No.888 広島市中区 S様邸 マンションリフォーム事例

好きなものに囲まれて暮らす幸せ ここで始まる人生のセカンドステージ

リフォーム前

和室・キッチン 洋室

洗面所

風呂

広島市のベッドタウンに暮らして50年以上。年齢を重ねるうち、広過ぎる一戸建ては不便、もっと便利のいい環境に住みたいなど、いろいろな思いを持ち始めたS様。自宅の修繕やリフォームを頼むなど、長く信頼関係を築いていたことがあり、迷わずマエダハウジング府中店に相談。「遅いぐらいのタイミングでしたが、住むなら都心の川が見えるマンションと希望し、今回の中古物件に出合えて購入しました」とS様。築12年の物件は今すぐにでも住めるぐらいの状態だったが、せっかくなら趣味や好きなものに囲まれ、くつろぎながら過ごせる広い空間にしたいと望み、今回のリノベーションに踏み切った。
美術や読書が趣味、北欧のインテリアテイストが好みというS様。和室をなくしてLDKへ取り込み、明るいカラーのフローリングに白い壁が響き合う、理想通りの住まいへ生まれ変わった。水回り設備も状態は良かったが、全て新しいものに交換。S様の妥協がない選択で、希望通りのものがそろえられている。壁面の本棚は、以前から欲しかったというS様の思いを形に。飾る絵の位置も決めて下地の補強もしている。「これからの暮らしをゆっくりと楽しみたい」と微笑むS様。コーヒーを飲みながら、どこへ視線を動かしても豊かな時間が流れる空間は、まさに人生のセカンドステージにふさわしい。

リフォーム後

以前はLDKに和室が隣接。今回は和室をなくして、1つの広いLD空間を創生。天井高とクロスで変化を持たせて、空間の区切りも感じさせるように演出。 和室をなくしてLDに取り込み、17帖超の広い空間へリノベーション。床は防音フローリングのメイプル材を直張り。キッチンと本棚側の天井高を和室の梁に合わせて下げ、印象が違うクロスを採用。空間を切り替える演出に天井が効果的な役割をもたらす。照明もリビングと寝室スタンドのデザインをそろえた。
家具ショップのディスプレーを参考に造作した腰壁。スチール製のブラックフレームに半透明のガラスをはめた間仕切りが空間の緩やかな境界に。 壁付きの本棚が目を引くインテリアに。あらかじめ収めるものをイメージして採寸した固定棚。シックなグレーカラーに置かれた本や小物が映える。
リビング扉は造作。隣り合う本棚と合わせたグレーの装いが、北欧テイストの空間を引き締めるアクセントに。 以前は洗面室へ移動する引き戸もあったが、今回は撤去して収納スベースへ変更。S様が好きという北欧デザインの照明もセンスを感じさせる。
キッチンは対面タイプ。クリスタルカウンターに「木漏れ日」の影が映り込むデザインを気に入り採用。コンロまわりのキッチンパネルはダイニング側に棚を確保、ダイニングの壁に設けた造作のカウンターは、椅子を置いて家事デスクや小物の飾り棚として活躍。 洗面室への動線だった引き戸を壁に変更。洗面室への採光と通気性を確保するため、開閉できる横窓を設けたのも「驚きのアイデア」とS様。
キッチン上にはデンマークのルイスポールセン社がデザインした照明。 ダイニング照明はデンマークのレクリント。プラスチックを織り上げる造形が個性的。
2つの洋室は残して壁・天井・床を新しく張り替え。濃い色合いの床はLDKと同じメイプル材のフローリングに。寝室にも北欧テイストのシンプルな家具を置き、S様好みの空間へ仕上げられた。 玄関は既存のフラット床にLDKと同じフローリング張り。大型の玄関収納は取り替え、統一感のあるコーディネートに。
洗面台は以前と同じ寸法で設置。収納と広いカウンター、ボーダーのデザインクロスが機能性と見映えを両立させる。 浴室も新しいシステムバスへ交換。以前よりもライトな落ち着きを演出。肩湯や除菌水の自動洗浄など最新機能を搭載。
トイレはタンクレスに交換、以前の手洗いを下部収納も備えた造作の手洗いボウルに変更。デザインフロアが目を引く。

リフォーム概要

リフォーム費用
種類 マンション
築年数 12年
施工面積

80㎡(24.2坪)

施工箇所 LDK・水回り設備・内装全面
工事期間 2カ月
家族構成 1人
施工 マエダハウジング府中店

リフォームを終えて

以前からマエダハウジングさんとは長いお付き合いを続けています。今回も迷わず担当の方に相談しました。私の好
きなテイストや趣味にも共感いただき、提案されたアイデアはどれも納得ができるものばかり。打ち合わせもあっという間に終わり、完成までは本当にスムーズでした。私の言いたいことも伝えやすく、スタッフのみなさんと一緒に心残りのないリノベーションができたと思っています。自宅にまだ残る本や小物を、新しく生まれ変わったこの場所で整理するのも楽しみ。人生100年、まだまだ毎日を有意義に過ごしていければと願っています。