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No.885 安芸郡府中町 I様邸 戸建全面リフォーム事例
3回目のリフォームで オーディオ室を兼ねた ホテルライクな寝室に
リフォーム前
ウォークインクローゼット | 寝室 |
リビング | リビング |
リビング | 玄関 |
2回のリフォームで親交を深め女性コーディネーターへの信頼を高めたI様は3回目のリフォームでホテルのような寝室を依頼。
和室だった寝室が、上質感漂い、深く眠れるだけでなく映画も存分に楽しめるぜいたくな空間に激変した。
I様ご夫婦は、マエダハウジングで2回のリフォームを経験。いずれも満足度が高く、特に奥様は担当の女性コーディネーターと深い信頼関係を築き、「好みやセンスがとても似ていて、自分のことをよく分かってくれている」というほど信頼は絶大だった。
前回のリフォームから5年が経ち、これまでベッドを置いて寝室にしていた和室の狭小感が気になり始めたI様ご夫婦は、同社で3回目のリフォームに踏み切ることに。「今までは少し我慢しながら使っていたのですが、広さが4.5帖のため、ベッドを並べると人がすれ違いにくく、掃き出し窓も実質的にはほとんど使えなくて」とI様。せっかくリフォームするなら、ご主人の要望でオーディオルームも兼ねた寝室にしたいと、隣の納戸と廊下の一部を取り込んで広い寝室にすることに。当初、和室にあった押し入れはそのままにするつもりだったが、中に収めていた布団が他のクロゼットに収納できることが判明し、女性コーディネーターの提案で押し入れをなくしてウォークインクロゼットにすることを決めた。間取り変更によって構造的に抜けない柱が寝室中央に生まれたが、奥様のアイデアで物が置けるよう丸い天板を取り付け、女性コーディネーターの提案で上部にもう1つ取り付けてディスプレーに使えるよう工夫を凝らしている。
寝室は高級感漂うホテルをイメージしたコーディネートを実践。明るい木調や白をベースにしたLDKとはあえて雰囲気を一変させ、ダークグレーを基調とした落ち着きある空間をつくり上げた。床にはベッドの脚など重い物の跡が付かないよう、木目柄の店舗用長尺シートを採用。壁にはエコカラットとブラケットを効果的にあしらい、天井のダウンライトの枠や照明のスイッチ、コンセントに至るまで黒にするなど、意識が細部にまで行き届いている。映画鑑賞が存分に楽しめるようスピーカーにもこだわり、テレビの背後のウォークインクロゼットは、奥様のアイデアで色別にまとめることでコーディネートがしやすくなったという。使わなくなった婚礼家具は、ご主人のアイデアで引き出しを再利用。寝室の雰囲気に合う色のシートを表面に張り、キャスターを取り付けてベッドの下から引き出せる便利な収納につくり変えた。
「LDKと雰囲気がガラッと変わったことで気持ちが切り替わりやすくなり、寝つきが良くなって朝までぐっすり眠れるようになりました。エコカラットのおかげか空気もきれいな気がするし、やっぱり寝室は大切ですね」とリフォームの効果を実感している。音環境も格段に良くなり、チーズとワインを持ち込んでの映画鑑賞がお2人の新たな楽しみの1つに加わった。
【1回目のリフォーム(2012年)】
2階LDKのうち、キッチンを除くほとんどのスペースをリフォーム。ご主人の仕事スペースとテレビが置かれた空間の間仕切りを、木製の柵でなく漆喰壁とアイアンをあしらったはめ込みガラス、ベネチアンガラスで構成し、完全な別空間に。テレビが置いてあった段付きの畳スペースをなくしてフラットにし、窓際のソファをテレビ前へ。内装は白くして明るさを増した。【2回目のリフォーム(2014年)】
寒い上、長く使われていなかった1階の8角部屋を、クロス張り替えや窓枠の塗装、造作建具の採用などで奥様の趣味の部屋に変更。隣のキッチンも妻飾りをあしらった間仕切りを設けるなどして遊び心ある空間に。玄関まわりと2階キッチンは輸入クロスを張って雰囲気を一変。外壁も一新した。【3回目のリフォーム】
寝室扱いにしていた2階の和室を、奥の納戸と廊下の一部と一体化して広い寝室に間取り変更。和室にあった押し入れも取り込み、テレビを設置する壁の後ろにウォークインクロゼットを新設。オーディオにもこだわり、BOSEのスピーカーを設置。ホテルのような雰囲気を生み出すため、壁には布のように見える高級感漂うクロスやエコカラットを採用。洗面室と廊下につながる既存のドアや幅木は明るい木調の色だったため、ダークブラウンのシートを張ってホテルライクな雰囲気を追求。リフォーム後
壁面のエコカラットやクロスが醸す雰囲気はホテルそのもの。中央に奥様のアート作品、ご主人が保管していた旧式のゲーム機をテーブルとして利用。 | BOSEのスピーカーを5つ設置して音環境を充実させた寝室。照明を暗くして大画面と大音量で映画が楽しめるぜいたくな空間。 |
テレビ横から出入りできるウォークインクロゼットには、融通の利く可能棚。アイテム別でなく色別にまとめて洋服を収めている。 | 柱に取り付けた丸い天板は、映画鑑賞時にコーヒーなどを置くテーブルにできるよう高さを熟慮。 |
LDK出入り口のドアと小窓は、レトロガラスに色ガラスをポイントにした造作建具。一気に空間が楽しい雰囲気に。 | 白い壁とアイアン使いが美しいリビング。オレンジ色のソファを中央に配置し、アクセント効果も大。 |
既存の茶色の建具に白いシートを張り、壁クロスと同化させた。I様自身が張ったポイントステッカーがアクセントに。 | 廊下につながるLDKのドアには波打ちタイプのアンティークガラスを採用。コーナーには収納棚を造作。 |
外国映画のワンシーンに登場するようなフレンチテイストの空間に変わった8角部屋。真っ赤な椅子はこの空間に合わせて購入。あえて小ぶりのサイドテーブルを置き、ゆとりあるぜいたくな空間に。 | 造作のカップボードは、奥様が手描きしたパースでイメージを伝達。その完成度が高かったため、忠実に形にしたという。 |
シンプルだった玄関は、丸窓のある壁面と階段横の壁に柄違いの輸入クロスを張ることでインパクトのある空間に一新。 |
リフォーム概要
リフォーム費用 | 1回目...約290万円 2回目...約140万円 3回目...約250万円 |
種類 | 戸建て |
築年数 | 約18年 |
施工面積 |
1回目...28.8㎡(8.75坪) |
施工箇所 | 1回目...キッチンを除くLDK 2回目...1F玄関・キッチン・8角部屋、2Fキッチン、外壁 3回目...寝室、ウォークインクロゼット |
工事期間 | 1回目...約2週間 2回目...1カ月 3回目...1カ月 |
家族構成 | 夫婦 |
施工 | マエダハウジング府中店 |