No.846 広島市安佐南区 O様邸 マンションリフォーム事例

悩みを全て解消し2人暮らしがしやすい快適で機能的な家に


リフォーム前

浴室 キッチン
キッチン リビング
和室

 子どもが独立し、夫婦だけの暮らしになったことで、築24年のマンションを2人で暮らしやすいようリフォームしたいと思っていたO様。数年前からリフォームを考えていたが、同じマンションの住人がマエダハウジングでリフォームしたと聞き、室内を見せてもらったところ、新築同様に生まれ変わったことに驚いたという。O様は新しく業者を選ぶよりも、知人がリフォームを経験して信頼できると感じた同社に依頼することを決めた。  子ども2人がそれぞれ1室ずつ使っていたときは和室を寝室として使っていたが、物をつい置いてしまい、その延長でリビングにも物が散らかりがちだったため、壁のクロスを張り替えた子ども部屋1室を寝室にあてることに。6帖の和室は、帰省してきた息子さんや娘さんが泊まるときなど、ゲストルームとして使える洋室へと変更した。独立型で閉鎖的なため、夏は特に暑かったキッチンは開放的な設計を要望。LDKの床がもともとダークブラウンで、テレビ台や食器棚などの家具も同じトーンに合わせていたために、部屋全体が暗い感じだったことも改善したいと考えた。また、間取りの関係で浴室に風が全く入らなかったことや、洗面室が暗かったことへの悩みも解消できるよう、O様はプランニングを進めていった。

 暗かった室内は白を基調とした明るい空間に変身。床の防音フローリングは石目模様。建具も白で統一した。独立型だったキッチンは壁をなくし、設置の方向を変えて対面型に変更。洗面室とキッチンの間を開口することで風が浴室にまで入るようにし、キッチンから回遊性のある間取りにしたことで家事動線もよりスムーズになった。「キッチンからぐるりと回り込むことなく、すぐに洗面室に行けるのが、とても便利で楽になりました」と奥様は喜んでいる。  ダイニングテーブルを置くかどうか、工事が終わってからも考え抜いた末、テーブルをキッチンのまわりに造作することにしたO様。「ダイニングテーブルを置かずに済むし、2人で食事をするにはこれで十分。調理台の延長感覚で使えるのも便利ですよ」と奥様。リフォーム後、実際に暮らしながら必要なものを必要に応じて加えていくという方法も、一つの賢い選択肢といえそうだ。


閉鎖的で壁付きだったキッチンを開放的な対面型にして位置を替え、洗面室との間の壁を開口して水回りに回遊性を持たせた。独立していた和室は、ゲストルームとしても使えるよう洋室に変更。新設したクロゼットは2方向から開閉できるようにした。建具や内装は白を基調に選択。明るい浴室、洗面室、キッチンなど設備は全て一新した。


リフォーム後

このように引き戸を閉じれば、リビングから完全に独立したゲストルームに。通常はこの状態であることが多く、LDKのエアコン効率を高める効果もある。天気が悪い日は、室内干しをするための部屋として使えるというのも便利 引き戸でリビングと仕切って使える洋室。クロゼットは2方向から開閉でき、内部に空気がこもらない上に反対側の洋室まで風通しができるよう工夫されている。クロゼットには折りたたみベッドも収納され、出し入れがスムーズにできる
工事後、対面キッチンを囲むようにテーブルを造作。汚れが付きにくいメラミン製で、「生活しながら本当に必要なものを一つずつそろえたい」と、コーナーを丸く仕上げるなどのイメージを少しずつ膨らませていったという 優しい色合いのソファとローテーブルを置き、シンプルにコーディネートしたリビング。造作したテレビ台は、ロボット掃除機が下に収まるよう床から浮いた状態で設置
浴室はTOTOのシステムバスに一新。キッチンへの壁を開口したことで、ドアを開放しておくと湿気がこもることを防げる 廊下にもLDKと同じく明るい色合いの防音フローリングを採用。ドアは既存のまま再利用
提案により、キッチン側を開口したことで明るさが増した洗面室。「わずかでも朝日が差し込んできたのには驚きました」と奥様 壁を開口して洗面室に直行できるよう、壁付きだったキッチンを対面型にして位置を変更。家事のしやすさが一段と向上した

リフォーム概要

リフォーム費用 万円
種類 マンション
築年数 約24年
施工面積 70.00㎡(21坪)
施工箇所 全面
工事期間 1.52ヵ月
家族構成 夫婦
施工

マエダハウジング安佐南店



リフォームを終えて

分からないことだらけの私たちに対していろいろな提案をしてくださり、それがとても的確なものだったので助かりました。キッチンからすぐに洗面室や浴室に行けるようになったのはとても便利ですね。近々、出産のために帰ってくる予定の娘は、リビングと一続きで仕切れる部屋ができたことを喜んでいます。ダイニングテーブルの造作は工事後に決めたことですが、生活しながら考えて実践するのも一つの方法なのかなと思いますね。