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【パーツ別】水回りリフォームの費用相場とは? 2024年最新トレンドや注意点
【パーツ別】水回りのリフォームにおける費用相場
水回りのパーツごとに費用相場は異なっており、パーツによっては費用がかさむケースもあるので注意が必要です。
この章では、水回りパーツごとの費用相場をご紹介します。
・お風呂
・キッチン
・トイレ
・洗面台
お風呂の費用相場
風呂のリフォーム費用は、主にバスタブの素材によって異なります。一般的には、60万円から150万円の間で見積もられることが多いです。
ただし、古い建物や在来工法で床や壁がタイルで仕上げられている場合は、リフォームにさらなる費用がかかることがあります。
「お風呂のリフォーム」について、より詳しく知りたい方は、以下の記事を参考にしてください。
関連記事:「お風呂のリフォーム、金額や工期が知りたい!メーカー別注意点も」
キッチンの費用相場
キッチンのリフォーム費用の一般的な相場は、20万円〜100万円ほどです。構造がシンプルなI型キッチンであれば、50万円以下でのリフォームが可能です。
ただし、最新のシステムキッチンやアイランドキッチンなどを選択すると、費用は高額になる傾向があるため注意してください。
予算を抑えるためには、「最新のオプションを極力選ばない」「最新の設備を必要最小限にする」など、重要なポイントを絞って選択することがポイントです。
トイレの費用相場
トイレのリフォームにかかる一般的な費用相場は、15万円〜30万円ほどです。
下記の場合は、リフォーム費用が100万円近くなる可能性も十分に考えられます。
・高性能のトイレを導入する
・和式から洋室への改築
なお、トイレリフォームの基礎知識を知りたい方は、以下の記事をご参考にしてください。
関連記事:トイレリフォームの基礎知識!種類・価格・工期・本体の選び方
洗面台の費用相場
洗面化粧台の一般的なリフォーム費用は、10万円〜25万円が相場です。洗面化粧台だけでなく、洗面室全体をリフォームする方も多く見られます。
洗面室全体のリフォームの場合は、20〜100万円程度の費用がかかるので予算が限られている方は注意してください。
水回りのリフォームの時期はどのくらい?
水回りのリフォーム時期を表にまとめました。
リフォーム箇所 |
交換目安 |
お風呂 |
約20年 |
トイレ本体 |
15〜20年 |
洗面台本体 |
15〜20年 |
キッチン本体 |
15〜20年 |
上記のように、15〜20年を目安にしておくといいでしょう。
手入れをして外見の清潔さを保てていたとしても、内側部分は手入れできません。突然の水漏れや、設備の故障を起こす前にリフォームを検討することをおすすめします。
水回りのリフォームにおける最新トレンド
キッチン・台所は、アイランド型やペニンシュラ型など、以前とは違うレイアウトのタイプが最近の主流です。
・アイランド型:キッチンを壁面から離した独立したキッチン
・ペニンシュラ型:キッチン本体の左右どちらかが壁に接しているキッチン
また、トイレに関しては便器自体の交換だけでなく、内装にもこだわるトイレ工事を行うケースも増加しています。
マンション・戸建てともに、洗面室は浴室と隣接する間取りが多いので、断熱性など快適さを重視した空間自体のリフォームが主流となっています。
水回りのリフォームにおける3つの注意点
水回りのリフォームでは、3・4点セットで節約する方法やリフォームの考え方を学ぶ必要があります。
・水回りのリフォームにおける進め方やアイデアを確認する
・水回りリフォームの3点セットや4点セットを検討する
・デザインだけでなく使いやすさも意識する
それでは、詳しく見ていきましょう。
水回りのリフォームにおける進め方やアイデアを確認する
水回りのリフォームでは、事前に進め方やほかの人のリフォームアイデアを参考にすることが重要です。
ほかの人のリフォームアイデアを参考にすることで、利便性を高めたハイスペックでデザイン性の優れた設備にリフォームできるようになるでしょう。
マエダハウジングでは、多数のリノベーション例を掲載した資料を用意していますので、気になる方はぜひ以下から確認してみてください。
水回りリフォームの3点セットや4点セットを検討する
水回りリフォームのセットプランは、安く済むのが一般的です。
安くなる理由は、以下の通りです。
・大量発注できる
・資材を搬入する手間を省け、人件費もカットできる
なるべくお値打ち価格でリフォームしたい方は、3点セットや4点セットの検討をおすすめします。なお、3点セットの組み合わせ方は業者によって異なりますが、一般的には「浴室」が含まれていることが多いです。
デザインだけでなく使いやすさも意識する
水まわり空間は、毎日利用するため暮らしにとって大切な場所です。「家族が住みやすい家」「快適に暮らせる家」になるか考えてみると、住んでみて後悔しないリフォームができます。
たとえば、洗面台で毎日化粧をする方は、化粧道具を収納できるスペースが確保できたほうが使いやすいでしょう。見た目だけでなく利便性も備えた洗面台として、活躍してくれるはずです。
水回りのリフォーム事例
最後に、水回りのリフォーム事例をご紹介します。
【事例1】キッチンのリフォーム
施工前の写真
施工後の写真
収納棚を取り払うことで、広々とした空間を演出しています。キッチンとダイニングテーブルのデザインを統一することで、一体感のあるキッチンに様変わりしました。
ペンダントライト、ダウンライトを導入するなど、細部までこだわることでスタイリッシュなキッチンとなっています。
築年数 |
24年 |
種別 |
マンション |
家族構成 |
夫婦+子ども2人 |
施工 |
【事例2】お風呂のリフォーム
施工前の写真
施工後の写真
浴室の場所を変えず、ユニットバスにリフォームしたケースです。
冬は隙間風で寒くて仕方なかったと施主様は話していましたが、バスタイムが快適な時間に変化したと満足のいくリフォームができたようです。
築年数 |
40年 |
種別 |
戸建て |
家族構成 |
夫婦+母 |
施工 |
まとめ
本記事では、水回りのリフォーム費用について解説してきました。水回りは、外見ではわからない経年劣化もあるため、20年を目安に実施するのが一般的です。
施工内容を指定したり、オプションを付けなくしたりすることで、ご希望の予算内で施工できます。
水回りのリフォームを考えている方は、30,000件住まいづくりに携わってきたマエダハウジングにお任せください。
住まいに関わる専門事業部を持ち、リフォーム・新築・不動産と、お客様の家に関わるすべてのお悩みをワンストップでサポートしています。
PROFILE この記事の監修者
前田 政登己