戸建てリノベーションの基本を学ぼう！メリット・注意点・ポイントとは？

中古戸建てをリノベーションするメリット

最近、戸建てのリノベーションを選ぶ人が増えているのはなぜなのでしょう。メリットは、大きく分けて3つあります。

メリット①：新築より費用を抑えられる

中古戸建ての狙い目は、築20年以上の物件です。なぜなら、築20年以上経過すると建物の価値が下がっており、ほぼ土地代のみで購入できるためです。低価格で購入した物件をリノベーションすれば、新築に比べて約2～3割費用を抑えることができるでしょう。また、資産価値の急激な下落リスクを避けられるのも魅力です。

メリット②：希望の条件が叶いやすい

例えば、学校や職場の近くなどのエリア指定や建物のデザイン、価格など、それぞれ希望の条件はありますよね。そんな希望の条件を考慮した家探しは、見つけるだけでも大変。新築の戸建てや土地などを探しても、希望の条件に合うものがないということも少なくないでしょう。
そんなときに、中古戸建てのリノベーションがおすすめです。中古物件を視野に入れることで選択肢が増えるため、希望の条件に合う戸建てを見つけやすくなります。また、外観や内装はリノベーションで自分好みのおしゃれなデザインにできるので、より希望の条件に合った家に仕上げることができます。

メリット③：マンションよりも自由度が高い

共有部分の制約や管理規約など、決まりごとがあるマンションに比べて、戸建ては自由にリノベーションできます。壁床の張替えや水回りの交換などに限らず、間取り変更や外壁、屋根など、希望に合わせて幅広く変更できるところもメリットです。また、将来二世帯で住むことになったり、子どもが巣立ったりした際も、状況に合わせて増築や減築で家の大きさを変えることもできます。

中古戸建てをリノベーションする際の注意点

戸建てのリノベーションはメリットがある一方、デメリットもあります。以下の注意点を把握した上で、リノベーションを検討しましょう。

注意点①：築年数が古いと費用がかさむ

中古戸建てのリノベーションは、新築と比べ費用が抑えられるとお伝えしましたが、築年数がかなり古い場合は、補強や修繕の費用がかさんでしまうことがあります。場合によっては、建て替えになってしまうケースも。中古物件の場合、実際に解体してみなければ分からないことが多いのも事実です。しかし、解体前であっても、専門の資格保持者が「建物状況調査」を行うことにより、予め建物の状況を把握することもできます。

注意点②：築年数の古さはローンに影響することも

中古戸建ての場合も、新築と同じように住宅ローンを借りることができます。ただし、築年数が経っていると物件の資産価値が少ないと判断されることもしばしば。これにより、借入金額の上限が新築と比べて低くなる傾向があるため、注意が必要です。

注意点③：物件探し～引き渡しまで時間がかかる

全面的なリノベーションを行う場合、工事にだいたい3～4カ月かかることもデメリットと捉えられるかもしれません。物件探しから引き渡しまでの期間を考えると時間が必要ですので、余裕をもった長期的な計画しておくといいでしょう。

ここが大切！中古戸建てを選ぶポイント

では、いざ中古物件を選ぶ際は何に気をつければいいのでしょうか。ポイントを学んでおきましょう。

ポイント①：建物の構造や基礎をチェックする

具体的には、「どんな工法で建てられているか」「新耐震基準法に基づいているか」「シロアリ被害はないか」など、建物の構造や基礎がしっかりとしているか確認しましょう。これらを物件購入前に調べたい場合は、先ほどお伝えした建物状況調査を行うとより安心です。広島のマエダハウジングでは、弊社の既存住宅状況調査技術者が対応しますので、お気軽にご相談ください。

ポイント②：実績豊富な良いリノベーション会社を選ぶ

リノベーションは、物件選びももちろん大切ですが、会社選びもとても重要です。リノベーション会社の得意分野を把握した上で、豊富な実績を持つ会社を選ぶといいでしょう。また、会社のホームページやブログなどで実際に利用した人の意見を得たり、ビフォーアフターの施行（事例）写真を見たりするのもおすすめです。

戸建てのリノベーションで理想のわが家を

戸建てのリノベーションは、中古物件を購入して理想を叶えるのはもちろん、先祖代々続く大切な家を生まれ変わらせることもできます。また、DIYを取り入れることで、思い入れのある素敵な家に仕上げられるのも魅力です。広島のマエダハウジングでは、戸建てのリノベーションを多数手掛けています。興味をお持ちの方は、是非弊社にお問い合わせください。