外装塗装中に台風が...!想定される被害や対策のまとめ

外装塗装中に台風が...!想定される被害や対策のまとめ
外装塗装工事は、工事の日程や内容が天候によって影響を受けやすいものです。特に台風の場合、雨や強風により作業ができないため、工事がいったんストップし、当初のスケジュールが延長になってしまう…なんてことも。 では、台風が来ると、外装塗装工事には具体的にどのような影響が出るのでしょうか?外装工事中に台風が来てしまった場合の対策についても併せて紹介します。

外装塗装や外構工事中に台風が来たらどんな被害が想定される?

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まずは、外装塗装や外構工事中の台風による被害にはどのようなものが想定できるのか、見ていきましょう。


工期が延長される可能性がある

外装塗装工事は、雨や強風が吹く台風のときは作業を行いません。なぜかというと、乾く前の塗料が雨や風などで流されてしまうことや、湿度が85%以上だと塗料が白化することがあるからです。そのため、台風が来る場合は、やむを得ず工期を延長することになります。

しかし、リフォーム会社や施工業者などの施工側は、見積もりや工事の予定を立てる段階で天候の変化を加味し、ある程度余裕を持ってスケジュールを組んでいることがほとんど。一般的に、延期に伴う費用については追加でかかることはありません。
費用面が心配な場合は、工期が延びた場合に追加料金があるかどうかを、しっかり確認しておくようにしましょう。


足場が倒壊する恐れがある

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塗装する場所の周囲を囲むように組む足場は、崩れないよう頑丈に組まれています。しかし、強風などの影響で足場が倒壊する可能性はゼロではありません。そのため、施工側は台風が来る前に事故防止の対策を立てます。
万が一、足場が倒壊して近隣に迷惑がかかってしまったときは、施工側が保険によって責任を負うため、施工主が責任を負うことはありません。安心してくださいね。


外装材が落下する可能性がある

外装材は劣化してくると剥がれ落ちたり、強風が当たって落下したりする可能性があります。また、台風で雨が降ると塗料が完全に乾きません。乾燥しきっていない塗料の上にさらに重ね塗りすると塗料がひび割れて剥がれ落ち、外装材が落下する原因となることもあります。


雨漏りの心配がある

外壁にひび割れなどがある場合、台風によって雨が割れ目から入り込み、雨漏りする可能性があります。また、染みこんだ水をそのまま放置しておくと、室内の天井や壁のカビ、クロスの剥がれなどにつながってしまうこともあります。


外装塗装中の台風被害を防ぐ3つのポイント

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もし外装塗装中に台風が来てしまった場合、被害や影響を抑えるためには、どういった点に気をつけたら良いのでしょうか。ポイントを3つまとめました。


今後のスケジュールをリフォーム会社にしっかり確認する

雨などの天候によって工事に遅れが生じることは、リフォーム会社にとってはある程度想定内です。しかし、延長される日数は雨が降った日の長さなどによっても変わってきます。
特に台風の時期は、雨や風などの影響が大きいこともあるため、リフォーム会社が予想しているより工期が長くなる可能性も。当初の予定よりもどれくらい工事の遅れが出るのか、他の工事に影響はないかなど、心配なことはリフォーム会社に問い合わせてみましょう。


台風通過後、外装に損傷がないかチェックする

台風による飛来物が外装に当たって損傷や雨漏りをすることもあります。台風通過後は、通過する前と後とで変わったことがないか、必ずチェックしましょう。なお、火災保険の商品によっては、台風による被害でも補償される場合があります。加入中の方は、一度補償内容について確認してみると良いでしょう。


なるべく夏前に工事を済ませる

一般的に台風は、例年8~9月ごろに発生・上陸しやすいといわれています。台風による影響を最小限に抑えたいなら、なるべく夏前に工事が終えられるような予定を立てると良いでしょう。ちなみに、外装塗装工事に必要な期間は、平均的なもので1~4週間となります。


台風による塗装工事延期についての相談もマエダハウジングへ!

台風が発生しやすい時期は雨や風のため工事が延長されることが多く、不安に思う方も多いかもしれません。でも、そんなときでもしっかりと対応してくれるリフォーム会社であれば、安心して任せることができますよね。
マエダハウジングでは、外装塗装工事の施工前から施工後まで、経験豊富なスタッフがしっかりとサポートいたします。広島で外装塗装やリノベーションをお考えの方は是非ご相談ください。

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PROFILE この記事の監修者

前田 政登己
代表取締役社長 
前田 政登己
自動車メーカーからリフォーム業界に入るも「何ていい加減な業界なんだろう」という思いから1995年にリフォーム専門でマエダハウジングを創業。30年間、3万件以上の夢の住まいづくりに携わり、現在(2023年1月時点)9年連続広島県総合リフォーム売上1位(リフォーム産業新聞調べ)となる。「リフォームで家族の明るい会話を増やしたい」という思いから、リフォーム専門紙「広島の安心安全リフォーム」「広島リノスタイル」を出版。また、「中古を買ってリノベーション!」「困った空き家を生きた資産に変える20の方法」「漫画 失敗しないリフォーム・リノベーション」などの書籍も発行。 「経済産業大臣表彰 先進的なリフォーム事業者表彰」「中国地域ニュービジネス大賞優秀賞」にも選ばれた。