No.119 安佐南区 Y様邸 戸建住宅全面リフォーム事例

立地と予算のバランスをとりながら子育て世代に嬉しい「マイホーム」を実現

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「予算は限られているけど、やはりマイホームは断然戸建て」という戸建て派の人も多いことだろう。ただし、限られた予算の中で通勤、通学、買い物など希望条件を満たした土地を見つけるのは難しい。そこで有効なのが、「中古戸建てを購入してリノベーション」。全面をリノベーションしなくても、「LDKを広く」「リビングには無垢材の床と珪藻土」のように優先順位をつけて施工をすれば、思い描いていた理想に近い住まいを手に入れることが可能だ。

考え抜いたリノベーション3世代が暮らせる家

賃貸マンションに暮らしていたYさん一家は、「そろそろマイホームを」ということで物件探しをスタート。条件は広島市安佐南区の平地で、アストラムラインかJRの駅まで徒歩圏内のエリアであること。約1年半かけて新築、中古を問わず戸建やマンションを見て回わり、希望の物件をついに見つけた。
Yさんがマエダハウジング主催の勉強会に参加したのが同社との出会い。勉強会の内容は、中古物件を購入してリノベーション、というもの。まさしくこの家のとおりである。施工会社を最終決定するまで、他にも何社か相談していたのだが、2人目のお子さんの出産と重なり計画は一時中断。「子どもが産まれて唯一気にかけてくれたのがマエダハウジングさんでした。もうこれが決め手です」と振り返る。
本格的に始動したプランニング。たくさんの資料を持ち寄り、打ち合わせを重ねた。「リビング階段に憧れていたけど、階段部分が吹き抜けになるということは光熱費が上がるかもしれない。かといってドアだと狭く感じる。だからリビング階段の間仕切りにはガラスの引き戸を付けたかった」という奥さまの希望を叶えるには、まずスケルトンの状態にしてからの改修が必要だった。大幅な間取り変更で柱を抜いた箇所があったため、構造のみになった建物に耐震補強を。また、線路沿いという立地のため防音対策も入念に施した。工夫が随所に見られる内装は、同居予定であるご主人のお母さまが1階だけで生活できるようにと配慮し、自らのライフスタイルを見事に反映したプランを生み出した。
「難しい注文も全て叶えてくれました。マエダハウジングパワーです。今は思い描いたとおりに生活しています」というYさん。妥協のないリノベーションで手に入れた新生活は、華やかに幕を開けた。

リフォーム前

キッチン トイレ
洗面所 浴室
リビング

見取り図
お店での打合せ中、お子様方の愛らしさに、担当者もメロメロ
珪藻土体験会で、珪藻土塗りの練習です。 いよいよ大詰め、職人さんを入れての事前打ち合わせ

リフォーム中

大幅な間取り変更に伴って、スケルトン状態に。 新しい階段ができました。
工事中も現場の確認
珪藻土はアトピッコハウスさんのはいから小町です。
ご夫婦力を合わせての珪藻土塗り。
外装工事は、お客様のこだわりが強く・・・ 防犯を考えて、前面道路側は窓を少なめにしました。

リフォーム後

レシピを見ながら料理ができるようにとパソコンスペースを設置。左角の曲線の壁が空間の柔らかさを演出している 子どもの様子を見ながら家事ができるカウンターキッチン。明かり取りの窓は、生活感を抑えるためカーテンをしなくて良い大きさと配置にした
収納のおかげですっきりとした玄関ホール。来客時も慌てない 造作収納は棚が可動式。「女子は靴が増える」と先読みした容量に
予算上、外観はほぼ変えていないが、道路面の窓は外からの視界を制限するため幅の狭い格子を選んだ 耐震壁を入れた主寝室。今後、耐震壁の位置で間仕切り、子ども部屋を造る予定
リビングの隣にある子どもたちの遊び場。将来はご主人のお母さまの部屋となる ガラス扉を介して部屋全体に明るい光が降り注ぐリビング階段。この家の特徴の一つ
トイレと同じく珪藻土を採用。湿気がこもらず清々しい空間である 除湿、脱臭効果のある珪藻土を塗ったトイレ。匂いが気にならない
いつでも使えるように洗面台はあえて脱衣所の外に配置。帰ってすぐ手洗い、うがいができる 最初の計画では小さめだったのを、ご主人たっての希望で広めのお風呂に変更した
LDKの角の裏側に位置する。脱衣所と洗濯干し室とキッチンの移動がよりスムーズに 虫が苦手な奥さま希望の室内干し専用の洗濯干し室。こちらにも珪藻土を使用

リフォーム概要

概要画像
物件購入価格 1550万円
リノベーション費用 1000万円
種類 戸建て
築年数 30年
施工面積 90㎡(27.23坪)
間取変更 5LDK→4SLDK
施工箇所 全面
工事期間 2ヵ月
家族 夫婦+子ども2人
施工 マエダハウジング安佐南店

救いの言葉でがんばれたプランづくり

初めは2階リビングにして増築をするプランだったけど、うまくいかず一度白紙に戻しました。自分で図面を書いたり、3Dのソフトを使ってイメージを伝えたり、打ち合わせのために徹夜で資料を集めたり、色々と努力しました。それでも問題があって落ち込んでいた時、担当の濱本さんが「納得いくまでやりましょうよ」と言ってくれて救われました。今はそんな家に暮らせて大満足です。ありがとうございました。