No.111 広島市佐伯区 U様邸 戸建住宅全面リフォーム事例

子供の様子を常に間近に感じられる憧れのリビングが友人との集いの場に

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大人は大人、子供は子供。同じ空間を共有しながらそれぞれに流れる至福の時

築17年の住宅に暮らす3世代家族のUさん。部屋が暗い、必要以上に広い廊下を有効に活用したい、収納空間を増やしたいなどの悩みを抱えていたが、一番の要望は「和室の居間を洋室に変えたい」ということ。木を使ったシンプルでナチュラルなインテリアを好み、それが実現できるフローリングのリビングにして友人が集まれる空間にしたかったのだそう。
リフォームの中心となる2階のリビングは、以前廊下だったスペースも取り込んで両側から明るさを採れるようにし、床には無垢のサクラを採用。断熱材も新しくして、冬でも暖かく過ごせるようになった。リビング中央付近の化粧筋交いは、建物の構造上必要不可欠なものだが、これが意外な活躍ぶりを見せる。
Uさんが友人を招いた時、筋交いが大人と子供の居場所をいい具合に遮ってくれるのだ。そのおかげで、自由に遊ぶ子供たちを間近に感じながら、大人は自分たちの時間を過ごすことができるというわけ。
リビング隣の和室も洋室にし、クローゼットや納戸など収納空間が大幅に増加。おじいちゃんが冬でも安心して入浴できるよう、浴室には手すりや暖房も完備した。納得いくまで何度も打ち合わせを重ねて実現したリフォームに大満足というUさん。友人を招く回数も増え、憧れだったリビングに今日も笑顔の花が開く。

リフォーム前

既存の便器です。壁にニッチを設けて内装も貼り替えです。 解体前の和室です。畳からフローリング、壁も真壁から大壁にして洋室にしていきます。
タイル張りの在来浴室です。冬はタイルが冷たいのと、浴槽もUBにすることで今よりも広くなります。

リフォーム中

いよいよ解体工事の着工です。床、壁、天井の下地を撤去していきます。 柱を建てこれから間仕切り壁を造作していきます。
下地にボードを貼ることで部屋らしくなってきました。次はクロスを貼っていきます。 間仕切壁をとることで部屋の広がりもでました。圧迫感も無くなり部屋も明るくなります。
大工工事、壁下地組みを完成し建具枠などの設置です。

リフォーム完成

窓際にはCDの収納ボックスが。ここで子供が宿題することも 化粧筋交いが大人と子供それぞれの空間を作り出している
バリアフリーにし、ニッチは扉を外して棚を取り付けて使いやすくなったトイレ
汚れが付きにくく落ちやすいユニットバスにして掃除もラクになったそう 白い外壁は以前新しくした門の色に合わせて塗り直し、統一感をもたせた
上は壁面を収納空間にした寝室。白い扉で明るさも倍増。

リフォーム概要

築年数 17年
リフォーム箇所 寝室・トイレ・お風呂
種類 一戸建て
施工 マエダハウジング五日市店