広島市 実家リフォーム 3年後

快適な生活空間をプチDIYでわが家流にアレンジ

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今回訪問した人広島市 I様


前回取材時は生後9ヵ月だった息子さんに続いて娘さんが誕生し、現在4人家族に。休日はショッピングに出掛けたり、公園で遊んだりと子ども中心の日々を過ごす。育休中の奥様は今年5月から職場復帰された。

 奥様の実家をリフォームして家族3人で暮らし始めたIさん一家。奥様のご両親の意向を踏まえ、システムキッチンや玄関に使われていた模様入りガラスなどを活用して、以前の家の雰囲気を残すプランニングを実践。床は無垢材、壁は施主施工で漆喰塗りにするなど、自然素材も積極的に採用した。また、窓はペアガラスにし、断熱性や遮音性を向上させてさらに快適な居住空間を実現するリフォームを行った。
 それから約3年が経ち、Iさん一家は娘さんの誕生で4人家族に。息子さんと娘さんがリビングで伸び伸びと遊べるよう、リビングとダイニングを仕切る形で置かれたソファの向きを変えて窓側に移動し、スペースを確保。「ソファの移動で結果的に視界が広くなりました」と奥様。キッチンから子どもたちが遊ぶ姿を見ながら料理の盛り付けをしたり、一緒にパン作りを楽しむなど、リフォームで設置したキッチンカウンターも有効に活用しているようだ。また、子どもたちの成長に伴って物も増えてきたが、どこに何を収めるかをしっかり考えてリフォームを行ったため、うまく収納できているという。ご主人は書斎よりも家族のいるリビングで過ごす時間が多くなり、パソコンをキッチン横のカウンターに移動したというのも微笑ましい。
 さらに、奥様は自らの手で随所にインテリアシートを貼ることで自分たちらしい生活空間づくりを実行。奥様手作りのリースを飾るカウンターを付けた玄関正面の壁に、「なんとなく寂しいな」と感じてレンガ柄のシート、玄関収納上の壁には息子さんの作品が映えるフローリング風のシート、キッチンカウンター側面には白い足場板柄のシートを貼るなど、プチDIYを実践したという。
 ペアガラスと漆喰壁の採用で年間通じて快適なのはもちろん、外部からの音も気にならず、結露とも無縁。料理のにおいがこもることもなく、漆喰効果を実感しているとのことだ。「子どもたちが触ってポロポロっと漆喰が落ちてしまうこともありますが、それも味わい」と笑うIさんご夫婦。今は家族全員がほとんどリビングで過ごすが、「成長して子ども部屋を使うようになれば壁にクロスを張ったり、屋上で子どもたちと遊べるようなリフォームも考えたいですね」と、家族の夢は広がり続けている。


リフォーム後の様子

キッチンカウンターの側面にも奥様の手で白い足場板柄のシートが貼られ、遊び心がプラスされている ソファの位置を窓側に変更し、リビングにジョイントマットを敷いて子どもたちが心置きなく遊べるようにした
レンガ柄のシートを貼って印象も変わった玄関の壁 玄関収納の上の壁にもシートを貼り、息子さんの絵を掲示


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