No.970 広島市西区 K様邸 戸建全面リフォーム事例

独立していた2部屋を一体にしてご夫婦がくつろぎながら過ごせる家へ

リフォーム前

洋室 ダイニング
玄関 洗面室
トイレ

以前に両親が建て替えた実家へ、ご夫婦で転勤先の東京から戻って来たK様。それから7年、一緒に暮らしていたご主人のお母様が亡くなり、これから暮らす自分たちが快適に過ごせる住まいへとリフォームを検討。もともと同じ敷地内に所有していた集合住宅をリフォームする機会があり、数社に相談したうちの1社がマエダハウジングだった。自分たちの希望を伝えたところ、思いをくみ取り提案されたプランに感心し、リフォームの依頼を決めた。
「もともとキッチンのある広いダイニングとリビング代わりの洋室が廊下で分断され、くつろげない間取りになっていました。廊下をなくして広いLDKにしたいという希望から始まり、多くの提案をいただいて、満足の住まいになりました」とご主人。奥様も「キッチンのあるダイニングでテレビを見るとき、大画面テレビを置く台がなく、テレビを高い棚の上に置いて見ていたので危なかったんです。1階のトイレも出入り口がダイニングから丸見え。何とかしたいと思っていました」と振り返る。
明るく開放的なLDKは3枚引き戸で仕切ることも可能。壁一面のエコカラットは、吸湿性能と同時に空間のアクセントにもなる。テレビをソファでくつろぎながら楽しめるようになり、ご夫婦にとってもお気に入りの場所。広さだけでなく新しい空間のつながりが、これからの暮らしを弾ませる。
以前は壁付きのキッチンで背中ばかりを見せていたと笑う奥様。造りのいいキッチンだったが、身長の高い奥様には使いづらかった。リフォームでは奥様の立ち位置に合わせて寸法、棚の位置などを決めてオーダー。家事の負担が少なく、使いやすいキッチンが誕生した。ダイニングの一角にあったトイレは水回りに近い位置へ移動した。
「前の家には納戸があり、大きな収納がなくなるのは心配でしたが、広さのあるパントリーや階段下収納、洗面室収納を確保してもらいました。何よりリフォームのおかげで断捨離ができて良かったです」と奥様。海外旅行が好きな奥様が集めた雑貨を、これから見せる機会が増えそうだとほほ笑む。 今回はリフォームしなかった和室と2階の居室も、将来的には書斎やゲストルームにしたいと、次のリフォーム計画の夢もふくらんでいる。マエダハウジングとの「つながり」は今後も深まりそうだ。



分断されていた2部屋を引き戸で仕切ることのできるLDKにリフォーム。出入り口が丸見えだったトイレは水回り側へ位置を移動、洗面室を大きく広げ余裕の収納スペースも確保した。2階の間取りは既存のまま。以前はオープンだった洗面台は、シャワー室をなくした場所へ新しく設置。既存の居室は将来の目的によってリフォームも計画可能。

リフォーム後

以前はご主人のお母様が過ごしていた洋室をLDKに取り込み、3枚引き戸を仕切りに設けて引き戸を閉めれば独立できる空間へ再生。床には無垢の温かみを感じるチーク材を採用。 奥様が使いやすく家事の負担が少ない空間へと生まれ変わったキッチン。ダイニングもリビングのようにゆったりくつろげる。広くなったLDKは引き戸で仕切ればリビングが独立。シンプルな内装は「物を外へ出したくない」という奥様の希望に応えたもの。
壁付きだったキッチンがオープンな対面キッチンへ変身。広くなった視界の先には造作のテレビ台。明るい天窓が吹き抜け感を演出している。ダイニング側からキッチン内を隠すカウンターも好評。  玄関は廊下をなくしホールのみに。床は無垢のチーク。ダイニングとリビングへの動線も最短にした。
ホテルを思わせる大型の洗面化粧台を新たに設置。ランドリースペースも兼ねたゆとりの空間が誕生した。 ダイニングにあったトイレは、家族や来客が気兼ねなく使えるように洗面室側に移動。吸湿効果に優れたエコカラットを張った。
2階の洗面台が丸見えだったのも奥様の不満。仕切り壁が目隠しになるよう場所を変えて洗面台を設置。ニッチも設けた。

リフォーム概要

リフォーム費用 約1,500万円
種類 戸建て
築年数 約20年
施工面積

109㎡(33坪)

施工箇所 1階和室・階段・2階間取りを除く全面
工事期間 3カ月
家族構成 夫婦
施工 マエダハウジング府中店

お客様

リフォームを終えて

20年ぐらい前に建て替えた実家は既存を残せる部分が多く、以前の木の雰囲気も感じられるようリフォームしました。当初はカタログや写真で見る素材の見本が、実際に使ったときはどうなるのか心配もありました。マエダハウジングの担当の方が「間違った選択への不安もあるでしょう。それを修正するのが私たち。安心してください」と言ってくれたのに感激。さらに信頼関係が深まりました。細かいアドバイスも役立ち、心から感謝しています。