築年数20年~30年のリノベーション物件の特徴とは?事例とともに紹介

築年数20年~30年のリノベーション物件の特徴とは?事例とともに紹介
リノベーションをする目的は家庭によってさまざまですが、快適な住まいで暮らしたいという想いは共通でしょう。リノベーション物件は、築20~30年以上が多い傾向にありますが、築50年以上の物件も珍しくありません。今回は、築年数が20年~30年未満の物件をリノベーションする方の特徴や経緯などを、広島のマエダハウジングの事例とともに紹介します。

築20年〜30年未満の物件をリノベーションする方法は?


家族構成の変化や経年劣化、中古住宅を購入した際など、リノベーションをする目的は、各家庭によって違います。

築20年以上が経過すると、物件とともに住む人も年齢を重ね、子どもの独立など家族構成が変わる家庭も多いでしょう。夫婦2人の生活になり、今までの間取りが合わなくなったり、不便を感じたりするようになることもあるはず。リノベーションによって、新しいライフスタイルにあった住まいを手に入れることができます。

また、マイホーム購入のための物件探しをする中で、費用やエリアの関係で新築ではなく、中古住宅を選択する人も少なくありません。中古の一軒家や中古マンションを購入してリノベーションを行う場合も築20~30年の物件が多い傾向にあります。

快適な暮らしを求めるなら、定期的なメンテナンスは欠かせません。築10年が過ぎると水まわり、築20年が近くなると建物の土台や給排水管など見えない部分も老朽化してきます。建て替えやリノベーションなど、家庭によって手段はさまざまですが、築20~30年を区切りに新しい家づくりを検討する家庭は多いようです。


事例1:中古物件をリノベーションで理想の住まいに


築年数24年の中古の一軒家を購入し、109.09㎡のリノベーションを約400万円で実施したご家族。リビングと分断されていたDKをLDKにし、キッチンはリビングと一体感が持てるようカウンターを新設、家族が長時間過ごすリビングにこだわった家づくりを実現しました。



ドアはご自身で塗装するなど、コストダウンする部分とこだわり部分にメリハリをつけながら予算内で心地よい理想のマイホームを作り上げられました。



玄関は既存のままですが、クロスと照明でガラリと印象を変えました。


事例2:家族構成の変化でマイホームをリフレッシュ


築26年の一軒家にお住いのご家族は、お子さんの独立を機に1階部分93㎡をの玄関やキッチン、洗面所などに収納スペースを新たに確保し、水回りはすべて一新。さらに断熱材をしっかり施工し、システムバスを導入するなど、寒さ対策も万全にして、快適な住まいを手に入れることができました。



家事効率アップのためにキッチンをコ型からL型に変更しました。



玄関は、外壁と同系色のタイルを採用し、オシャレな雰囲気に


事例3:中古リノベーションでシンプルな暮らしを実現


築28年の中古一軒家を購入し、浴室と2階トイレをのぞくほぼ全面を約750万円でリノベーションしたご家族。1階の和室の一部をLDKに取り込んだことで、家族で過ごすことの多いリビングが広々とした空間になり、シンプルで心地よい暮らしができる家づくりが実現できました。



すっきりとした住空間をテーマに、水まわりなど家事動線はスムーズにしました。



機能的な暮らしを重視し、収納を工夫してなるべく物を置かない家づくりを心掛けられていました。


事例4:自分たちらしい時間が過ごせるマイホーム


ご主人が独身の頃に購入した築24年の分譲マンションの全面にあたる78㎡リノベーションしたご家族です。家族が増え、生活する上でだんだん不便さや不満を感じるようになってきたため、リノベーションを決断。家族全員が安心して長く住める家が実現でき、きっとこれまで以上に笑顔あふれる生活を送られることでしょう。



玄関に土間収納とウォークスルークローゼットを新設。



無垢の床や家具と一緒に、温かみのある落ち着いた空間になっています。


事例5:家族全員が暮らしやすさを実感できる家


賃貸で暮らしていた住み慣れたエリアで物件を探し、築28年の中古マンションを購入したご家族は、全面にあたる75㎡をリノベーションしました。間取りはほとんど変えることなく、キッチンや廊下の壁をなくし、リビングダイニングと一体化して開放的なLDKに。家族全員が暮らしやすさを実感できるマイホームに仕上がりました。



使い勝手のよさにこだわったキッチンや子供たちが勉強できるカウンターを設置したリビング。



担当者の提案により実現した、間接照明を設けたテレビコーナー。


リノベーションで住みやすい住環境を

毎日を過ごすマイホームは、快適だと思える空間を作ることが何より重要です。築年数が20年~30年経過すると、不便さや不満を感じることも増えてくるでしょう。不便さを解消するだけでなく、以前の失敗なども踏まえてさらなる付加価値を付けた住宅の実現には、リノベーションがおすすめ。広島でリノベーションやリフォームを検討中の方は、マエダハウジングに是非ご相談くださいね。


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PROFILE この記事の監修者

前田 政登己
代表取締役社長 
前田 政登己
自動車メーカーからリフォーム業界に入るも「何ていい加減な業界なんだろう」という思いから1995年にリフォーム専門でマエダハウジングを創業。30年間、3万件以上の夢の住まいづくりに携わり、現在(2023年1月時点)9年連続広島県総合リフォーム売上1位(リフォーム産業新聞調べ)となる。「リフォームで家族の明るい会話を増やしたい」という思いから、リフォーム専門紙「広島の安心安全リフォーム」「広島リノスタイル」を出版。また、「中古を買ってリノベーション!」「困った空き家を生きた資産に変える20の方法」「漫画 失敗しないリフォーム・リノベーション」などの書籍も発行。 「経済産業大臣表彰 先進的なリフォーム事業者表彰」「中国地域ニュービジネス大賞優秀賞」にも選ばれた。