No.829 広島市安佐南区 Y様邸 戸建全面リフォーム事例

レトロに和モダンをミックスし明るさと心地良さに満ちたわが家

リフォーム前

和室

和室

和室 外観

 住み慣れた区内でマイホームを手にしたいと考えていたY様。「建売住宅は面白味に欠けるけど、注文住宅は予算的に難しい」と思いながら調べる中、予算を抑えつつ自分たち好みの家が叶えられる中古リノベーションという手段に行き着いた。業者は地元で実績豊富なのがマエダハウジングと知り、訪問。物件探しから依頼し、10軒程度見て回ったが決め手に欠けていた。そんなときにY様がネットで見つけたのが築30年の戸建て。隣家との距離が適度に保たれ、最寄り駅や奥様の実家にも近かったことから購入に踏み切った。
 屋内は純和風の家だったが、古民家の雰囲気を程よく残しつつ、家族が暮らしやすい間取りを希望。ダイニングキッチンと和室をつなげて広いLDKにし、残した和室はLDKと一体化して使えるようにした。LDKと廊下の床は温もりが感じられるようナラの無垢材、1階の壁は施主施工による漆喰塗りにするなど、自然素材を使うことにもこだわった。1・2階とも和室にあった押し入れをなくしたため、収納スペースを確保するべく広いウォークインクロゼット(WIC)を新設。2階の床を合板フローリングにし、施主施工・施主支給を最大限行うなどしてコストダウンも敢行。イメージがそのまま形になり、無垢材の床の心地良さやキッチンの使い勝手の良さなど、Y様は住み心地も大満足のわが家を実現できた。

リフォーム後

古民家の懐かしい雰囲気が漂う家にしたいと、建具を古い小学校校舎のイメージにしたり、昭和テイストのデザインガラスを使うなど、さまざまな工夫を凝らした。 リビングの延長感覚で使える和室。リビングには外部からの視線を遮りつつ明るさを確保するため、高い位置に横長の窓を開口した。
キッチンカウンター下の収納棚や背後のキッチン収納など、既製品でなく造作にこだわったキッチン。食器の出し入れがスムーズにできるようあえて扉を付けない、"見せる収納スタイル"を実践。 LDK入り口の窓と引き戸は、昔の小学校の校舎のイメージを要望。玄関に近い窓は、ゲストからキッチンが見えないようデザインガラスをはめ込んでいる。
温かな色合いの光でキッチンカウンターを照らす照明をはじめ、随所につるされたペンダントライトなどY様のセンスが光る。 アイロンがけなど家事にも役立つWIC。大工の手による造作棚やヘリンボーン張りの長尺フロアなど、Y様のこだわりもしっかり反映。
現在は寝室として使っている和室。窓際にはミシンがけなどができる、奥様のワークスペースとして造作カウンターを新設。畳だと椅子の跡が付いてしまうため、部分的にフローリングに。リビングとの間を仕切る3枚の引き込み戸は、天井ギリギリまでの高さにして開放感を創出。 将来子ども部屋として使う予定の洋室。壁は一面のみ、ブルーグレーのクロスを採用。収納扉の取っ手はアイアン塗装を施した。
近いうちに庇を取り付ける予定の玄関。玄関収納内に明るさを取り込めるよう、ドアの横に小窓を開口している。 玄関はドアの位置を変更して収納スペースをできるだけ確保。上がり框はR仕上げにして、広く感じられるよう工夫。
玄関の壁を利用してつくったニッチは、カギなどを置いておくのに便利。その隣には姿見も取り付けた。 造作の洗面台が設置された洗面室。奥様が「レトロ感を出したい」と、壁には横長のタイルを採用。大きな鏡と照明はネットで調達。
新設した2階のトイレ。床は木調のクッションフロアにし、壁にはモスグリーンとオフホワイトの2色のクロスを張った。 設備をタンクレスタイプにした階段下のトイレ。白を基調としてシンプルにまとめられている。
複数の出窓があり、でこぼこに見えた外観はスッキリとした印象に。2階に3つ並ぶ小さな開口部はWICを明るくするためのガラスブロック。

リフォーム概要

リフォーム費用 約1,280万円
種類 戸建て
築年数 30年
施工面積

105.6㎡(32坪)

施工箇所 全面
工事期間 4カ月
家族構成 夫婦+子ども1人
施工 マエダハウジング安佐南店

リフォームを終えて

一時は建売住宅にしようかと思ったほど物件探しには苦労しましたが、担当の方の「家は一生ものなので後悔しないようしっかり見て決めた方がいいですよ」という忠告のおかげで、正しい選択ができました。イメージを実現するためにどうすれば良いのか、最初は分かりませんでしたが、レトロなガラスの採用など女性コーディネーターさんが具体的に提案してくださったのが成功の1つの要因です。リノベーションでここまで変われるのかと思うほど想像以上の仕上がりになり、「新築と変わらないね」と友人に驚かれることもしばしば。人工芝やウッドデッキなど、今後も少しずつ手を加えていきたいです。