オールアース住宅

オールアース住宅


「家」から電磁波が出ているってご存じですか?

私たちはたくさんの電化製品に囲まれています。
お部屋のコンセントの数も充実し、スイッチひとつでお風呂のお湯が湧いたり、「ピンポーン」と鳴っても、室内からお客さんの応対ができたり...

私たちの生活は電気と切っても切れない関係です。おかげで、家の壁の中や天井裏は電気配線でいっぱいです。
そして、その電気配線から常に電磁波(電場)が出ているのです。

このページでは、安心・安全に生活するための「オールアース住宅」についてご説明します。




オールアース住宅って何?

誰もが毎日毎日たくさん使う電気、その電気の副作物が電磁波です。

現代の住まいは電気が溢れ、家電製品ばかりでなく、建物そのものから電磁波が発生しています。
私達の生活になくてはならない電気を、その副作用である電磁波の影響を受けずに、賢く上手に利用するための方法が『オールアース住宅』です。

オールアース住宅



電磁波から受ける影響

様々な情報が氾濫している昨今では、「電磁波」と聞くと、なにかよくわからないけれども「なんとなく怖い、危ない」といった恐怖感を抱かれる方もいらっしゃるでしょう。

人間は、手や足の指先、また体内のあらゆる器官・組織を、小さな小さな電気信号(生体電流)によって活動させています。この小さな電気は、外部からの大きな電気の負荷「電磁波」を受けることによってバランスを崩してしまうのです。

実際にはまだ研究途中であり、具体的にどのような症状を引き起こすのかまでははっきりわかっていません。それでも無視できない一貫性が報告されており、一般的には人体に有害であると認められている、というのが現状です。

対策としては、単純に「発生源から離れるだけ」で良いのですが、"生活の場"である家から発生する電磁波に関しては、距離を保つことは不可能ですのでリフォーム・新築のタイミングで「オールアース」を導入することをおすすめします。




なぜ家から電磁波が出るのか

「廊下や玄関もお洒落なダウンライトにしたい」
「ダイニングに主照明の他にダウンライトをつけて落ち着いた雰囲気も演出したい」
「ここにも照明があった方が便利だな、スイッチも2、3箇所欲しいな」
「たくさんの家電製品用にコンセントもあちこちにあった方が便利だし」など...

以前と比べて、コンセントや照明器具の数がずいぶん増えています。

例)30年前と比べると......

オールアース住宅
30年前 現在
コンセントの数 16箇所 48箇所
照明の数 16箇所 42箇所
分電盤の数 6回路 23回路

結果的に......

30年前 現在
屋内配線の数量 150m 950m

機能的で便利になればなるほど、照明やコンセントに供給される屋内配線も増えてきます。
そして現在の一般的な家にはなんと1軒で平均950m近くもの配線が入っています。
家電製品の電源コードと同じものが、床下や壁の中、天井裏に1km近くの長さ分も入っているのです。

事例①F様邸の場合 延床面積88.59㎡(26.75坪)

●VVF1.6-2C=635m
●VVF2.0-2C=186m
●VVF1.6-3C=86m
●600V CV-3C=12m
●600V CV-3C=16m
●VVF2.6-3C=11m
合計 946m

※一般的に使用される配線の種類と数量です。

事例②W様邸の場合 延床面積112.61㎡(34.00坪)

●VVF1.6-2C=583m
●VF2.0-2C=203m
●VVF1.6-3C=62m
●600V CV-3C=15m
●VVF2.6-3C=8m

合計 871m

※一般的に使用される配線の種類と数量です。

布団を敷く床のすぐ下、ベッドや勉強机を配置する壁のすぐ内側...
ありとあらゆるところに配線が入り、床、壁から家電製品と同じくらいの電磁波が発生しているのです。




今まで注目されることのなかった電磁波の影響を最小限に抑えるために生まれた住まい。
オールアース住宅で、電磁波を最小限に抑え、健康な住空間を創造し、豊かな生活と健康を新次元で両立しましょう。