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No.843 広島市安佐南区 O様邸 マンションリフォーム事例

２度のリフォームで夫婦２人が安心して末永く暮らせる住処に

リフォーム前

洋室	キッチン
リビング	和室
玄関

　結婚後、しばらくして４ＬＤＫの新築マンションを購入したＯ様。年月が経ち、子どもたちが独立し、単身赴任の多かったご主人が戻り、ご夫婦２人暮らしに。ところが、趣味の道具が多く収納に困ったことと、４ＬＤＫの間取りをご夫婦が暮らしやすいように変えたいという思いがあったため、Ｏ様はリフォームを実行することにした。業者は、奥様の妹さんが自宅のリフォームを依頼したマエダハウジング。希望をしっかりくんだリフォームに対する満足感を、妹さんから聞いていたからだ。
　子ども部屋２室は１室にしてご主人の部屋とし、壁一面に天井までのクロゼットを設けて大容量の収納スペースを確保した。奥様の洋室と両方ともに、床にはアカシアの無垢材を採用して温もりあふれる空間に。以前は廊下との段差があったが、それも解消してバリアフリーになった。狭く暗かった玄関は、土間を設けて明るく開放的に変わり、収納力も大きく向上。「生まれ変わった土間が一番満足。泡入りガラスの回転窓も、ちょっと高価だったけど思い切って入れてよかったです」と喜びを語るご主人。
　さらに２年が経ち、今度はキッチンの経年劣化が目立ち始め、この度ＬＤＫの段差解消など住み心地をさらに高めるため、Ｏ様は満足度の高かった同社で２度目のリフォームを行った。

　キッチンは設備を一新し、垂れ壁をなくして明るさと開放感を生み、ＬＤＫは和室を取り込んで広々した空間に変身。他の部屋と同じくアカシアの無垢材にした床は、高さを８センチ上げて廊下と同じ高さにし、段差を完全に解消してつまずく危険性をなくした。
　「段差の解消で、部屋から部屋への移動がとてもスムーズになったし、将来にわたって安心して暮らせるわが家になりました」と奥様。リフォーム後に招いた友人からも大好評とのこと。離れて暮らし、たまに帰って来る娘さんは、「前とは違って、広くて明るい！　これからはもっと頻繁に帰って来たいです」とうれしそうだ。以前は冬の寒さが身に染みたが、リフォーム後は外気の影響を受けにくくなったことを実感し、「冬が来るのが楽しみです」とＯ様。浴室やトイレなど、既存の水回りもいずれリフォームしたいと考えていて、「また２年後かな？」と３度目のリフォームに期待が高まっているようだ。

1度目は2室の子ども部屋を１室にしてご主人の部屋にし、玄関横に収納を備えた土間を新設。壁には回転窓を設けて通風と採光を取り入れた。奥様の部屋は内装を一新し、2室と廊下も床を無垢材に。2度目は和室を取り込んでLDKを広くし、設備を一新したキッチンも拡大して明るさと開放感を大幅に向上。ダイニングテーブルの代わりにカウンターを造作。LDKにも2室と同じ無垢の床材を採用し、床の高さを上げて段差を解消した。

リフォーム後

ダイニングテーブルを置かないことでゆとりある空間に。床はご主人と奥様の部屋と同じアカシアの無垢材だが、色合いはやや明るめ	垂れ壁をなくし、開放感が大幅にアップしたキッチン。ダイニングテーブルを置く代わりに、ご夫婦２人で食事をするのに十分な造作カウンターを設けた。開放感を最大限得られるよう、手元を隠す立ち上がりはできるだけ低くしている
もともと和室だった場所をリビングに。大きめのソファがキッチン側との空間を緩やかに仕切ってくれる。時にはここで食事をすることも	水が流れるような泡入りガラスが入った回転窓。「夜は照明が映り込んでもっときれい」とご主人
キッチンの位置は以前よりも窓側に少し前進させ、人がスムーズにすれ違うことができる広さに拡大。水ぬれを考慮し、床にはフロアタイルを敷いた	造作カウンターと書棚、大容量のクロゼットが設けられたご主人の部屋。土間側に開口した回転窓は、風通しの良さにも貢献
洋室の一部を土間に。大きなサーフボードも、天井近くの空間を生かして収納できるようになった	全ての居室と廊下の床の高さが同じになり、将来にわたって安心して暮らせるバリアフリーを実現

リフォーム概要

リフォームを終えて