広島市 マンション全面リフォーム 5年後

どこに居ても家族を感じられるオープンな住まいで住むほどに良さを実感
今回訪問した人広島市 M様


ご主人の両親の住むマンションの隣に、ご夫婦と小学校1年生の娘さんとの3人暮らし。家族にちょうど良い広さと間取りの自由さに満足。隣のおじいちゃん、おばあちゃんと気軽に行き来できる安心感もうれしい。

 当初は戸建て物件を探していたが、ご主人のご両親が住むマンションの隣室が売りに出されたので購入。中古物件をリフォームすることで、予算内に収めながら満足のいく住まいを実現できた。

 築36年の物件は、小さい部屋に分かれていて家の中の段差が多いのが気になったというご夫婦。特に奥様は介護関係という仕事柄、住まいに段差のないことが重要と考え、床は極力フラットを希望。間取りについては対面キッチンを家の中心に据え、ダイニングやリビング、子ども部屋が見渡せるようにした。子ども部屋はリビングの横で、明かり取りの大きな窓を通してリビングからも子どもの様子がわかる。子ども部屋の半分は、間仕切り代わりの家具を置いてご主人の書斎スペースとしても活用。「マンションリフォームは思ったより自由度が高く、ゼロから間取りを考えられて良かったですね」。

 ご夫婦ともノープランからのスタートで、デザインについても漠然としたイメージしかなかったという。「担当のコーディネーターさんがしっかり話を聞いてくれて意向をくみ取って提案してくださったので、迷わずに自分の好みを選ぶことができました」と奥様。「カフェやショップのようなおしゃれな住まいになって、遊びに来たお友だちからもほめられてうれしいですね」。床はナラの無垢材で、素足でもベタベタしなくて気持ち良く過ごせる。家族で塗った壁の珪藻土は、室内の湿度を調節する働きが高く、夏はジメジメせず冬は乾燥しない。ご夫婦は「目立たないことですが、日々暮らしていると地味に良いんですね」としみじみ笑顔で話す。今はお子さんの成長に合わせて将来のリフォームを考えるのが楽しい毎日だ。


リフォーム後の様子

奥様の強い希望で、対面式キッチンを家の中心に配置。料理中も目の前の子ども部屋を見守ることができる 白・黒・茶を基調とし、所々赤でアクセントを添えている
玄関に造作した収納はオープンで使いやすい 個性的なクロスを壁面に配した子ども部屋。窓からはリビングの様子もわかり、落ち着いて勉強ができる

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