リノベーションする物件購入のためには、どうすればいい?流れをご紹介!

リノベーションする物件購入のためには、どうすればいい?流れをご紹介!
マイホームを買うとき、中古物件を購入して自分たち好みにリノベーションするという人が広島でも増えています。今回は、リノベーション用の物件購入をするにはどうすればいいのかをご紹介。物件探しをする前にしておきたい準備から物件の探し方、引き渡されるまでの流れを見ていきましょう。上手な物件購入のポイントを掴んで、お家作りの参考にしてみてくださいね。

中古物件購入前に準備すること


最初に、中古物件を購入する前に準備しておきたいことを見ていきます。


おおまかな資金計画を立てる

まずは、物件取得やリノベーションのための資金計画を立てましょう。収入や貯金額から、頭金と月々のローン返済の支払可能額を考えていきます。不動産の物件購入では、物件自体のお金以外にも仲介手数料や登記費用といった諸費用がかかることも忘れてはいけません。収支のバランスが取れた無理のない資金計画を立てることが重要です。


今後のライフスタイルを明確にする

物件購入時には、今後のライフスタイルを予測し、どのように生活していきたいかを明確にしておきましょう。物件購入時に夫婦2人だったとしても、子供が生まれたり、成長した後に独立していったりと、さまざまな変化が起こる可能性があります。今後を見通したうえで、自分たちにぴったりな物件を探していくことが重要です。


リノベーション可能な中古物件を探す

物件購入前の準備が整ったら、中古物件を探していきましょう。


インターネット・チラシ・不動産会社などから

まずは、インターネットやチラシで中古物件の情報を集めてみましょう。不動産会社は、インターネットやチラシに掲載されていない物件情報や、一旦は購入の申し込みがあったもののキャンセルとなった掘り出し物の情報を持っていることもあります。事前に相談しておけば、希望のエリアで物件が出たときにいち早く教えてくれるかもしれないので、是非活用してみましょう。


気になる物件は、リフォーム会社に問い合わせする

気になる物件があれば、リノベーションが可能かどうかリフォーム会社に問い合わせます。中古物件の購入では、構造や耐久性をしっかりチェックしておく必要があるので、プロに相談しておくと安心です。マエダハウジングでは店頭・オンライン・訪問でリノベーションの個別相談を受け付けているので、物件購入前に是非ご相談くださいね。


物件が決定!リフォーム会社に見積もり依頼

リノベーションするための中古物件が決まったら、リフォーム会社に見積もりを依頼して、リノベーションにかかる費用がいくらになるか計算しておきましょう。正確な金額を出すためには、どこをどうリノベーションしたいのかを具体的に決めておく必要があります。提示された見積書は一つひとつの項目を確認しましょう。不明点は質問したり、予算オーバーの場合は値下げ交渉をしたりして、リノベーション費用を確定させていきましょう。


住宅ローン借入の事前審査

住宅ローンを借りるには、事前審査と本審査という2回の審査を受けなければなりません。事前審査は物件の売買契約を行う前に、その人に返済能力があるかを確認する段階です。事前審査を通過することができたら正式にローンの申し込みを行い、本審査を通過できて初めて住宅ローンを契約することができます。


不動産売買契約を行う


住宅ローンの事前審査に通過し物件を購入できることになったら、不動産売買契約を行います。不動産売買契約では、今回購入する不動産の面積や所在地、売買金額などを確認しながら不動産売買契約書を作成。契約の内容をしっかり確認して手付金を払うことで、ついに物件購入が可能となります。


リフォーム会社決定

物件購入の契約が完了したら、リフォーム会社を決定して契約を行います。リノベーションを頼む会社は、地域での実績が豊富で口コミのいい会社だと安心です。広島市内で多数のリノベーション実績があるマエダハウジングのホームページでは、実際にリノベーションをされた方の声も紹介していますので、是非参考にしてみてくださいね。


ローン契約を行う

先ほどご紹介した住宅ローンの本審査に通過したら、正式に住宅ローンの契約を行います。詳しい流れを見ていきましょう。


金銭消費貸借契約を行う

金銭消費貸借契約を金融機関と結ぶことで、住宅ローンを借り入れることができます。保証会社や生命保険会社、司法書士など、複数の人が関わることとなる住宅ローンの契約では、書類に不備があるとローンの借り入れが遅れてしまいかねません。必要となる書類は金融機関によって異なるので、事前に確認しておきましょう。


諸経費も決済する

物件購入をする際には、物件自体に払うお金の他に諸費用が発生します。諸経費に含まれるものは、住宅ローンを借りるために金融機関に支払う手数料や保証会社に支払う保証料、各種保険料などです。諸経費は一般的に自己資金で用意が必要ですが、住宅ローンとは別に諸費用をローンで借りる方法もあります。


工事着工~引き渡し


契約が完了したら、いよいよ工事がスタート。工事して初めて図面と実際の作りが違う箇所が見つかることもあり、その場合は、現地で打ち合わせを行うこともあります。工事が完成したら、リフォーム会社と施主の目でチェック。問題がなければ引き渡しとなります。引っ越しや住所変更などを済ませて、新居での生活をスタートさせましょう。


リノベーションで思い描くマイホームを実現!

今回は、リノベーションのための物件購入から引き渡しまでの流れをご紹介しました。思い描くマイホームを実現するには、信頼できる会社にリノベーションを任せることが大切です。複雑に思われる手続きも、しっかりサポートしてくれる会社だと安心ですね。広島で多数のリノベーション実績を誇るマエダハウジングに、是非ご相談ください。


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PROFILE この記事の監修者

前田 政登己
代表取締役社長 
前田 政登己
自動車メーカーからリフォーム業界に入るも「何ていい加減な業界なんだろう」という思いから1995年にリフォーム専門でマエダハウジングを創業。30年間、3万件以上の夢の住まいづくりに携わり、現在(2023年1月時点)9年連続広島県総合リフォーム売上1位(リフォーム産業新聞調べ)となる。「リフォームで家族の明るい会話を増やしたい」という思いから、リフォーム専門紙「広島の安心安全リフォーム」「広島リノスタイル」を出版。また、「中古を買ってリノベーション!」「困った空き家を生きた資産に変える20の方法」「漫画 失敗しないリフォーム・リノベーション」などの書籍も発行。 「経済産業大臣表彰 先進的なリフォーム事業者表彰」「中国地域ニュービジネス大賞優秀賞」にも選ばれた。