No.889 広島市南区 O様邸 マンションリフォーム事例

ライフスタイルに合わせた間取りをテーマに 自由度の高い空間づくりを楽しむ

リフォーム前

リビング 和室

リビング

玄関

トイレ

以前は広島市内の社宅住まいだったO様。和室がある仕切られた狭い空間で過ごしていたが、周りで始まったマイホーム計画に「自分たちも」と刺激されたという。「最初から新築ではなく、中古物件をリノベーションしたいと思っていました。予算を抑えながら、好きな間取りも実現できそうと期待していましたから」とご主人。インターネットで「広島」「リノベーション」と検索、そこで興味を持ったマエダハウジングに相談した。「まずは物件探しでしたが、譲れなかったのは平地、便利のいい環境。今の場所に決めるまで2年くらいかかりました。マエダハウジング不動産の担当の方にも感謝しています」と奥様は笑顔を見せる。
キャンプなどのアウドドアが趣味のご家族にとって、道具類を収める場所は必須。そこで玄関側にあった洋室を土間収納へ変更した。「収納は1つにまとめたかったんです」との奥様の望みに応えた設計だ。インスタで気に入ったサンワカンパニーのキッチンは、家の外壁面のような素材感と着色を施した個性的なもの。冷蔵庫や食器棚などを収めたパントリーには3連の引き戸を設け、閉じれば壁を思わせる雰囲気に。和室を取り込み生まれ変わった広いLDKは、家族の成長に合わせて将来の仕切りも考慮された。自由度の高いリノベーションで、わがままを楽しめた家づくりに、ご夫婦の笑顔も輝く。

リフォーム後

天井を取り払って天井高を上げ、広く開放的なLD空間を実現。床には無垢のカバ材を採用。足元の質感に加え、斜め張りで空間を広く見せる演出。 対面のオープンキッチンはサンワカンパニー。広島に代理店がなく、県外にご夫婦が出掛けて決められたもの。ステンレスの天板とシンク、腰壁は床のタイルと色味を合わせて塗装。
購入時、和室の続き間だった空間は、リビングと一体化しつつも引き戸で間仕切ることが可能。将来は子ども部屋に変更するなど、家族の成長も配慮したリノベーション。 スイッチ類もインテリアとして気に入ったものに統一。タッチ式ではないレトロな印象が、シンプルな空間をいっそう引き立たせる。
リビングに設けたガラスブロックの向こう側は浴室。閉鎖的になりがちなマンションの浴室に明るさを招き入れるだけでなく、インテリアのアクセントにも。 アウトドアの道具も整理できる収納。靴はオープンな可動棚で見せる収納に。
玄関近くにあった洋室を取り込み、タイル床の土間収納を設計。荷物の出し入れで傷が付かないよう腰壁を造った。廊下は設けずリビング扉の前に独立した洗面台をプラン。帰宅したとき、すぐに手洗いができる便利さを実感。床は無垢板をヘリンボーン張りに。斜め張りをしたLDの床とは違う印象を見せる。 寝室と一体で使えるウォークインクロゼットは、扉を設けずオープンな雰囲気に。奥様の要望で土間収納ともつながる設計を採用。
独立した洋室をご夫婦がくつろぐ寝室に。壁の白いクロスと落ち着いた色のフローリングが、心地良いコントラストを醸し出す。 玄関近くにある洗面台。造作カウンターにタイル、洗面ボウルは実験器具仕様のメーカー製。鏡はサンワカンパニー。
トイレは既存の広さと位置を残して、設備を新しく入れ替え。壁のデザインクロスがプライベートな空間のアクセントに。

リフォーム概要

リフォーム費用 約960万円
種類 マンション
築年数 33年
施工面積

70㎡(21坪)

施工箇所 全面
工事期間 3カ月
家族構成 夫婦+子ども2人
施工 マエダハウジング府中店

リフォームを終えて

インターネットでマエダハウジングのリノベーションに興味を持ち、府中店へ相談に行ったのが始まりです。そのときに対応いただいたのが前田社長。「まず物件探しですね」と不動産担当の方を紹介され、希望通りの物件に出合えました。打ち合わせのときから、夫婦の希望を明確に伝え、わがままもたくさん言ったと思います。それを現実的に考えたらどうかとか、予算の範囲など、アイデアと選択肢を出してもらいながら、一緒にリノベーションを楽しむことができました。子どもが成長したとき、将来変更できる間取りにも満足。これからも相談できる関係を続けていきたいですね。