木造住宅に寿命はあるの?「建て替えVSリノベーション」費用をチェック

木造住宅に寿命はあるの?「建て替えVSリノベーション」費用をチェック
戸建てに多くみられる木造住宅。「現在、木造住宅に住んでいる」「マイホームを木造住宅で新築した」「木造住宅の中古物件を検討中」といった方も少なくないでしょう。 そこで気になるのが、木造住宅の寿命です。この記事では、木造住宅に快適に住み続けることができる期間や、築年数が経過している木造住宅の立て替え、リノベーションにかかる費用について考えていきます。

木造住宅の寿命は何年?

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「木造住宅にはどれくらい住み続けることができるのか」は、木造住宅に住んでいる人や木造住宅を購入しようとしているといった方には、大変興味深いポイントでしょう。

木造住宅の法定耐用年数は22年です。こう聞くと、「木造住宅の寿命は22年」と考える人もいるかもしれません。しかし、法定耐用年数は減価償却の計算の際に使われる、あくまでも税法上の資産価値を算定するための年数です。そのため、実際に住み続けられる年数とは異なります。

国土交通省発表の資料によると、2011年調査の木造住宅の平均寿命(50%残存率)は65年でした(https://www.mlit.go.jp/common/001033889.pdf)。とはいえ、100年以上が経過しても人が住んでいる木造住宅もありますし、その反対に30年ほどで取り壊されてしまう物件もあります。木造住宅の寿命は、住宅の立地やコンディションによって差があるのが現状です。

木造住宅は立地や気候、といった外的要因や経年変化により徐々に劣化していきます。例えば、屋根材や外壁材が使用できる目安は30年ほど、内部仕上げ材や設備は20年が目安です。しかし、きちんと必要なタイミングで設備の交換や修繕を行えば住宅は長持ちします。

木造住宅はリフォームやリノベーションなどでメンテナンスを加えながらであれば、長く住むことも可能なのです。


木造住宅は建て替えとリノベーション、どちらがおすすめ?

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木造住宅のリノベーションを考えている場合、建て替えるケースと比較して費用面がどうなるのかは大きな関心事でしょう。ここでは、それぞれにかかる費用の目安をご紹介します。建て替えとリノベーションで迷っている方は、是非参考にしてください。


建て替えにかかる費用

国土交通省発表の「令和2年度 住宅市場動向調査報告書」によると、所有している土地に住宅を建て替えた場合の平均住宅購入資金は3,055万円でした(https://www.mlit.go.jp/common/001401319.pdf)。これは木造住宅のみを対象とした調査ではありませんが、家を建て替えるにはある程度まとまった費用が必要ということがわかります。

立て替えでは土地を新規で購入する必要はありませんが、もともとあった木造住宅の解体が必要となります。木造住宅の解体工事費用の目安としては、立地や住宅の構造によって異なりますが、一坪あたり約4~5万円を想定しておくとよいでしょう。


リノベーションにかかる費用

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木造住宅のリノベーションにかかる費用は、リノベーションの程度や工程によって異なります。リノベーションにあわせて耐震工事が必要であったり、水回りをリフォームしたり、といった場合では、費用もかさむでしょう。

例えば、木造住宅の耐震工事費用は、屋根の軽量化であれば約80~120万円、外壁の補強であれば約50万円は想定しておきたいところ。状況により異なりますが、耐震診断とあわせて約25~200万円ほどになるのが一般的なようです。

また室内の間取りを変更するリノベーションで増築や減築をする場合は、10畳以下の空間で約100~400万円ほどかかります。間仕切りとなる壁を設置したり撤去したりする場合は、一か所あたり約25万円以内が目安です。

水回りの配置を大きく変更して室内のレイアウトを変更する、古民家をリノベーションするといった工事では、約500~2,000万円のまとまった費用がかかるケースもあります。

状況により異なるとはいえ、リノベーションは建て替えよりも低コストで空間のイメージを変えることができる点がメリットです。しかし、あまりにも木造住宅の劣化が進んでいる場合や、間取りや外観などを大きく変更したい場合は建て替えも視野に入れましょう。


木造住宅リノベーションのご相談はマエダハウジングへ

マエダハウジングでは木造住宅のリノベーションや建て替えにおいても、施工前から施工後までトータルにサポートしています。「理想の空間を実現するためにはどのような工事が適しているか」、「耐震工事や断熱工事の必要性は」など、木造住宅の疑問や不安もお聞かせください。広島エリアの木造住宅のリノベーションや建て替えのご相談をお待ちしています。

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PROFILE この記事の監修者

前田 政登己
代表取締役社長 
前田 政登己
自動車メーカーからリフォーム業界に入るも「何ていい加減な業界なんだろう」という思いから1995年にリフォーム専門でマエダハウジングを創業。28年間、2万6千件以上の夢の住まいづくりに携わり、現在(2021年9月時点)7年連続広島県総合リフォーム売上1位(リフォーム産業新聞調べ)となる。「リフォームで家族の明るい会話を増やしたい」という思いから、リフォーム専門紙「広島の安心安全リフォーム」「広島リノスタイル」を出版。また、「中古を買ってリノベーション!」「困った空き家を生きた資産に変える20の方法」「漫画 失敗しないリフォーム・リノベーション」などの書籍も発行。 「経済産業大臣表彰 先進的なリフォーム事業者表彰」「中国地域ニュービジネス大賞優秀賞」にも選ばれた。