No.967 廿日市市 H様邸 戸建全面リフォーム事例

子どもと愛犬との毎日を心地良く過ごせる家に

リフォーム前

和室 キッチン
洋室 洋室
リビング

奥様のご両親が所有していた3階建て共同住宅の2階に住んでいたH様。子どもが成長したことで、同じ建物で空き家状態だった1階と2階を全面リフォームして住むことに。住宅雑誌を読み比べ、資料を取り寄せた数社の中から、「住む人の好みに応じた雰囲気の家を叶えてくれそう」と感じたマエダハウジングを訪問。質問に即座に答えてくれて信頼できると感じたH様は、すぐに同社でリフォームすることを決めた。
プランでは、階段を設けて1階と2階を屋内で行き来できるようにし、将来は1階だけで暮らせる間取りを考案した。3LDKだった1階は、仕切りのない広いLDKの隣にウォークインクロゼットを備えた寝室を配置。キッチン周りにはパントリー、室内干しできる家事室、洗面室をまとめ、ここで家事が完結する間取りを描いた。玄関横のシューズクロゼットからパントリー、洗面室、衣類やランドセルが置かれた家事室と続く配置には、子どもたちが片付けや学校の準備をしやすいようにというH様の意図を明確に反映。
2階はLDK、浴室をなくして多目的ホールにし、和室を洋室に変えて子ども部屋2室を確保した。大切な愛犬のため、床には滑りにくい床材を採用し、外で伸び伸びと遊べる広いウッドデッキも新設。子どもたちと愛犬と一緒に長く快適に暮らしていくための家が、H様のイメージ通りの形で実現した。

リフォーム後

無垢材に似た質感のフロアタイルを敷き、仕切りをなくして明るさと開放感を追求したLDK。木調をベースにドアのネイビーカラーとキッチン以外は色を使わず、シンプルにコーディネート。既存の出窓はガラスをペアガラスに替えて気密性や断熱性を高め、すぐ横に階段を新設した。 収納力と色で選んだシステムキッチンはTOTOのクラッソ。朝はここが食卓になり、片付けもスムーズにすむ。
パントリーは物の出し入れがしやすいよう扉は付けていない。 階段を上がれば多目的ホール。子どもたちが読書をしたり大人はパソコン作業など、さまざまな使い方が可能。ステイホーム中、ご主人は在宅勤務の日もあったが、ここがあったおかげで仕事に集中できたという。
明るくゆとりある2階の窓側2室は、それぞれ内装を一新して子どもたちの部屋に。 壁のアクセントクロスは、息子さんと娘さんが自分好みのものをセレクト。
室内干しができるようにした家事室。乾いた衣類をすぐに片付けられるよう、1人ずつ名前のアルファベットのシールが貼られたボックスを棚に設置。 床のフロアタイルはここだけ色をグレーに変えた洗面室。洗面台は造作し、明るさを取り込めるよう滑り出し窓を開口した。
浴室を拡大し、システムバスは1坪タイプの1616サイズに。 2階のトイレは、奥の壁にだけアクセントクロスを採用。明るい色柄で、ここだけ他とは雰囲気をガラリと変えた印象。
2階の多目的ホールにはソファサイズのおこもりスペースも。 玄関からつながるシューズクロゼット。靴を収納する可動棚だけでなく、壁に帽子掛け、天井にはコート掛けに使うバーも取り付けた。
リビングへは、ゲストは正面から、家族はシューズクロゼット側から入る。買い物から帰ってすぐパントリーに片付けられるのも便利。 リビングの外には広々としたウッドデッキ。もともとは駐車スペースと庭だったが、子どもたちと愛犬が遊べるようにウッドデッキと目隠しフェンスを設け、その横にご主人自ら人工芝を敷いた。

リフォーム概要

リフォーム費用 約1,800万円
種類 戸建て
築年数 約32年
施工面積

127㎡(38.5坪)

施工箇所 2階1世帯を除く全面
工事期間 3カ月
家族構成 夫婦+子ども2人+犬
施工 マエダハウジング五日市店

リフォームを終えて

リフォーム工事中も2階の空き家状態になった1室に住んでいたので、リフォームが進む様子を楽しみに見ていました。職人さんも丁寧に仕事をしてくれたのが分かり、安心してお任せできました。女性コーディネーターさんとの感性が合ったのも良かったですね。家族4人と愛犬と一緒に、家事もしやすくなったこの家で優しく穏やかに暮らしていきたいと思っています。