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No.388 広島市東区 K様邸 マンション全面リフォーム事例
マンションでもこんなにいろいろ変えられるの!?
10年前に中古マンションを購入したK様一家。子どもたちの成長とともに新築マンションへの住み替えも検討したが、これから大きな住宅ローンを組むことに気が引け、「それなら今のマンションを可能な限り住みやすく変えよう!」とリフォームを決意。「マンションでもこんなにいろいろ変えられるの!?」といううれしい驚きを感じつつ全面リフォームを行ったK様一家の事例を紹介しよう。
リフォームの直接のきっかけは、長女の小学校入学で子ども部屋が必要になったことと、子どもたちの成長とともに家族全員で寝ていた洋室が手狭になったこと。そして、ドイツに1年間自転車留学をした経験をもつご主人が「大切な自転車を置くスペースが欲しい」と熱望していたことだった。そこで、ネットでリフォーム会社を検索し、マエダハウジングのHPのマンションリフォームの施工事例の中に、土間を広くして自転車置き場や収納空間を確保した事例を見つけ、マンションリフォームの豊かな可能性を感じたという。「この土間以上に素敵な土間をつくりたい!」と同社に電話し、大まかな要望を入れた奥様手描きの見取り図を担当者に提示。予算的にも無理なくできそうだという感触を得たことから工事を決断した。マンション購入時に約200万円かけて水まわりのリフォームを行ったが、このときは中途半端で後悔したため、「今回は満足のいくリフォームにしよう」と決心したという。
リフォームプランに盛り込んだ要望は、まず子ども部屋の確保。もともと和室だった部屋を洋室に変更して子ども部屋にした。家族で寝室扱いしていた洋室はLDKに取り込んで広々空間に。L型のキッチンは壁付きでなくリビングが見渡せるよう変更。玄関側の洋室を寝室にし、玄関はこの洋室の一部を取り込んで自転車が乗り入れられるよう拡大。浴室とトイレ、洗面脱衣室など水まわり設備も一新し、壁の漆喰塗りにも挑戦することにした。
リフォームの直接のきっかけは、長女の小学校入学で子ども部屋が必要になったことと、子どもたちの成長とともに家族全員で寝ていた洋室が手狭になったこと。そして、ドイツに1年間自転車留学をした経験をもつご主人が「大切な自転車を置くスペースが欲しい」と熱望していたことだった。そこで、ネットでリフォーム会社を検索し、マエダハウジングのHPのマンションリフォームの施工事例の中に、土間を広くして自転車置き場や収納空間を確保した事例を見つけ、マンションリフォームの豊かな可能性を感じたという。「この土間以上に素敵な土間をつくりたい!」と同社に電話し、大まかな要望を入れた奥様手描きの見取り図を担当者に提示。予算的にも無理なくできそうだという感触を得たことから工事を決断した。マンション購入時に約200万円かけて水まわりのリフォームを行ったが、このときは中途半端で後悔したため、「今回は満足のいくリフォームにしよう」と決心したという。
リフォームプランに盛り込んだ要望は、まず子ども部屋の確保。もともと和室だった部屋を洋室に変更して子ども部屋にした。家族で寝室扱いしていた洋室はLDKに取り込んで広々空間に。L型のキッチンは壁付きでなくリビングが見渡せるよう変更。玄関側の洋室を寝室にし、玄関はこの洋室の一部を取り込んで自転車が乗り入れられるよう拡大。浴室とトイレ、洗面脱衣室など水まわり設備も一新し、壁の漆喰塗りにも挑戦することにした。
リフォーム前
リビング | 和室 |
リビング | 洗面所 |
浴室 | 玄関 |
玄関 |
マンションのリフォームとなると、構造上の問題などでどこまで思い通りのリフォームが叶うのかちょっと不安。今回はK様邸の工事現場に密着し、K様の思いを叶えるためのプロの技をレポート!
要望を踏まえながらプランニングを進めていったK様夫婦。しかし、随所でマンションリフォームならではの問題への対応に迫られることもあった。そもそも、マンションリフォームには、できることとできないことがある。それは、住人が所有しリフォームできる「専有部分」と、管理組合が所有しリフォームできない「共用部分」があるからだ。さらに、専有部分でも玄関ドア内側から室内の設備や内装、洗面台の枝管などはリフォームできるが、パイプスペースやダクト、バルコニーなどはリフォーム不可。K様夫婦も、冷蔵庫下を通っていて移動ができない配管はそのままで、段差を設けるなどの対処を行った。できないと思えることでもプロの知恵と技術で可能になることもあり、マンションリフォームは意外と大きな可能性を秘めているのだ。
要望を踏まえながらプランニングを進めていったK様夫婦。しかし、随所でマンションリフォームならではの問題への対応に迫られることもあった。そもそも、マンションリフォームには、できることとできないことがある。それは、住人が所有しリフォームできる「専有部分」と、管理組合が所有しリフォームできない「共用部分」があるからだ。さらに、専有部分でも玄関ドア内側から室内の設備や内装、洗面台の枝管などはリフォームできるが、パイプスペースやダクト、バルコニーなどはリフォーム不可。K様夫婦も、冷蔵庫下を通っていて移動ができない配管はそのままで、段差を設けるなどの対処を行った。できないと思えることでもプロの知恵と技術で可能になることもあり、マンションリフォームは意外と大きな可能性を秘めているのだ。
リフォーム後
吊り戸棚の新設ですっきりしたダイニング。キッチンの位置を変えたことで、奥様は家族の様子を見ながら家事ができるように。ダイニングの椅子はあえてベンチタイプにし、ワークスペースとダイニングの両方で使えるよう工夫 | 広さを増したリビングの床はカバの無垢材に貼り替えた。規定よりもワンランク上の防音対策を実施し、防音性も向上 |
奥様お気に入りのキッチン。背後のキッチン壁は食器棚の幅に合わせて設けた | 廊下側には造作収納。内部には自転車のホイールを立てて収納できる高さを確保した |
床から天井まで最大限活用した玄関収納。自転車関連 | ご主人が通勤にも使う自転車2台を壁に掛け、骨董的価値があるイタリア製自転車は収納棚の上へ。ここはご主人の空間 |
廊下の床をS字に仕上げて土間への緩やかなつながりを演出した玄関。床は白とグレーの中間色のテラコッタタイル貼り | 和室から洋室に変えた子ども部屋。天井付近に窓を開口することで風通しも良くなった |
新しくなったトイレ。壁の漆喰塗りはご主人一人で担当 | システムバスは落ち着いた色合いのダークブラウンを選択 |
クロスやクッションフロア、洗面台も一新した洗面脱衣室 | |
子ども部屋と寝室、トイレの壁を漆喰塗りにしたことで、夏は以前より涼しくなったという。ドアは子どもたちにぶつからないようすべて引き戸にし、以前は多かった段差が少なくなったことにも喜んでいるとのこと。ご主人は念願の自転車置き場ができ、奥様は家族を見守れるキッチンにできたことに一番の喜びを感じている様子。「洋室に段ボールを敷いて、その上に自転車を置くストレスから解放され、大切な自転車を存分にメンテナンスできる土間ができて本当にうれしいです」とご主人。以前よりも明るく心地良い生活空間に変わり、家族全員がうれしそうなのが印象的。ほとんどの要望を叶えてもらえ、満足度の高い全面リフォームをK様一家はやり遂げることができた。 |
リフォーム概要
リフォーム費用 | 約700万円 |
施工面積 | 66㎡(20坪) |
築年数 | 約35年 |
工事期間 | 1.5ヵ月 |
施工箇所 | 全面 |
種類 | マンション |
家族構成 | 夫婦+子ども2人 |
施工 | マエダハウジング安佐南店 |
REFORMを終えて
マンションのリフォームなので制限があることを覚悟していましたが、「壁も取り払える、床もフラットにできる」など、意外に自由度が高いことに驚きました。私たちの要望を、実現が困難でも「できません」と言わず実現する方法を検討して下さったことや、マンションの周囲の住民への挨拶をこまめにして下さった細やかな気遣いなどがとてもうれしかったです。