No.834 安芸郡府中町 M様邸 マンション全面リフォーム事例

リビングが広くなり雑貨と観葉植物が美しく彩る癒やしの空間


リフォーム前

リビング リビング
廊下 リビング
リビング

 和室をなくして広がったLDKは、ご主人お気に入りのダイニングテーブルに合わせて選んだ家具がなじむすてきな空間。床のフローリングも、以前より落ち着きのある色あいを選んだ。収納から転換したウォークインクロゼットは、帰宅後すぐに着替えるのに便利。開放感が増したキッチンの棚には北欧テイストの食器が並び、洗面室に造作した棚と収納家具がホテルライクな雰囲気を醸す。キッチンのタイルやクロスなどはコーディネーターの提案を基に選択した。「水回りもリビングとの統一感が出たので、リフォームして良かったです」と奥様は全面的なリフォームに大満足。
 住みながら行うリフォームのため、LDKとウォークインクロゼット、廊下、玄関を先に行い、約半年空けて浴室や洗面室などの水回りを実施。「いつも家を守ってくれている妻にとって、居心地の良い空間にできれば」と、奥様へのご主人の愛情も垣間見えるリフォームとなった。


和室をLDKに取り込み、収納と床の間をウォークインクロゼットに変更。LDKと廊下の床は落ち着いた色合いの木調フローリングにし、廊下にあらたな収納を確保。リビングと廊下の間の壁を開口してFIX窓を設け、明るさを取り込めるようにした。キッチンのつり戸と垂れ壁をなくし、奥の壁には飾り棚と造作食器棚を取り付けてタイルを採用。洗面室と浴室は設備を一新し、飾り棚と収納家具を造作。


リフォーム後

垂れ壁を最小限に減らし、つり戸をなくして開放感が生まれたキッチン。ディスプレー棚を設けた壁には、名古屋モザイクのタイルをあえて縦張りに 和室をなくした分だけ広くなったリビングダイニング。トーンを統一したウッディーなインテリアの中、ファブリックと観葉植物が美しい差し色に。面積の広いキッチン壁には、織物調で少しラメが入った淡いグレーのクロスをあしらい、空間に優しいアクセントを加えている
リビングの壁際に設けられたパソコンコーナー。ウンベラータをはじめ、お2人が好きな観葉植物が随所に 壁を開口して取り付けた内開き窓が廊下に明るさをもたらすリビング。ダウンライトを付けるため下げた天井が落ち着きを与える
LDKにつながるドア以外は全て既存のまま再利用。廊下のフローリングはLDKと統一し、壁面に新しく収納スペースを設けた 廊下に新設した収納。洗面室に置いていた掃除機や、キッチンのつり戸に入っていた使う頻度の少ない物なども収まる
重厚感漂うタイル敷きの玄関。壁面にはへこみをつくってディスプレーを楽しめるような工夫が光る 浴室はトクラスのシステムバスに一新。広さは以前と変わらないが、浴槽がゆったりと感じられ、暖かい
下段にごみ箱も収納できる洗面台は90cm幅を選択。横の壁にニッチを設け、タオル掛けも取り付けた 室内干しができるよう、洗面室には浴室乾燥機とパイプハンガーを設置。棚と収納家具は家具職人が造作
造作収納の中には洗剤など生活感が出やすい物を収納。下部には体重計も収まる タオルまでもすてきなディスプレーの一部に。畳み方もホテルスタイルを意識

リフォーム概要

リフォーム費用 約530万円
種類 マンション
築年数 約18年
施工面積 51.2㎡(15.5坪)
施工箇所 トイレ・洋室を除く全面
工事期間 1.5ヵ月
家族構成 夫婦
施工 マエダハウジング府中店

リフォームを終えて

自分のやりたいことが楽しくでき、理想のわが家になりました。最初は迷いましたが、水回りも含めてリフォームしたことで統一感が生まれ、イメージ以上になり満足しています。劇的な変化を見て、友人からは「モデルルームみたい!」と驚かれました。昼と夜で雰囲気が変わるのがとても気に入っているカーテンの選択まで含めて、コーディネーターさんの提案力が素晴らしく、「この色で大丈夫かな?」という不安も取り越し苦労に終わりました。