No.881 広島市安佐南区 Y様邸 マンションリフォーム事例

経年したマンションを 広さと明るさに満ちた ご夫婦2人の白い空間へ

リフォーム前

トイレ 玄関
洋室

 分譲マンションを購入してから20年以上がたち、浴室をはじめとした水回り設備の劣化が気になっていたY様。最初は古くなった設備を入れ替えるだけの発想だったが、暮らしているうちに子どもたちも成長して独立。ずっと我慢していたキッチンの不満など、間取りを含めたリフォームを考えはじめた。そして、たまたま参加したエダハウジングのリフォーム相談会で間取り変更も含めた相談をしたところ、担当が出してくれたプランが気に入り、ご夫婦で納得して未来の生活に向けてのリフォームを託すことを決めた。
 プランは、まず劣化していた設備はもちろん、独立型の壁付きキッチンの狭さと、エアコンが効かない不快さにも悩んでいた奥様の話を聞き、キッチンを中心としたLDKのリフォームを提案。「以前はバルコニーに面していない、落ち着いた内装のセンターリビングで、暗い雰囲気でした。子どもが独立した後の部屋やデッドスペースも気になり、暮らしているうちの不満を解決したいと希望しました」とご主人は振り返る。
 白がベースのインテリアで明るさと広がりを感じさせる空間に変身、掃除や手入れも楽なご夫婦の新しい住まいが完成した。「主人の定年に合わせたタイミングで断捨離もでき、満足しています」と奥様も笑顔を見せる。
 バルコニーに面した洋室と和室を、今回のリフォームで和室の場所を変更し、洋室はLDに取り込むことで広さと明るさを確保した。和室は引き戸で仕切りながら、リビングとも一体になる造り。リフォーム後に行った法事では、身内が20人も集まることができたとご夫婦は笑顔を見せた。
 ご主人が気になっていた水回りのデッドスペースも工夫され、広い洗面室と浴室、造作の収納などに有効活用した。「限られたマンションの空間だからこそ、壁の内側などにも目を届かせ、無駄のない設計にこだわるのも必要でしょう」とご主人。マエダハウジングの施工力に高評価のようだ。
 マエダハウジングのショールームから取り入れたアイデアも多いが、2人の息子さんが時を同じくして、マンションと戸建ての新居を実現。それぞれの家が参考になったと奥様。家族で幸せをつなぐリフォームになったと言えそうだ。

以前は光を1カ所の窓からしか取り込めないセンターリビング、独立したキッチンも狭く、暑さがこもる空間で、間取りの不満を感じていた。今回はバルコニー側へLDの位置を変更、キッチンも対面にして動きやすさに配慮。和室も移動してLDとつながる空間に。限られた空間へ家具を置かないよう、水回りや居室・廊下に収納スペースを工夫して設け、部屋を広く使えるようプラン。劣化した設備交換だけでなく、これからの住み心地も向上した。

リフォーム後

白い壁と石目調のフローリングが、広がりと明るさを演出。壁のニッチは見せる飾り棚、手元を隠せるキッチンの対面カウンターにはマガジンラックも設計。想像以上の快適な空間に。 もともと住戸の中程にあったリビングは、光の届きにくい空間だったとご主人。リフォーム後はバルコニーと和室に接する間取りとなり、光と風があふれる場所になった。
和室は以前あった床の間と押し入れをなくして広さを優先。白い壁とダウンライトを採用した天井、モダンな畳が落ち着いた空間を演出。 床の間にあった仏壇は寸法を変えてつくり変え、新しく納まるスペースを確保。
和室は引き戸で仕切ることも可能。開放すればリビングと一体になり、多くの来客をもてなせる空間へと広がる。 寝室にはウォークインクロゼットと収納スペースを設置。収納場所を無駄なく増やしたいという要望に応えた。窓は既存だが、外からの音に配慮した2重窓に変更。白い壁と床も清潔感ある空間に生まれ変わった。
リフォームで広さを増した洗面室の壁面に造作収納を確保。壁の内側にあった奥行きを活用するアイデア。 トイレの位置はそのまま。設備を交換して壁のアクセントクロスで遊び心をプラス。
玄関のタイル床と框部分は既存。新しくベンチを置き、明るい白の内装で住まいの第一印象から統一。

リフォーム概要

リフォーム費用
種類 マンション
築年数 約23年
施工面積

80㎡(24.3坪)

施工箇所 全面
工事期間 2カ月半
家族構成 夫婦
施工 マエダハウジング安佐南店

リフォームを終えて

子どもたちが独立して夫婦2人になり、古くなった水回りと間取りへの不満をマエダハウジングさんに相談。信頼した通りの出来栄えに喜んでいます。特にキッチンは動きやすくなり、子どもが来たときも一緒に作業できる広さに満足。しばらくやめていたお菓子作りも、リフォーム後にクリスマスケーキを作ってみたら動きやすくてとても楽。毎日の手入れや掃除も簡単になり、希望を叶えてくれたリフォームに感謝しています。