No.060 広島市安佐南区 S様邸 戸建住宅全面リフォーム事例

湿気対策万全、やわらかい光と風の和み、水目桜でのびやかフローリング

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フローリングには無垢の栗と桜を使用し、気持ちのいい自然素材の空間となりました

築14年の注文住宅で暮らすS様ご一家。5~6年前から、カビの臭いが気になっていました。特に山の斜面に隣接する1F和室は、毎年梅雨になると畳や押入にカビが生えるありさまで、このまま放っておくと体にも悪影響を及ぼしかねないと、1Fの居住空間を重点的に、自然素材を使ってリフォームしました。使い勝手も良くするために間取りも変更しました。

湿気対策に万全を期しています

リビングダイニング
ピンクがかった水目桜のフローリングが温もりを漂わせる
洋間
自然な風合いが創り出すシックな洋間。障子を通して差し込む穏やかな光が間接照明のよう
軽々と開閉できるアクリル板仕様の吊り式両引き戸 キッチン
スムーズな動きができる明るいキッチン。淡いピンク色のシステムキッチンボードがキュート
珪藻土の塗り壁も湿気対策の一つ

リフォーム概要

概要画像
住宅形態 戸建
築年数 築14年
施工部位 LDK、キッチン
施工費用 630万円

ご夫婦が望む「老後を快適に暮らせる住まい」「間仕切りのない開放感のある住まい」を叶えるために、これまでの和室2間と洋室2間の続き間を、洋室とLDKの2つの空間に間取りを変更。半透明のアクリル製間仕切りの採用で、閉めた状態でも圧迫感を感じさせません。新しい洋間には、床下に珪藻土の原石を敷き詰め、壁には珪藻土を、クローゼット内の壁には調湿ボードを採用するなど、湿気対策に万全を期しています。洋間・LDKのフローリングには無垢の栗と桜を使用し、気持ちのいい自然素材の空間となりました。