キッチンをリフォームするときの注意点とは?成功のポイントを伝授!

キッチンをリフォームするときの注意点とは?成功のポイントを伝授!
キッチンは長時間使う場所だからこそ、他の部屋よりも使いやすくこだわりのリフォームを行いたいもの。リフォームを成功させるために、事前にどのような点に注意すべきかチェックしておくことが重要です。今回は、レイアウト編と内装・設備編に分けて、キッチンリフォームの注意点を解説します。これからキッチンのリフォームをしようと考え中の方は、ぜひ参考にしてみてください。

キッチンリフォームでの注意点【レイアウト編】


まずは、レイアウト面で注意すべき点を紹介します。


作業スペースは余裕を持って確保しているか

シンクの大きさやコンロの数を変更すると、作業スペースが少なくなって使いづらくなってしまうことがあります。また、一見使いやすそうなL型キッチンもコーナーの部分がデッドスペースになってしまう可能性も。作業スペースは、下ごしらえや盛り付けが無理なくできるくらいの広さを確保しましょう。


キッチンが丸見えになっていないか

アイランドキッチンは、動線が確保しやすくオシャレなので、キッチンにたつ者にとって憧れですよね。しかし、間取りによってはリビングや玄関から丸見えになる可能性が。また、収納スペースが確保しづらく散らかって見えてしまうデメリットもあるので、検討する際には注意が必要です。


リビング一体型だと臭いが充満する可能性はないか

リビング一体型のキッチンは、料理をしながら家族の様子を見られるといった理由で人気ですが、煙や臭いがリビングまで充満してしまうというデメリットもあります。空気の流れを考えるなど、改善方法を模索しながら、家族が快適に過ごせる空間を作り上げてください。


冷蔵庫の配置を考えた計画になっているか

冷蔵庫の寿命は約10年と言われているため、リフォームのタイミングでの買い替えが難しい場合もあるでしょう。使いやすさにこだわったレイアウトにしたかったけど、冷蔵庫の配置的に断念せざるを得ない場合もあります。冷蔵庫など、家電製品の配置と使用状況を考慮して、どのようなキッチンがいいのか考えることも大切です。


キッチンリフォームでの注意点【設備・内装編】


次に、設備・内装面での注意すべき点を紹介します。


収納は使いにくくないか

ちょっとでも収納スペースを確保したくてパントリーや床下収納を作ったけれど、結局使い勝手が悪かったという話はたびたび耳にします。パントリーのような大容量の収納に憧れる方は多いかもしれませんが、中の物をきちんと管理できなければ宝の持ち腐れとなってしまいます。本当に必要かどうかはもちろん、実際の使いやすさを考慮した上で設置するのが好ましいでしょう。


キッチン台の高さは自分にあっているか

キッチンでは、長時間立ちっぱなしで作業するので、キッチン台の高さの確認は必ず行いましょう。最適な高さは、「身長÷2+5㎝」という計算式で求めることが可能です。おもにキッチンを使う人の身長に合わせたキッチン台を選ぶといいでしょう。


コンセントの位置や数

キッチンでは、冷蔵庫や電子レンジをはじめ、多くの家電を使います。そのため、コンセントの位置や数は大変重要なものとなります。家電のコードがきちんと届くか、数は足りるか、などの確認は必須です。リフォーム前にコンセントが足りないと感じていたなら、リフォーム時に増設工事を行ってもいいでしょう。


床材はキッチンに合ったものであるか

キッチンは、油や水を使う場所なので、床材選びは重要です。しかし、掃除がしやすく汚れが目立たないという理由から選んだ床材でも、油を使った際に滑りやすくなってしまい危険だった...ということも。キッチンに適したものであるかは、リフォーム会社などに相談しながらしっかり検討して決めましょう。


キッチンリフォームを成功させるポイントは?

キッチンリフォーム後に後悔しないためには、どのようなポイントを押さえておけばいいのでしょうか。最後は、キッチンリフォームを成功させるポイントを解説します。

キッチンリフォームを成功させるポイント
・家事動線を確認する
・リフォーム前の不満点をハッキリさせておく
・プロであるプランナーに相談する

家事動線は、リフォームをする上で重要なポイントです。いかに、無駄なく最小限の動きで家事をこなせるか、考えた上でリフォームの計画を立てましょう。また、リフォーム前の不満点をハッキリさせておくと、改善点がわかりやすくなり、自分にとってより使い勝手のいい快適にキッチンに仕上げることができます。

リフォームは、施工後に実際に使ってみないとわからないことが多数あります。そんなときに強い味方になってくれるのが、数々のリフォーム実績があり適切なアドバイスをしてくれるプランナーの存在です。後から「やっぱりこうしておけば...」とならないために、キッチンリフォームはプロに相談することをおすすめします。


キッチンのリフォームはマエダハウジングにご相談を

広島で多くのリフォームやリノベーション物件を扱うマエダハウジングでは、キッチンやトイレなど、部分的なリフォームの相談にも乗っています。動線や収納、コンセント、照明や家具の位置などの希望については、プランナーがしっかり意見を組み込み、お客様の希望に寄り添った内容を提案します。キッチンのリフォームをしようか検討している方は、是非マエダハウジングまでご相談ください。
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PROFILE この記事の監修者

前田 政登己
代表取締役社長 
前田 政登己
自動車メーカーからリフォーム業界に入るも「何ていい加減な業界なんだろう」という思いから1995年にリフォーム専門でマエダハウジングを創業。30年間、3万件以上の夢の住まいづくりに携わり、現在(2023年1月時点)9年連続広島県総合リフォーム売上1位(リフォーム産業新聞調べ)となる。「リフォームで家族の明るい会話を増やしたい」という思いから、リフォーム専門紙「広島の安心安全リフォーム」「広島リノスタイル」を出版。また、「中古を買ってリノベーション!」「困った空き家を生きた資産に変える20の方法」「漫画 失敗しないリフォーム・リノベーション」などの書籍も発行。 「経済産業大臣表彰 先進的なリフォーム事業者表彰」「中国地域ニュービジネス大賞優秀賞」にも選ばれた。