子育てがひと段落した夫婦2人暮らしのリノベーションとは?間取り変更事例を5つ紹介

子育てがひと段落した夫婦2人暮らしのリノベーションとは?間取り変更事例を5つ紹介
子ども達が巣立っていったあと、夫婦2人での暮らしがスタートするとき、改めて部屋を使いやすくしたいと考えることは自然な流れです。そこで今回は、夫婦2人暮らしにふさわしい間取りへとリノベーションをされた事例5選を紹介します。リノベーションによって、どのようなレイアウト変更が可能なのか、実例を見て参考にしてみてください。

2人暮らしのリノベーションで多い傾向とは?

一般的に2人暮らしと言えば、カップルで同棲、友達や兄弟との同居、ルームシェアなどもあります。夫婦での2人暮らしの場合は結婚したての夫婦、子どもが成長し独立した後の夫婦、形はさまざまですが、リノベーションを考えるパターンとしては後者が多い傾向にあります。
結婚や子どもの誕生を機に購入したマンションや戸建て。子ども達が成長していく年月をかけて、住宅も劣化していく部分や生活スタイルの変化で見直したい部分も出てくるでしょう。そのような事案でリノベーションを考える夫婦が多いです。
一般的に2人暮らしに適している間取りは、1LDKや2LDKです。リノベーションで元々あった個室を取り払い、リビングやキッチンなど、よく使用する部屋を広げた設計をするケースが多くあります。
今回は、子どもが独立したあとに夫婦2人暮らしとなったケースに着目し、広島県内でのリノベーション施工事例を見ていきましょう。


事例紹介1:バリアフリー施工で夫婦2人生活を快適に


築年数約50年の一戸建ての1階全面をリノベーションした事例です。施工面積は22.4坪で、元々あった仏間や洋室も合わせてリビング・キッチンとして広々とした空間に。奥様がケガをされたことをきっかけに、車椅子で生活がしやすい間取りへリノベーションすることを決意されました。車椅子でも余裕を持って出入りができる広さのキッチンや、動線を考えて付けられた手すりで居心地が良く、安心できる設計となっています。


事例紹介2:長い時間過ごすLDKを広々設計


子どもの独立を機に、築年数約28年、21坪のマンションの1室全面をリノベーションされた事例です。お子さんの独立以外にも、結露がひどいことや、電車の音が気になることなどのお悩みもリノベーションを決断するきっかけになったのだとか。リビングダイニング横にあった2つの和室を取り払ってリビングを広く設計、ペアガラスと二重サッシで騒音対策もばっちり。ご夫婦2人が快適に過ごせる空間を作り出しています。


事例紹介3:1LDKと収納のみの無駄のない間取り


築年数約30年、18.4坪のマンションの全面リノベーションした事例です。転勤の多かったご家族でしたが、ご主人の定年を機に広島に移住することを決意。中古マンションを購入、リノベーションをされました。細かく仕切られていた和室やキッチンの壁を取り払い、部屋全体がオープンな空間へと生まれ変わっています。LDKと寝室と収納スペースのみと全く無駄のない、定年後のご夫婦2人の穏やかな暮らしにもふさわしい住宅です。


事例紹介4:こだわり抜いたインテリアと収納力


築年数約24年のマンションの経年劣化が気になりだしていた頃に、お子さんが独立されたため、夫婦2人で暮らしやすい間取りへのリノベーションを決意されました。施工面積は20.45坪で、元々あった和室のスペースも有効活用して広々としたLDKを作り出しています。玄関横にあった洋室はウォークインクローゼットにリノベーションして、収納力をアップ。山小屋を意識したという雰囲気が素敵なお宅です。


事例紹介5:明るさを意識した広々空間


元々の間取りでは中央にリビングが位置しており、1つの窓からしか明かりが差し込まない設計だった、築年数約23年のマンションのリノベーション事例です。水回りの経年劣化や間取りに対しての不満をきっかけに、リノベーションを決意されました。施工面積は24.3坪で、バルコニーに面した配置になるようにリビングを移動させています。独立型で狭く感じていたキッチンも、広くて開放的な空間になるように設計されています。


2人暮らしのリノベーションは間取り変更が大事

2人暮らしのお宅のリノベーションは間取りが大幅に変更されているケースが多い傾向にありました。子どもが独立して、使わなくなった部屋があるのであれば、長い時間過ごすことが多いリビングを広くして快適な生活にしたい、などと考えられるご夫婦も多いでしょう。施工事例を見ることで、自分の理想のイメージを膨らませることができるため、是非マエダハウジングの他事例も参考にしてみてください。リノベーションをご検討の際は、お気軽にご相談くださいね。


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PROFILE この記事の監修者

前田 政登己
代表取締役社長 
前田 政登己
自動車メーカーからリフォーム業界に入るも「何ていい加減な業界なんだろう」という思いから1995年にリフォーム専門でマエダハウジングを創業。30年間、3万件以上の夢の住まいづくりに携わり、現在(2023年1月時点)9年連続広島県総合リフォーム売上1位(リフォーム産業新聞調べ)となる。「リフォームで家族の明るい会話を増やしたい」という思いから、リフォーム専門紙「広島の安心安全リフォーム」「広島リノスタイル」を出版。また、「中古を買ってリノベーション!」「困った空き家を生きた資産に変える20の方法」「漫画 失敗しないリフォーム・リノベーション」などの書籍も発行。 「経済産業大臣表彰 先進的なリフォーム事業者表彰」「中国地域ニュービジネス大賞優秀賞」にも選ばれた。