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リフォーム よもやま座談会 第18回

~体験者が本音で語り合う~
リフォームよもやま
座談会 第18回

今回の座談会は、実家を三世代で暮らせるよう二世帯リフォームされた本田様、一人暮らしで年齢を重ねても、快適・便利に過ごしたいとリフォームされた小松様、 祖父が遺してくれた家を、住みやすいレトロモダンの家へリフォームされた幸原様、中古物件を店舗のような個性的な空間にリフォームされた前田様の4組に集まっていただきました。
経験者の思いとこだわりは、今からリフォームを検討される方なら、参考にしたいものばかりです。

今回ご参加いただいた方々

前田 修様 裕子様

マンション 築年数約44年
予算内で購入した中古物件を、自分たち好みで仕上げたいと計画。理想を叶えたプライベートハウスが完成。

幸原 典枝様

戸建て 築年数約46年
お祖父様が遺した古い物と新しい生活スタイルを調和させて再生。間取りを開放して見渡せる暮らしに満足。

本田 実様 晶子様

戸建て 築年数約34年
同居していた実家が古くなり、家族の成長や変化を考えてリフォーム。広いLDKで三世代が食卓を囲む。

小松 良子様 恵様

戸建て 築年数約51年
一度リフォームした家も、経年で不便さや劣化を実感。これからの暮らし良さを実現でき感謝の毎日。

今回のリフォームのきっかけや業者選びのポイントは?

本田 実様

義理の両親と同居していた家も劣化が目立ち、成長する子どもたちのことを考えたら、今がリフォームのタイミングかなと考えていました。

本田 晶子様

マエダハウジングさんには以前から相談はしていましたが、実際にリフォームをお願いするのはまだ先だと思っていました。そのときから信頼できるという印象はありました。

本田 実様

小さい子どもを連れての移動は大変。マエダハウジングさんの店舗が家から近いところにあったのはありがたかったですね。

小松 恵様

一人暮らしをしている母の家は、以前リフォームしたことがあったのですが、だいぶ劣化が気になるように。特に外壁が傷み、業者さんから電話で連絡が来るほどでした。

 

小松 良子様

駐車場も確保したい、デイサービスを利用するかもしれないので玄関の位置も変更したい、これからの使い良さも考えて、もう一度リフォームの検討を始めたんです。

小松 恵様

そうしているうち、私の妹がマエダハウジングさんのチラシを見せに来て、説明会にアポなし訪問。丁寧な応対に感心したのが始まりです。よその会社とは違いましたよ。

将来、カスタマイズが可能な空間

幸原 典枝様

主人の実家の隣にある祖父が暮らしていた家で、結婚してから10年以上住んでいました。昔ながらの仕切りが多く使いにくい間取り。特にキッチンで用意した料理を、離れたテレビのある部屋へ運ぶのがひと苦労でした。夏の暑さと冬の寒さも厳しく、和室の古い壁がハウスダストを生む疑いもあり、リフォームを検討していました。偶然目にしたマエダハウジングさんのフリーペーパーに知人のリフォームが紹介されていて、良かったよと聞いたのをきっかけに電話。そのときの電話対応がとても良かったことがきっかけです。

前田 修様 

私たちは皆さんのように、住んでいた家に不便を感じたことがきっかけではありませんでした。最初は実家の一部をリフォームしたいと思い、私たちの苗字と同じで気になっていた、近くのマエダハウジングさんの五日市店を訪ねたのがきっかけです。

    

結局は実家を売却、その予算内で中古物件を購入、好きなようにリフォームする選択肢が生まれたんです。ネットで探して気に入った物件を、まずはどこまで壊せるか相談しましたね。最初に担当された方が、自分より適任者がいると府中店の松本さんを紹介してくれて、私たちのわがままにつきあってもらうことになりました。

印象に残ったのはどんな点ですか?

本田 実様

リフォームは私たちにとって初めての経験でしたが、工事が始まってから出来上がるまで、毎日通っていましたね。そのときに感じたのは、職人さんがとても気さくで、家族とも仲良く打ち解けられたことです。

本田 晶子様

無口で近寄りがたいのかなと心配もしていましたが、若い大工さんたちが多く話もしやすかったです。担当の松本さんもフランクですね。

小松 良子様

特に印象深いのは、今はない実家から代々縁側で梁として使われていたスギ材を「御神木」と呼び、和室の床材に再利用してただいたことですね。

小松 恵様

それを磨いていただいたときに、臭いが強くて驚きました。マエダハウジングの皆さんが、換気扇はどうか、塗料でいいのはないか、穴を埋めたらどうかなど、一生懸命に考えてくださり、その結果、見事に臭いが消えたんですよ。

小松 良子様

マエダハウジングさんは打ち合わせや工事の間、私たち素人が言うこともしっかり聞いてくださり、嫌な表情や態度を1回もされたことがありません。必ず「やってみましょう」「大丈夫です」と前向きな対応で、本当に安心できました。

幸原 典枝様

私も職人さんの仕事にプロの技を感じました。工事中だったんですが、寝室の天井の高さを、ベッドと天井の距離感も考えたら、もう少し低い方がいいと言われたんです。そのときは「えっ ?」と思いましたが、実際の出来栄えは圧迫感がなく、広過ぎることもなく、絶妙な高さなんですよ。長年の経験と勘に驚かされました。

小松 恵様 

そうそう。満足という以上に感動させてくれますよね。

幸原 典枝様

本当は前田さんの家みたいに個性的な仕上げも望んでいました。モルタルが好きなんです(笑)。だけど家族の使い勝手を考えたら控えた方がいいとアドバイスされ、雰囲気を味わえるクロスやタイルを使い、好みに近づけることもできました。

本田 晶子様

今回のリフォームは私の思いを通してもらえ満足です(笑)。布団を畳めば隙間へ納められ、上げ下ろしの負担が少ない収納付畳はいいですね。今まで感じていた家事の負担を、リフォームで減らせたのはうれしいです。

前田 修様

今回のリフォームでは自分たちのやりたいことが個性的だったのでしょうか、コンクリートのザラザラ感が残る仕上げを希望していたのに、職人さんが「これはないだろう?」と普通の家なら文句のない、"美しい仕上がり"に。希望のザラザラ感がなくてちょっと複雑な思いでしたね(笑)。最後の内装は年末年始にかけ、夫婦で塗装したのも思い出です。

リフォームを検討している人にアドバイスを。

本田 実様

工事中の職人さんと仲良くなったと言いましたが、それも大切だと実感しています。工事が始まってから、実際に現物が見えてきたとき、ちょっとした寸法の違いや素材の質感など、思っていたイメージと違うこともあります。そのときに工事のスタッフさんに言いやすい雰囲気を、早いうちから作っておくことをおすすめします。そのためには現場へできる限り、顔を出しておくといいですね。

本田 晶子様

私たちは子どもがいるため、これから物が増えていきます。

収納はあるほど助かりますね。ただし、棚の上に手が届くか、どうすれば出し入れしやすくなるかも考えて、収納の形や場所を決めたらいいと思います。

小松 良子様 

私の場合は、逆に収納は最低限にしました。あれば物が増えてしまいます。高齢になれば必要な物だけを収められたら大丈夫、その分を他の広さへ当てる選択もありますよ。

小松 恵様

マエダハウジングさんの現場見学会は3回行きました。やはり現場を見れば、これはいいな、あれは使えそう、いろいろ参考になるアイデアやお手本がいっぱい。設備のショールームで本物を見て確かめるのも楽しいですね。また自分たちのやりたいことを、上手に伝えようと考え過ぎないのも実感しました。まず遠慮なく言ってみる。マエダハウジングの皆さんなら、こちらの言いたいことをくみ取ってくれます。リフォームを検討されるなら、1日でも早く決断され、実行してください。それだけ幸せな毎日を長く過ごせますから。

幸原 典枝様

周りにリフォームを経験された方がいれば、「こうすれば良かった」という失敗談も参考になります。オープンキッチンの油ハネ対策に、ガラスパネルを付けたのは知人からのアドバイスでした。

前田 裕子様

収納の話が出ましたけど、自分たちが今どれくらいの荷物量があるか、知ってから間取りを決めるのがいいと思います。使っている家電や購入する家具の寸法と置き場所も、どういう生活スタイルかで変わってくるでしょう。リフォームで希望をかなえた家は、そこにいるだけで幸せです。

ハードな仕上げが際立つ家はアパレルショップを思わせる理想空間
前田 様

洋服・帽子・靴などの収納を、どう収めていくかを考えながら、夫婦2人の趣味に合う空間をプラン。ディスプレーを思わせるオープン収納が、店舗のようにスタイリッシュな住まいを引き立てる。マエダハウジングの担当も個性的な感性とテイストに共感、快適性以上に好みの質感や見栄えを重視した仕上がり。

夫婦の好きなネイビーカラーを取り入れ、コンクリートと無垢材を調和させた空間に

祖父が遺した物と既存部分を調和させてレトロモダンな生活空間
井上 様

キッチンを囲むのは個性的なタイル壁。クロスも色違いのアクセントクロス、コンクリート調のデザインクロス

ナチュラルテイストが好みの奥様が、本誌の施工事例を気に入り依頼を決めた。「寒さがきつかったので、二重サッシにするなど断熱性を高めたことで、快適な家になったことが嬉しいですね。要望を気兼ねなく伝えられたので、やりたいことが存分にできました」。

三世代の絆を育む広いLDKが誕生して これからも長く住み継げる家
本田 様

奥様のご両親と同居されていた築30年以上の家を、快適に暮らしたいとリフォーム。奥様が主体になった間取りと設備選びで、毎日の家事負担が減らせる住まいへ生まれ変わった。1階の和室を広いLDKへ取り込み、生活動線もラクに。急な階段を安全に変更、絵が描ける壁など、子どもに配慮したプランも採用。

無垢の床材が明るさと温もりを生む広いLDKは、家族が集まるくつろぎの場所に

思い出を残し住み心地にも配慮しながら 変化する暮らしを見据えたリフォーム
小松 様

キッチンとダイニングの間にある壁をくり抜き、視覚的な広がりを演出

お母様が、20年近く前にリフォームされた家の不便さを実感。娘さんたちも協力しながら、お父様と過ごした思い出も残したリフォームを実現。庭と広縁は必要になった駐車場へ変更、交通量の多い道路面にあった玄関も駐車場側へ配置。風通しも考えて間取りを計画、洗面室やLDKを既存で残せたことにもご満足。