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No.326 広島市中区 Y様邸 マンション全面リフォーム事例
リノベーションで手に入れる自分スタイルのわがまま空間
立地、間取り、デザイン、そして機能性にも妥協したくない。
そんなわがままを叶える手段として、リノベーションを選ぶ人が増えている。
中古物件なら立地のよい中心部や、郊外の広々としたぜいたくさなど、
同じ予算でワンランク上の環境も実現可能。「狭い・画一的・暗い」というマンションの概念を、
設計のチカラで「広い・快適・明るい」空間に変更した好事例を紹介しよう。
そんなわがままを叶える手段として、リノベーションを選ぶ人が増えている。
中古物件なら立地のよい中心部や、郊外の広々としたぜいたくさなど、
同じ予算でワンランク上の環境も実現可能。「狭い・画一的・暗い」というマンションの概念を、
設計のチカラで「広い・快適・明るい」空間に変更した好事例を紹介しよう。
リフォーム前
リビング | キッチン |
寝室 | 和室 |
キッチン | 洗面 |
玄関 | 和室 |
娘さんが1歳を迎え、奥さまが仕事に復帰するにあたって広島市内中心部にマイホームを構えたいと考えたYさん夫婦。当初から新築には興味がなく、広島リノスタイルという雑誌を読んでマエダハウジングの「中古物件購入+リノベーションセミナー」を受講。別の業者も訪ねたが、リノベーションについて大まかな説明しか受けられなかったため、施工は同社に依頼することに。
不動産物件サイトで見つけた築34年のマンションは、川を見下ろす好ロケーションと角部屋であること、適度な広さをもつ物件であることから購入を決定。街なかに近い立地ながら、月々の返済額は約4万円で相場の家賃以下であることも大きな決め手になった。
間取りは1室減らし、寝室と将来の子ども部屋を確保して2LDKにし、ウォークインクローゼットを新設。生活のメインとなるLDKは、天井をあえてコンクリートむき出しにし、床には無垢材を貼って、クールな印象と温もりが同居する心地良い空間に。無垢材の下地は床スラブとフローリングなどの間に空間を設けるフリーフロア(二重床)施工で防音対策も万全。
この温もりある無垢材の床と二重サッシのおかげで、結露がなく冬の寒さもやわらげてくれているとYさん夫婦は実感しているそうだ。一方で、配管や配線には苦労したものの、配線カバーを施して天井を這わせることで店舗のような雰囲気を醸し出すことに成功。イメージ通りの空間を描き切ることができた。
不動産物件サイトで見つけた築34年のマンションは、川を見下ろす好ロケーションと角部屋であること、適度な広さをもつ物件であることから購入を決定。街なかに近い立地ながら、月々の返済額は約4万円で相場の家賃以下であることも大きな決め手になった。
間取りは1室減らし、寝室と将来の子ども部屋を確保して2LDKにし、ウォークインクローゼットを新設。生活のメインとなるLDKは、天井をあえてコンクリートむき出しにし、床には無垢材を貼って、クールな印象と温もりが同居する心地良い空間に。無垢材の下地は床スラブとフローリングなどの間に空間を設けるフリーフロア(二重床)施工で防音対策も万全。
この温もりある無垢材の床と二重サッシのおかげで、結露がなく冬の寒さもやわらげてくれているとYさん夫婦は実感しているそうだ。一方で、配管や配線には苦労したものの、配線カバーを施して天井を這わせることで店舗のような雰囲気を醸し出すことに成功。イメージ通りの空間を描き切ることができた。
リフォーム完成
天井と床の組み合わせが印象的なダイニングはまるでカフェのよう。椅子はあえて1脚ずつ種類の異なるものを選択 | コンクリートと無垢材の調和で 描き出した家族の和み空間 |
ショップ回りをしたものの、イメージ通りのものが見つからなかったため、こちらもネットで入手。無垢材の床と相まった温もりを演出 | レトロモダンな空間に馴染んだプッシュ式の電話機は現役で活躍中。色合いも絶妙で、細部にまでオシャレなセンスが漂う |
ダイニングやリビングなどの照明器具は、以前から使用していたり、ネットで購入したもの。いずれもスポット照明とは対照的なレトロ感を漂わせている | 使い古した雰囲気を出すため、クラック塗装を施したドア。ドアノブや丁番、引き戸の溝などはゴールドで統一 |
シューズクロークは大容量を要望。コーディネーターの提案で、ご夫婦が望んだ足場板を内部の棚に採用 | 窓には木製ブラインドをあしらい、リビングはアジアンリゾート風の空間に。エアコンダクトの配線カバーには屋外用を採用することで店舗のような雰囲気が漂う |
廊下とリビングを隔てるドアはオリジナル。オシャレ感のあるチェッカーガラスを入れ、塗装や部品にもこだわった力作 | 洗面台のカウンターにも足場板を使い、レトロ感ある取っ手を取り付けて使い古した風合いに仕上げている |
寝室と子ども部屋の間につくったウォークインクローゼット。収納ボックスも中身が一目で分かるものに | 汚れが目立たず、お手入れも簡単にできるようにと、キッチン壁のタイルの目地は白でなくグレーを選択。細部まで考慮されている |
キッチンの壁にはグリーンのタイルを採用。木調で統一された空間の差し色となりつつ、自然をイメージさせる色の組み合わせで心を和ませてくれる | 床やブラインドを木調にし、一面のみ壁をグリーンにするナチュラルなイメージのカラーコーディネートはキッチンと同様。森の中で感じるような寛ぎ感が寝室にも満ちている。ウォークインクローゼットと直結しているため着替えもスムーズにできて便利 |
大きな二枚戸の中は便利なパントリー。キッチンに物があふれて生活感が出すぎることのないよう大容量に。こうした収納空間の確保も随所で工夫したそう | 居室の一部を土間とシューズクロークにし、マンション特有の狭い玄関が広々空間に変身。土間にはベビーカーや自転車などを置くことができ、寝室につながるドアは通風の役割も果たす。リビングのドアを開ければ、ベランダから玄関へも風が通り抜ける |
タイル風のクッションフロアやモザイクタイルを貼った壁など、随所に工夫を凝らした洗面脱衣室。収納スペースも多く確保 |
リフォーム概要
物件購入費用 | 980万円 |
リノベーション費用 | 930万円 |
延床面積 | 78.0㎡(23.6坪) |
施工面積 | 78.0㎡(23.6坪) |
築年数 | 34年 |
間取り変更 | 3LDK→2LDK+WIC |
工事期間 | 2ヵ月 |
施工箇所 | 全面 |
種類 | マンション |
家族構成 | 夫婦+子ども1人 |
施工 | マエダハウジング五日市店 |
至極便利な立地条件でイメージ通りの家を実現叶えたいイメージはネットで探した画像で伝え、具体化してもらいました。プランを話し合っていくうち、「自分たちが描くイメージを分かってくれているな」と実感をもつことができましたね。賃貸よりも軽い負担で便利な場所に暮らせるのも中古リノベーションならでは。住んで1年になりますが、生まれ変わった空間は風通しが良く快適です。帰ってくるのが以前にも増して楽しみで、心から落ち着ける家になりました。 |