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これからの寒さ対策で気を付けるべきこと
- 投稿日:2025年 12月12日
- テーマ:
給湯器・水道管の凍結予防と対策
「水道管が凍結して破裂した」
「給湯器の配管が凍結してお湯が出ない」
真冬になると、このようなトラブルのお問い合わせが一気に増えます。
朝一番にお湯が出ないと、体も心も冷えきってしまいますよね。
この記事では、給湯器や水道管が凍結してしまう原因と、凍結してしまったときの対処法、さらに事前にできる凍結防止対策についてご紹介します。事前にポイントを知っておけば、「いざという時」に慌てず落ち着いて対応できます。![]()
給湯器・水道管が凍結する原因
水温が0℃以下まで下がるため
水は0℃で凍り、氷になります。
外気温が0℃以下まで下がると、外壁に取り付けられている給湯器本体や、その周囲を通る水道管が冷やされ、配管の中の水が凍結してしまいます。![]()
特に、給湯器と接続している水道管は屋外に露出していることが多く、外気温の影響を受けやすいため、凍結のリスクが高くなります。
水の動きがないため
同じ0℃以下の環境でも、水道管内で水が流れているときは凍結しにくくなります。
反対に、夜間や長期間家を空けて給湯器を使用しない場合は、水道管の中で水が止まった状態になります。この「水が動かない状態」が続くことで、配管内の水が凍りやすくなってしまいます。
凍結しやすい場所
給水配管(水道管)
水が通っている給水配管は、外気温の影響を受けやすく、最も凍結しやすい部分です。
特に屋外にむき出しになっている配管や、北側・日陰になる場所は注意が必要です。
給湯器本体内部の配管
最近の給湯器には、凍結防止機能が搭載されているものが多く、通常の寒さであれば本体内部が凍結することはあまりありません。
ただし、
- 分電盤のブレーカーを落としている
- 給湯器の電源プラグが抜けている
といった場合は、凍結防止機能が働かず、内部配管が凍結する恐れがあります。
冬季に長期間留守にする場合でも、給湯器まわりの電源は切らずにおきましょう。
<凍結予防ヒーター>
外気温が下がると自動で作動し、給湯器内の配管を保温するヒーターです。電源が入っていないと機能しないため、ブレーカーやコンセントの状態を確認しておきましょう。
<残り湯を利用した自動ポンプ運転>
追い焚き機能付きの給湯器に備わっている機能です。
浴槽と給湯器をつなぐ追い焚き配管内の水を、自動で循環させることで凍結を防止します。
この機能を働かせるには、浴槽の残り湯が「循環金具より5cm以上」の水位になるように張ったままにしておくことがポイントです。条件がそろうと、給湯器本体が自動的にポンプ運転を行います。
給湯配管部分
「水は出るのに、お湯だけ出ない」という場合は、給湯配管が凍結している可能性が高いです。
屋外に露出している給湯配管の一部や、地中に埋設されている部分の継ぎ目などは、特に凍結しやすい箇所です。
1. いちばん安全なのは「自然解凍」を待つこと
もっともおすすめなのは、外気温が上がるのを待ち、自然に解けるのを待つ方法です。
日中に気温が上昇すると、凍結していた部分が解け、お湯が出るようになります。
ただし、
- 山間部や北側で日が当たりにくい場所
- 隣家の陰になっている場所
などでは、午後2~3時になっても十分に解凍されないこともあります。
2. 40℃くらいのぬるま湯をかける
早く解かしたい場合は、40℃前後のぬるま湯をタオルなどにかけて、凍結している配管部分を外側から温めます。
- 熱湯を直接かけるのは絶対にNGです。
急激な温度変化で配管が破損する原因になります。 - ぬるま湯を使ったあとは、配管や周囲に残った水分をしっかり拭き取りましょう。
その水が再び凍結し、新たなトラブルにつながる恐れがあります。
3. ドライヤーで温める
近くにコンセントがある場合は、ドライヤーで配管に温風を当てて少しずつ温める方法も有効です。
このときも、1点に熱を当てすぎず、距離をとりながらゆっくり温めるようにしてください。
凍結防止対策(事前にできる予防)
水を少量ずつ出しっぱなしにしておく
冷え込みが予想される夜は、キッチン・洗面台・お風呂などの蛇口から、細く水を出しっぱなしにしておくと効果的です。
水が少しでも流れていれば、配管内の水が動くため、完全に凍ってしまうリスクを抑えられます。
お湯を少量ずつ出しっぱなしにしておく
給湯栓から出るお湯でも同様の効果があります。
どこか1カ所で構いませんので、1分間に400cc程度の水量になるように調整し、流し続けてください。お湯の設定温度は、いちばん高い温度に設定しておきます。
※水道料金やガス料金とのバランスを見ながら、特に冷え込む夜を中心に実施しましょう。
浴槽にお湯や水を残しておく
追い焚き機能付きの給湯器で「残り湯を利用した自動ポンプ運転」機能がある場合は、浴槽のお湯を抜かずに残しておくことが大切です。
- 残り湯の水位を、循環金具より5cm以上の高さに保つ
- 外気温が低下した際、自動的にふろ配管の凍結予防運転が行われる
ようになっているため、特に冷え込みが予想される夜は、追い焚き配管を守るためにも、残り湯を有効活用しましょう。
まとめ
給湯器や水道管の凍結は、
- 外気温が0℃以下まで下がる
- 長時間水が動かない状態が続く
ことで起こりやすくなります。
凍結してしまった場合は、
- まずは自然解凍を待つ
- それでも難しい場合は、40℃程度のぬるま湯やドライヤーでゆっくり温める
といった手順で、配管を傷めないよう慎重に対応することが大切です。
また、凍結してから対処するよりも、
- 少量の水・お湯を流し続ける
- 浴槽に残り湯を残しておく
- 給湯器の電源を切らない
といった「予防」をしておく方が、負担も少なく安心です。
冬場の厳しい冷え込みが予想される日は、早めの凍結対策を心がけてくださいね。










