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断熱リフォーム

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冬の室内温度の急激な変化により、心筋梗塞や脳卒中を引き起こす
「ヒートショック」は、暖かいリビングから寒い廊下やトイレ・浴室へ移動したときや、入浴時に起こります。このヒートショックで亡くなる方は交通事故で亡くなる方の4倍(2018年調べ)と言われています。
ヒートショックの発症には、家の性能が大きく関わります。さらに夏の室内の気温上昇で起こる「熱中症」も、家の断熱性能向上により防ぐことが可能です。

都道府県別にみた高齢者1万人あたりCPA(入浴中心肺停止状態)件数
出典:東京都健康長寿医療センター研究所

グラフ:都道府県別にみた高齢者1万人あたりCPA(入浴中心肺停止状態)件数(件)

都道府県別でヒートショックが最も多いのは香川県、全国で2番目に少ないのが北海道です(グラフ参照)。決して寒い地域でヒートショックが多いわけではなく、温暖な地域であるため、夏の暑さ対策に力を入れ北海道のようにしっかり断熱をしていないという住宅性能によるところが大きいということが分かります。

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断熱対策をしていないおうち

断熱材

築年数が30年、40年経過した家は、断熱材が入っていない、もしくは入っていても壁の中の湿気が影響して断熱材が朽ちているケースがあり、断熱性能が低下していることが多くあります。

断熱材

窓・サッシ

部屋の断熱に最も影響を与えるのが窓などの開口部です。20年、30年前の窓は1枚ガラスで、熱が伝わりやすいアルミサッシが主流のため、お部屋が外気の影響を受けやすくなっています。

窓

欄間

日本家屋は高温多湿の気候に合わせて、夏を快適に過ごす工夫として欄間や障子、ふすまを間仕切りとしています。そのため、隙間が多く冬場は暖かい空気が逃げやすくなっています。

欄間

断熱工事をすることで光熱費の削減

冬場の寒さと夏の猛暑の影響で、12月~2月と7月~9月は光熱費が予想外に上がり、頭を悩ませている方も多いと思います。家の断熱性能を向上することで、光熱費の削減にもつながります。
弊社の戸建性能向上リノベーションモデルハウス「三入の家」のシュミレーションでは、築30年のリノベーション前と後で冷暖房費が年間約56%削減との結果が出ています。

光熱費シュミレーション図


光熱費シュミレーション図2

健康寿命の延長

「体温が1度下がると免疫力は30%程度低下する」と、医学学会では定説になっているようです。
諸説ありますが、家の断熱性能が上がることで、
・免疫力が上がる(冷気を吸い込むと肺の免疫力が下がる)
・運動量が増える(寒いと動作速度が遅くなる)
・ヒートショックを防げる(暖房の効いた部屋とトイレ、廊下などとの温度差が少なくなる)
・カビの発生を抑えられる
といったことから、健康寿命(健康的に生活できる期間)が延長します。

リフォーム・リノベーションの際はぜひ断熱対策を行いましょう

断熱工事について

断熱材

ガラスを繊維状にした「グラスウール」、鉱物を繊維状にした「ロックウール」、樹脂を発泡して吹き付ける「ウレタンフォーム」などがあります。壁だけでなく、床や天井も断熱することで、家全体の断熱性能向上が可能です。

壁断熱

窓・サッシ

ペアガラス・トリプルガラスなどの複層ガラスと、熱の伝わりがアルミの約1000分の1と言われる樹脂サッシを組み合わせることで窓の断熱性能が向上します。

床断熱
サッシ

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