というのが実は一番大切なところで雨漏りの原因にもなりやすいところです。確かにメーカー純正の約物は高いですのでそのような業者が出てくるのは致し方ないことでしょうが。



約物
また、工事のポイントとして外壁についているものをどう加工しているかということです。特に電気器具、配線、エアコンの外部配管、給湯器、ポスト、ダクトなどの周りをどのように処理しているか。基本的にはいったん外して外壁を張ってから再度取り付けるのが綺麗で後々面倒くさくない方法です(中にはどうしても外れないようなものもあります)。

しかし、業者によってはエアコン配管を外さずにその周りを約物で逃げていたり給湯器の周りを約物とコーキングで処理している業者がいます。もし、「エアコンを変える」「給湯器を取り換える」ときその配管周りはどうなるでしょうか・・・・。

目の前の工事を簡単に段取りよくやろうという業者は概ねそのような逃げ方をします。しかし、これからもずっとお付き合いしようという会社はなかなかできません。見積もりを見ると、給湯器脱着、エアコン脱着と余分な費用が掛かっているように見えますが、長い目で見て判断してみてください。

サイディング業者さんに「施工現場を見せてもらえますか?」というのも一つの見分け方でしょう。


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9.塗装がいい?サイディングがいい?


よく聞かれる質問に、「塗装がいいですか、サイディングがいいですか?」というものがあります。これは相談を受ける業者によって見解が違うでしょう。

例えば塗装がメインの会社なら「まだ塗装で十分ですよ!」というでしょうし、サイディングを専門に商売している会社に相談すると「ペンキを塗ってもすぐにダメになります。金属サイディングを張らないと!」と答えます。

建築素人の施主側にとっては深刻な問題ですね。自分の家にとって本当にメリットのあるやり方はどっちなんだ。安いからと言って塗装をしてすぐダメになるような失敗はしたくない。かといって、必要がないのに高額な金属サイディングは張りたくはない・・・。

できれば、この不景気な時代に無駄なお金を使いたくないのは私も同じです。しかし、残念なことに基礎知識がないために言われるがままに勧められた施工方法で契約してしまう方が多いのが現実です。
実際に下記のような方は、アルミサイディングのほうがいいでしょう。

・モルタルがすでに弱っており、ところどころ浮いている。モルタルを全部落として塗り替えると大変なので上から張りたい。
・まだ、築浅だが今後のメンテナンスを考えるとアルミサイディングにしてメンテナンスフリーにしたい
・タイル調の外壁にしたいが、今からタイルを張ると重量的にもコスト的にも大変なのでサイディングを張りたい
・トタン壁が錆が出ているので張り替えたい
・昔ながらの真壁(外観に柱が出いる和風な建築)をすっきりとした洋風な大壁にしたい


業者があるべき正しい姿は、その家の痛みや外壁の種類に応じてプロとして最良の提案をすること。仮にお客様から「塗装をしたい」という要望があったとしても、痛みが進行していく塗装をしてもあまり長持ちしない状況であれば、例え契約に結びつかなくても「塗装では持ちません」と伝えるべきです。

「金属サイディングを考えているのですが・・」という要望があったとしても、塗装で十分持つ場合は、「塗装でも十分長持ちする状況なので高額な金属サイディングでなくとも大丈夫ですが」と正しい情報を提供するほうがいいでしょう。

お客様利益を最優先して「損得」ではなく「善悪」で判断できる本当のプロであってほしいものです。また施主については、痛みの状況を理解し、その上で納得できる決断をしなければいけません。もちろん予算もあるでしょうし、好みもあるでしょうが、結局最後は自己責任になりますので見分けられるように勉強しましょう。


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10.木部・鉄部はどうする?


外壁塗装工事をするにあたり、もう一つ差が出るのが木部・鉄部です。

外壁に関しては、耐久性もいいのですぐにどうこうなることはないですが、3年後に違いが出るのが木部・鉄部です。広島でもかなりの数を工事しているある訪問販売会社では、外壁は高級な仕上げをしていても、木部・鉄部は合成樹脂塗料1回塗り仕上げ。
なかなか、一般の方ではそこまでは気付きません。実際のところ外壁よりも早く痛むのは木の破風板やトタン屋根などの木部・鉄部なのです。3年後壁はまだピカピカなのに、木部・鉄部が色あせたり、ペンキがはがれたり、赤さびが出てきたとき、また足場を組んで木部・鉄部だけ塗装するというわけにはいきません。できるだけ持って、次の塗装時期に再塗装したいのが本音です。

錆び止め一つとっても色々とグレードがあるのですが、後々に違いが出てくるのがわかっているので、下地との密着性や防精効果の高いエポキシ系錆び止めなどを勧めています。

弊社お勧め例は以下です。

木部塗装


・ケレン
 ペーパーがけ 
・仕上げ塗り
 油性ウレタン樹脂塗料 2回塗り

鉄部塗装


・ケレン
 錆び撤去 
・下塗り
 エポキシ系錆び止め材
・仕上げ塗り
 油性ウレタン樹脂塗料 2回塗り
他社の中には、合成樹脂塗料1回塗りのケースがあります。木部などは吸いこみがあるので状況に合わせて2回以上塗る事もあります。鉄部では、現状の状況に寄りますが、まずは錆びをケレンで撤去して錆び止めを必ず塗ること。もし、すでに穴が空いていたりすると別途補修が必要です。

仕上げ時は何を塗っても綺麗に見えます。何年かたった時にその違いが明確に出てきます。外壁塗装して3年後にまた塗装するのは大変。下地の補修をどうするか、何を塗るのかをチェックしましょう。


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11.職人さんの質って?


外壁塗装リフォーム業者を決める際に、見積金額や担当者の対応によってきめてしまいがちですね。しかし、実際に工事が始まってしまったらそんな事は消し飛んでしまいます。どれだけ契約時に値引きしてくれようが、どれだけ営業マンと人間関係が出来ようが工事をするのはすべて職人さんです。

例えば、大型の液晶テレビを買うとします。普通は電気屋さんで保証が付いているメーカー正規品を買います。安いからと言って、たまたまお祭りの出店に並んでいたいつまでもつか、どこのブランドかよくわからない商品を買う人はいないでしょう。もし、何かあっても言いに行くところがないですからね。
それなのに、外壁塗装に関しては、飛び込み営業で尋ねてきた業者に頼む方がたくさんいらっしゃいます。「近所で工事をしてる」「このままだと家がダメになる」「近いので足場をタダにする」「今なら安くできる」このように昔からあるお決まりのトークで、高額にもかかわらず中身を確認できないまま契約してしまう人が多いのです。

これは、職人さんの技術と言うよりも、営業の話術の影響が大きいのでしょう。いくら営業担当が誠実で良い人でも、工事中毎日顔を合わせる職人さんがあいさつ一つ出来ない人だったらどうでしょうか?

あなたのお庭の片隅で立ち小便をしていたり、くわえ煙草しながら仕事をしていたり、大切にしていたお庭の植木が工事後見たらぐちゃぐちゃになっていたら・・・・。

もう外壁塗装工事どころじゃないですよね。せっかく、家は綺麗になって安心できるのに、心の中はスッキリしない・・・。職人さんの技術も大切ですが、やはり人間性も大切なのです。
「何を塗るか?」も大切ですが「誰が塗るか?」も実は大切な事。いい加減な工事にはやり直させる事も出来ますが、あの人が好きとか気に入らないとかというあなたの感情だけで人を決めつけるわけにもいきません。

大切なお金を使って工事をする以上、最低限のマナーやモラルをちゃんと心得た職人さんに工事をしてもらいたい。本当は職人さんの指名が出来ればいいでしょうが、そういうわけにもいかない事もあります。

会社の中には職人さんのプロフィールを持っている会社もあります。「どんな職人さんが来ますか?」と聞いて見てもいいでしょう。また、以前工事をやった方のアンケートを見せてもらうのもいいでしょう。工事のアンケートを取っている様な会社は「お客様満足向上」を考えている会社ですので信頼は出来るかもしれません。

職人さんの中には、一つの現場と考えてとにかく早く終わらせたいと思っている職人さんもいるかもしれません。逆に、一軒一軒「お客様に喜んでもらいたい!」と思っている職人さんもいます。

知り合いの職人さんに直接頼むというケースもあるかもしれません。お付き合いもあるので悪いことではありませんが、知り合いでやられた方からよく聞いたのは「知り合いすぎて、何かあってもいいにくい・・・」と言う言葉。実際に、「安くしてよ」と言うのも言いにくいかもしれませんし、もし問題が発生しても言いにくいかもしれません。
また、何も無くても下地のこと、材料の事、仕上がりの事など一般の方は見ていてもわかりません。やはり、しっかりとした業者が中に入って、管理するのが良いでしょう。塗装職人さんの中には「一級塗装技能士」という国家資格もあります。そんな職人さんがいる会社も安心できる材料の一つでしょう。

外壁塗装で失敗しないためにも「どんな職人さんがいるのか?」をしっかりと確認しましょう。


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12.訪問販売には気をつけましょう


外壁塗装工事は国民生活センターの中でも苦情の多い工事です。その中でも、傾向的に多いのが「訪問販売会社」です。

訪問販売というスタイルが決して悪いわけではないのですが、残念なことに外壁塗装の訪問販売業者の中には法外な値段を見せて強引な営業手法で販売する業者が後を絶ちません。塗料メーカーも頭を抱えているのが実態です。

以前、大手塗料メーカーである日本ペイントの担当者と話をしていた時、お客様からこのような苦情がありました。『「こんにちは、日本ペイントです」と言って飛び込みで業者が来たけど、どうも話を聞いていたらメーカーでなく、業者みたいだった。危うく契約しそうになった・・・』と。
また、私自身お客様の家にいた時に丁度でくわしたのは、お客様宅の電話が鳴って「こんにちは、松下電工ですが、明日そちらの地区の屋根の点検にお伺いしますので、何時ならいらっしゃいますか?」と言う電話でした。

お客様は、「お宅からの電話?」ということで私が電話を変わったのですが、何の事はない松下電工の名前を語った、屋根の訪問販売会社の営業電話でした。このような事が未だに行われています。特にその様な会社ほどメーカーの名前を勝手に使いたがります。何故なら、それでお客様を信用させた隙に入り込む手法だからです。

外壁の訪問販売会社で全国で営業している会社はたくさんあります。しかし、そのほとんどがいま無いのが現実です。倒産するか、縮小するか、ペットフードなど他の事業に変換して行っています。どこかで、うまくいくと一気に全国展開し、有名芸能人を使ってTVコマーシャルをして信用させます。「昔見たけど、そういえば最近見ないなあ・・・」というCMが思い当たらないでしょうか?

私は、以前訪問販売業者を訪問したことがありますが、驚いたのは、ずらーっと並んだ事務机に電話だけがあり、電話帳で一斉に電話している光景。ホワイトボードにはグラフが合って、そこに花がついているのです。完全な営業会社です。そこも、有名芸能人がヘルメットかぶってTVCMを全国でやってましたが、今はもう跡形もみえません。

地元自動車メーカーの車が売れるのも、いつでも修理してくれるし、アフターサービスもしっかりしているという信用があってこそ。訪問販売業者はアフターサービスやメンテナンスに対して誠実に対応してくれるでしょうか?

いつも、求人募集が出ていて、離職率が高い訪問販売業者の担当者が数年後に残っているという可能性は極めて低いと言われています。特に注意が必要なのは、全国展開している会社で本社が県外にある訪問販売会社です。地元から撤退したら終わりだからです。

数年前、わが社に全国展開している訪問販売営業会社の営業マンが尋ねてきました。「昔はよかったけど、悪質訪問販売会社がニュースになったりと、だんだん売れなくなってきたので、会社は撤退するかもしれない・・・」その通りその1年後に広島から撤退し、全国的に縮小して行きました。

その後、今度はリフォームがあたって、また一気に全国展開し、広島に出店しました。しばらくは、TVCMでまた受注を増やすのでしょうが、また売り上げが減ったら撤退するのでしょうか?そこで工事をしたお客様は一体どうなるのでしょうか・・・。

ぜひ、そのあたりを気をつけてみて業者選びをしてください。


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13.施工実績と事業規模


業者の信用を判断するうえで施工実績と言うのは大きなポイントです。

施工件数で考えると、年間5~6件しか工事をしない業者と、年間50件以上施工する会社では社内における技術や知識の蓄積に大きな差があるでしょう。「年間に何件くらい塗装工事をされているのですか?」と聞く事もいいことです。

特にリフォーム工事主体の場合、担当者によっては外壁塗装の知識が全くない担当者もいます。もちろん、無いよりはあった方が絶対いいわけで、外壁塗装工事になれた業者に頼んだ方がいいでしょう。建築業の場合、繋がりやアウトソーシングで頼むことが出来ます。内装業者さんに「外壁塗装したいんだけど、どこか知らない?」と聞くと「うちでもできるよ」と言うのが多いのです。
もちろん、繋がりがあるので出来ない事はないのですが、「できる」ということと「満足する」と言う事は別物ですので、思ったような仕上がりになるかどうかは何とも言えません。


営業年数で考えると、やはり短いよりも長い方がいいでしょう。日本の法人企業のうち、10年で94%が倒産、または廃業するという現実の中、10年以上経営されているというだけでも素晴らしい事です。なかなか、起業して3年くらいでは実績と言う面では少し心配かもしれません。逆に30年以上と言うと今度は難しい時もあります。何故なら、帝国データバンクの調査で業歴で見る倒産数は30年以上の会社が多かったりするからです。一企業30年説と言うものがあって、代の移り変わりが上手くいかないケースもあります。

分かりにくい場合は信用調査会社で調べるという方法もあります。お金はかかりますが、与信管理の目安として評点が50点以上ならまあまあいいでしょう。55点以上ならかなり優秀です。自己資本比率の数字で言うなら30%以上あると安心な会社の目安です。

事業規模だけで会社の良し悪しを決められないのが難しいところです。全国に支店がある外壁塗装の大手の会社は過去何社も無くなっています。大手だからだとか、全国にお店があるからでは一概に決められません。

会社の所在を確認する事もいいことです。ただし、良い場所にあるから安心というわけではありません。私は、以前営業会社に勤めたことがありますが、広島の街中の生命保険会社のビルをワンフロア借りていました。私自身、なんとなくそれで安心感を感じたものでしたが、実態は違っており、お客様に対する対応もいい加減だったり、すぐに撤退したりしました。

また、会社によってはチラシにたくさん営業所の住所を書いてはいるが、実際に行ってみたら普通の家で、電話機が1台だけ置いてあるというような事務所もあります。気になる会社があったら行ってみる事をお勧めします。訪問販売の会社の中には事務所に来て貰う事を嫌がる会社もあります。

いずれも、「大きな会社に見せたい」「たくさん事務所があるように見せて安心させたい」と言う想いから来ているものです。TVCMに芸能人を使うのも、全国に支店を一気に増やすのも大きな会社に見せて消費者を安心させ、そこから営業に入るという手法です。

賢いあなたはぜひこのような手口にかからないようにしてください。小さくてもキラリと光る会社はたくさんあります。地元で一所懸命お客様のために頑張っている会社はありますので、単純な規模などで見極めないようにして下さい。

業者選びのポイントはまだまだありますが、簡単な見分け方だけお伝えしておきます。


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14.外壁塗装工事価格


外壁塗装工事はどれくらいするのでしょうか?

現場によっても、使う材料や下地によっても価格は大きく異なってきます。正確な金額は専門業者に現場を見てもらってから見積もりしてもらって下さい。

ここでは、おおまかな目安価格をお伝えしておきましょう。
まずは、工事の内容ですが、

・足場架設 
・養生シート貼り
・高圧洗浄
・下地コーキング補修
・下地塗り
・中塗り、上塗り
・ペンキ補修 一般木部・鉄部
・足場撤去、清掃

一般的にはこのような工程で工事を行います。塗料によってどうしても工事金額は変わります。延べ床坪30坪、外壁塗装面積を150㎡とした場合の目安は以下の様な感じです。
・アクリル樹脂系塗料 約50~60万
・ウレタン樹脂系塗料 約60~70万
・シリコン樹脂系塗料 約70~80万
・フッ素樹脂系塗料  約80~90万
・セラミック系塗料   約90~110万

オーストラリアの高弾性塗料アステックペイントでは、80~90万、遮熱塗料でいま最も注目されているガイナという塗料では、90~100万くらいが目安です。

比較的耐久性と価格は比例してきます。耐久性、意匠性、下地によって塗料は選び分けてください。失敗しない外壁塗装であなたの財産をしっかり守りましょう。


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