お風呂を心地良い空間に...マンションリフォームのポイントと事例5つ

お風呂を心地良い空間に...マンションリフォームのポイントと事例5つ
お風呂は、日々の暮らしにおいて大切な場所。「経年劣化が気になる」「より過ごしやすい空間にしたい」「追い焚き機能や最新の設備を導入したい」などの理由で、マンションのお風呂のリフォームを希望する方は多いでしょう。 この記事では、マンションのお風呂のリフォームで気をつけたいポイントやリフォーム事例をご紹介していきます。マンション住まいでお風呂のリフォームを検討中という方は、是非チェックしてください。

お風呂・ランドリーのリノベーションで注意したい点

マンションのお風呂は、基本的に広さが決まっています。浴室には1216、1418などのサイズがあり、マンションではそのサイズ以上のユニットバスは入らないケースがほとんどです。サイズを確認せずに価格やデザインだけでユニットバスを選んでしまうと、後から設置できなかった...ということになるため注意しましょう。ちなみに、1216 は奥行き120cm×幅160cmを意味します。

また、建築から何年も経過しているマンションの場合は、排水管のメンテナンスが必要になることもあるので心得ておきましょう。

他にも、「格安のリフォーム会社に依頼したが、失敗してしまった」などといったことがないよう、信頼できる業者に依頼することも大切です。お風呂のリフォームには補助金が出ることもあるので、予算が気になるという方は制度に当てはまるかどうかも事前に調べておきましょう。

さらに、マンションのお風呂や洗面所、ランドリースペースのリフォーム・リノベーションでは、マンションの管理規則やほかの住人に配慮した施工が必要となります。例えば、浴室に小窓を作ることは共有部に関係する変更なので不可、ジェットバスは騒音などの観点から承認が必要といったケースもあるのでご注意を。リフォームの際は管理組合への申請を忘れずに行いましょう。

次からは、マンションでのお風呂リフォームの事例を見ていきます。


【事例1】高級感溢れるファーストクラス浴槽採用


まずは、広島市南区のマンションのリフォーム事例です。こちらは、TOTOの「シンラ」という人間科学に基づいた形状のファーストクラス浴槽を採用したユニットバス。リラックスできる、高級感のあるお風呂に仕上がりました。費用は約270万円。工期は5日間です。


【事例2】築35年の浴室が心地良く変革!段差も緩和


続いては、広島市南区にある築35年のマンションの浴室リフォーム事例。既存のユニットバスを解体し、給排水管を新しくしてリフォームしています。採用しているユニットバスはリクシルの「リノビオ」です。



以前は、浴室に入る際の段差が13cmほどありましたが、リフォームにより低くなったのもポイント。費用約90万円をかけ、3日間でユニットバス取替工事を行いました。


【事例3】クラス感が出てお手入れのしやすさもアップ


広島市南区にある築30年のこちらのマンションでは、タイル張りのユニットバスを2日間かけて、TOTOの「マンションリモデルバス」を採用したお風呂へリフォームしました。 もとのタイル張りのお風呂と比べてクラス感がアップ!機能性もあるためお手入れも楽ちんに。費用は約70万円です。


【事例4】オーバーヘッドシャワーでこだわり空間に


広島市南区の築14年マンションの浴室リフォーム事例です。こちらのお風呂の特徴は、何といっても高級感あるオーバーヘッドシャワー。TOTO「シンラ」のオプションです。ライティングにも気を配り、お風呂全体をシックで落ち着いた空間に仕上げました。 1620というマンションでは珍しい広くゆとりがあるスペースも魅力。工期3日、約250万円でリフォームしています。


【事例5】こだわりの鋳物ホーロー浴槽で芯まで温か


広島市佐伯区にある築36年のこちらのマンションのお風呂は、タカラスタンダード「伸びの美浴槽」を採用したリフォーム。体の芯まで温まる、こだわりの鋳物ホーロー浴槽になりました。床のタイルにも高級感があり、おしゃれな空間に仕上がっています。工期は4日間、費用は約110万円です。


マンションのお風呂をリラックス空間にリフォーム

お風呂を過ごしやすい空間へリフォームすることで、日々の暮らしはより豊かになります。是非、今回ご紹介したリフォーム事例を理想のお風呂を手に入れる際のヒントにしてください。マンションの浴室リフォームならではの注意点もあるので、信頼できる業者を選び、細かく打ち合わせをして臨むのがおすすめです。マエダハウジングではお風呂のリフォームのご相談もお待ちしています。
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PROFILE この記事の監修者

前田 政登己
代表取締役社長 
前田 政登己
自動車メーカーからリフォーム業界に入るも「何ていい加減な業界なんだろう」という思いから1995年にリフォーム専門でマエダハウジングを創業。30年間、3万件以上の夢の住まいづくりに携わり、現在(2023年1月時点)9年連続広島県総合リフォーム売上1位(リフォーム産業新聞調べ)となる。「リフォームで家族の明るい会話を増やしたい」という思いから、リフォーム専門紙「広島の安心安全リフォーム」「広島リノスタイル」を出版。また、「中古を買ってリノベーション!」「困った空き家を生きた資産に変える20の方法」「漫画 失敗しないリフォーム・リノベーション」などの書籍も発行。 「経済産業大臣表彰 先進的なリフォーム事業者表彰」「中国地域ニュービジネス大賞優秀賞」にも選ばれた。