快適で低燃費な住まいづくり♪

  • 投稿日:2018年 10月12日
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皆さんこんにちは♪
10月になりましたが、最近は朝夕の寒暖さが大きくて
なかなか衣替えも進みませんね。

寒暖さといえば・・・・。
本日は、住まいの断熱ついて少々お話させていただきます。

皆さんは【省エネ基準】て、ご存知ですか?
耐震に【新耐震基準】があるように、住まいの断熱性にも基準があり、昭和55年以降断熱レベルも向上しています。



上の表にあるように昭和55年に省エネ基準が制定され、以降平成4年基準、平成28年基準と変わってきています。
具体的には、窓や断熱材の性能の向上により暖かくて快適な住まいに変わってきているのです。

暖かく快適なだけでなく、冷暖房にかかる光熱費の差もかなり大きくなります。


実際に昭和55年基準と平成28年度基準の光熱費の差は、年間約8万円ほど・・・・びっくりですよね!!
これが、昭和55年以前の無断熱の家になるとさらに、この差は大きくなります。

なぜ、昔の家は断熱性能が低いのでしょうか?
それはエアコンの普及と大きな関係があるのです。

近年、どこのご家庭にもエアコンは必ずありますよね。
でも、昭和50年代といえばエアコンがある家は、かなりのお金持ちの家だけでしたし
極端な話をすれば、江戸時代にはエアコンなんてありませんよね。
つまり、暖をとるには火鉢や囲炉裏がありましたが、夏の暑さをしのぐ冷房機器はなかったのです。
そのため、日本の家屋は夏涼しく過ごせる住まいづくりをしてきたので、当然冬は寒い住まいなのです。

住まいの断熱性を高めることは、光熱費の低減だけではなく、健康にも大きく影響をしてきます。
ヒートショック、シックハウス症候群、アレルギー症状なども住まいの断熱性と大きく関わっています。

実は、この断熱基準て・・・・・・・・新築住宅の基準であり、リフォームでは現在規制がありません。
そのため、リフォームの際に「断熱材入れときましたよ~」と業者さんに言われても、
実際に入っている断熱材は、昭和55年基準相当の断熱材と言う事も、多々あります。

弊社では、平成28年度省エネ基準(省エネ等級4)相当の断熱性能を実現できるように
断熱材や窓にこだわったリノベーションをご提供させて頂いています。





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