広島移住の支援金・助成制度一覧|東京-広島間の下見交通費が半額に!?

広島移住の支援金・助成制度一覧|東京-広島間の下見交通費が半額に!?
NPO法人ふるさと回帰支援センターの調査によると、2019年の移住希望地ランキングで広島は全国第2位!広島が、移住希望者から人気の理由として、支援金や支援制度が充実していることが挙げられます。 そこで今回は、広島県内への移住に関する支援制度を一覧にしてみました。県外にいながら、広島移住の情報を入手する方法も紹介します。広島への移住を検討されている方は、是非参考にしてみてください。

【広島県内】移住に関する支援制度一覧

6_移住 支援金 広島_1.jpg
広島県内では、市町村ごとに、移住者に向けたさまざまな支援制度があります。
まずは、主要市町村の支援制度を紹介していきましょう。


【広島市】三世代同居・近居支援事業

県庁所在地である広島市には、Uターンを応援する制度があります。
「三世代同居・近居支援事業」を利用すれば、小学生以下の子どもがいる世帯が、広島市内の親と同居、または近くに住む場合、引越しなどの費用の半額(上限10万円)が補助されます。


【呉市】移住希望者住宅取得支援事業

呉市では、市外からの移住者が戸建ての中古住宅を購入する場合、補助金が支給されます。 新婚世帯や子育て世帯、島しょ部の物件など、条件によっては基本額にさらに加算。最大100万円の補助が受けられます。


【東広島市】移住者等創業支援事業補助金

2021年4月、東広島市は、市の周辺地域で創業を目指す移住者を対象とした、補助金制度を開始しました。補助金額は、最大200万円。店舗の改修費用や、設備・備品の購入費用が主な対象となります。新しい土地で、新たな事業に挑戦したい人を後押ししてくれる魅力的な制度です。


【大崎上島町】定住促進用住宅

広島県内唯一の離島にある町、大崎上島町では、移住を検討する人が町での暮らしを体験できる「トライアルハウス」を用意しています。レンタルは有料ですが、冷蔵庫や洗濯機などの基本的な生活家電は備え付けられており、敷金・礼金はありません。
そのまま住み続けられるわけではありませんが、移住希望者が実際の暮らしのイメージをつかむのに大変便利なサービスです。


【坂町】子育て世帯引越支援事業

県の主要都市へのアクセスの良さが特長の坂町では、子育て世帯が町外から転入する場合、転居にかかる費用の一部が助成されます。上限額は10万円。引っ越し費用だけでなく、不動産登記費用や仲介手数料、礼金も対象です。

今回紹介したのは、支援制度のごく一部。広島県内の各自治体の支援制度や、制度の詳細については、以下のホームページからご確認ください。

市町による移住・定住支援策(一覧) - 広島広域都市圏 - 広島市公式ホームページ


東京からだと移住支援金制度の対象になるかも

6_移住 支援金 広島_2.jpg 東京23区内在住者、または通勤者の方におすすめなのが、広島県と県内の主な自治体による「移住支援金制度」です。この移住支援金制度は、2021年9月から始まりました。
就職マッチングサイト「Hiroshima Works」に掲載されている求人に応募、就職し、制度の対象地域に移住すると、1世帯あたり100万円の支援金が支給されます。

Hiroshima Works - 広島で見つける仕事と暮らし


住んでいた地域や在住・在職期間などいくつかの条件はありますが、東京圏内から広島への移住を考える人にとって、とてもお得な制度です。
制度の対象となる条件については、こちらのホームページをご確認ください。

【東京圏から移住をお考えの皆様へ】移住支援金制度のお知らせ | 広島県


移住の検討段階でも交通費を支援してもらえる

広島県には、移住後だけでなく、移住を検討している段階でも利用できる支援制度があります。

「片道交通費支援制度」は、東京から広島への移住希望者が、移住先の下見をする際の交通費を、片道分補助する制度です。この制度を利用するには、移住予定先の公共団体(市役所・町役場)、民間事業者(就職先や不動産事業者)への訪問が義務付けられています。また、出発の約2週間前までに「ひろしま暮らしサポートセンター」へ申請しなければいけません。他にも、移住先の調査計画書の作成や、調査結果報告書の提出も必要です。

手続きはたくさんありますが、本気で広島への移住を考えている人は、使わない手はないお得な制度と言えそうですね。「片道交通費支援制度」の対象者や受給方法の詳細は、広島県のこちらのホームページをご確認ください。

【地方移住を考えている方】まずは広島へ行ってみませんか? | 広島県


広島への移住、何から準備すればいい?

6_移住 支援金 広島_3.jpg 広島への移住を検討し始めたら、まずはメリット・デメリット含め、情報収集を行いましょう。おすすめは、広島移住専門のwebメディア「HIROBIRO(ひろびろ)」です。

同サイトでは、実際の広島移住者のインタビューや、移住準備のノウハウを掲載。先輩移住者のリアルな声やちょっとした失敗談は、必見です。
彼らのいきいきした笑顔を見ると、移住のビジョンがより膨らむのではないでしょうか。

ひろびろ-ひろしま移住サポートメディア-


また、東京都内には、広島への移住に関する相談窓口があります。有楽町駅からすぐの東京交通会館内にある「ひろしま暮らしサポートセンター」では、移住や転職、起業について、無料で相談可能です。

ひろしま暮らしサポートセンター(東京有楽町)のご案内 | 広島県


他にも、田舎暮らし希望者の住まい探しに役立つのが、広島県内の空き家紹介サイト「みんと。」です。エリアや条件ごとに、県内の空き家を検索できますよ。

ひろしま空き家バンク みんと。


広島への移住を検討するなら支援金や相談窓口などのサービスをチェック!

広島への移住にはたくさんの支援金や窓口があるので、制度を上手に利用して、賢くお得に移住生活を目指しましょう。中には、住まいや店舗の改修が条件となっているものもあるので、建物のリノベーションやリフォームをするときは、広島で多数の実績があるマエダハウジングまで是非ご相談ください。
LINE

理想の暮らしがきっと見つかる、
事例集・資料集をプレゼント

お電話でのお申し込み

PROFILE この記事の監修者

前田 政登己
代表取締役社長 
前田 政登己
自動車メーカーからリフォーム業界に入るも「何ていい加減な業界なんだろう」という思いから1995年にリフォーム専門でマエダハウジングを創業。30年間、3万件以上の夢の住まいづくりに携わり、現在(2023年1月時点)9年連続広島県総合リフォーム売上1位(リフォーム産業新聞調べ)となる。「リフォームで家族の明るい会話を増やしたい」という思いから、リフォーム専門紙「広島の安心安全リフォーム」「広島リノスタイル」を出版。また、「中古を買ってリノベーション!」「困った空き家を生きた資産に変える20の方法」「漫画 失敗しないリフォーム・リノベーション」などの書籍も発行。 「経済産業大臣表彰 先進的なリフォーム事業者表彰」「中国地域ニュービジネス大賞優秀賞」にも選ばれた。