No.589 東広島市高屋町 A様邸 中古戸建て全面リフォーム事例

家族が憩うLDKにこだわりを詰め込み コストバランスが抜群のリノベが完成

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 ご主人の転勤が多く、なかなかマイホームが持てなかったが、長男の就学前に定住を決意し、ご主人と奥様の実家の中間辺りで物件探しを行ったA様。伸び伸びと子育てしたいと戸建てを望んだが、ありきたりになりがちな建売住宅よりも中古物件を購入してリノベーションする方が良いと判断。口コミで評判を聞き、以前イベントに参加して好印象だったマエダハウジングに相談を持ちかけた。JRの駅から徒歩圏内の、教育環境も整ったエリアで見つけた戸建てのリノベーションで要望したのが、リビングと分断されていたために暗かったDKの改善。リビングとDKを一体化して広いLDKにし、独立型だったキッチンはリビング側との一体感が感じられるようカウンターを新設した。プランニングは要望を予算内で実現するため、家族が長い時間を過ごすLDKを優先して充実させることを心がけながら進行。LDKで広い面積を占める奥の壁や引き戸に輸入クロスを効果的に使い、テレビ周りの大きな収納家具は妥協せずに造作。その一方で、LDKのほとんどの壁は家族と親族で漆喰塗りしたり、ドアの表面も施主自ら塗装するなどしてコストダウンを行い、予算面のバランスをとりながら満足のいく空間づくりを実現した。温もりある無垢材のフローリングに転がって遊ぶ息子さんたちの姿が、この空間の心地よさを物語っている。

リフォーム前

キッチン トイレ
洋室 洗面
玄関 キッチン

予算の範囲内で、家族が快適で暮らしやすい生活空間を実現するため、リビングに注力したリノベーションプランを実践。
施主施工やクロスの効果的活用などで満足度も上々。


リフォーム後

収納の引き戸は白いレンガ柄の輸入クロスを張り、右のドアはまめでこで購入した塗料をご主人が塗装 既存のキッチンは天板のみステンレスから人工大理石に。新しいフロアタイルがキッチンの雰囲気を一新
LDKの奥の壁には、立体感を感じさせる柄入りの黒い輸入クロスを張ることで空間を引き締める効果が。ダイニング横の造作カウンター側面は奥様の要望でモルタル仕上げに 元気いっぱいの子どもたちが遊ぶリビングは、無垢材の温もりと漆喰壁の調湿効果で快適そのもの。床材は部屋が広く見えるよう明るい色合いの無垢材を選択した
壁掛けのテレビと同様、壁面に取り付けた収納家具はオリジナル造作。横格子のデザインは施主からのオーダーを取り入れたという 既存のままの玄関も、天井への映り込みが美しい照明とビビッドな色柄のアクセント輸入クロスで印象を一変
まるで鳥の巣のようにも見えるデザインの照明器具。クロスとともに和風に偏りすぎない効果を発揮 ネットで調達したレトロな時計。サイズを勘違いしてオーダーしたが、壁に立て掛けて対応
玄関と同じクロスの2階トイレ。ペーパーホルダーとタオル掛けも統一感を持たせた 上部の壁にタイルをあしらった洗面室。洗面化粧台は造作したもの
奥様が調達した、洗面化粧台を照らすアンティーク調の照明 タオルや着替えなどを収める収納ボックス@ 。これもレトロ風

リフォーム概要

リフォーム費用 約400万円
種類 戸建て
築年数 24年
施工面積 109.09㎡(33坪)
施工箇所 1階浴室を除くほぼ全面
工事期間 1.5ヵ月
家族構成 夫婦+子ども2人
施工 マエダハウジング東広島店

リフォームを終えて

以前の社宅は独立型キッチンで、孤立感を持ちながら料理していましたが、今回のリノベーションで家族との一体感を感じながら動きやすいキッチンになり、とてもうれしいです。壁の漆喰塗りやドアの塗装、引き戸のクロス張りなど、自分たちの手でDIYのようなことも経験でき、思い入れのある家にすることができました。一度、別の会社で相談をしても「できない」という返事ばかりだったため、マエダハウジングさんでは多くの要望を聞いてもらえて感動しました。2階の子ども部屋もいつかリフォームしたいですね。